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2009年7月号
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「紫外線対策とケア」
本館 カウンセラー 小野 恵子
紫外線対策に欠かせない日焼け止め、
皆様SPFやPA数値を目安に選んでいらっしゃると思います(^_^)
SPFとはUVB波を防ぐ力で、PAはUVA波を防ぐ力です。
UVB波とは皮膚の表皮まで浸透し、A波に比べると約500~800倍と強く、浴びると皮膚は赤くなったりひどい場合は火膨れになります。そしてその後黒くなり比較的長期的な色素沈着が心配され、シミの原因にもなります。
UVA波はB波の強さに比べると約500~800分の1と弱いのですが、地上に降り注いでいる量はなんとB波の約1000倍で、とても透過力があり曇りの日でも降り注ぎ、ガラスも通過し皮膚の表皮より奥にある深層まで到達し、肌のハリや弾力の基のコラーゲン・エラスチンの繊維にダメージを与えシワやタルミを引き起こします。
では、SPF数値が高い程日焼けをカバー出来るのか?と言うと…実はSPF30からその効果は変わらないと言われています。
しかも数値が高い程、紫外線を肌の表面で吸収して無害な光に変える吸収剤(時にアレルギーを起こす人も)や紫外線を肌の表面で跳ね返す散乱剤(伸びが悪く、白くなる原因にも)が多く含まれ、肌への負担が大きくなります(*_*)
実際SPF数値が高い物を使用し、乾燥や肌のトラブルを感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
SPF1=20分間紫外線をカットしてくれる時間の目安なのです。
生活紫外線をカットしてくれるSPF数値を選び、PAは+または☆の多いものを選びましょう(b^-゜)
そして、紫外線の強いこの時期はプラス帽子・日傘・サングラス・長袖等で物理的にも紫外線をカットされるのがお勧めです☆
特に日傘は広い範囲で紫外線カットが出来るのでお勧めです!是非カット率が高い物を選んで下さいね('-^*)
紫外線ケアとしては、肌をサビさせる紫外線による活性酸素の除去には抗酸化ビタミン(ビタミンC、ビタミンE、βカロチン)を☆
そして、ダメージを受けてしまった肌にはビタミンAで修復をしましょう(^O^)/
ビタミンAは肌に適量を用いると、なんとSPF20の効果があると言われています!
しかし、20分間紫外線を浴びると肌のビタミンAは約40%も減少してしまうそう…。
世間に浸透しつつある『光老化』、紫外線による老化の事で老化の80%…今では100%近くも占めると言われているそうです(((゜д゜;)))
まだまだ紫外線が強いこの時期、対策とケアをしっかりして脱光老化(^_-)☆
太陽と上手に付き合って行きましょう(ノ^^)八(^^ )ノ
「日々のお疲れ&体のムクミとれていますか?」
新館 カウンセラー 小澤 杏子
体内の流れ、代謝、循環に深い関わりがあるリンパについては皆さん一度は耳にした事があるでしょう。リンパ管の役割はズバリ排水口!体の中に溜まったゴミ(老廃物)を外に出す大切な管です。
今回はリンパ管の役割についてお話致しますヨ!
実はリンパ管は心臓の様なポンプの働きをしてくれる機能がない為、筋肉などがポンプの助けをして正しく循環しています。筋肉が少ない人はリンパ管の流れがスムーズじゃなくなり、その結果ムクミやすくなり循環が悪い状態が続くと皆さんがお悩みのあの憎っくきセルライトを増やしてしまったり、朝起きると顔がパンパン…なんて事にもなりかねません!
そんな動きの良くないリンパの流れは、マッサージで助けてあげましょう!
足の下の方にムクミが溜まっていつもダルくて困っている方も多いと思います。
お家で寝る前に少し、下の方から上の鼠径部(モモの付け根)に向かってゆっくりとマッサージしましょう。内モモなどは余計な力を加えずにやさしくゆっくり流してあげて下さい。
デスクワークの方などは腰やお腹もムクミます!
座っていると信じられない事になんと1時間に1cmもムクんでしまうんですよ! そんな時にはオヘソを中心に、下腹は鼠径部に、ヘソ上は腋窩リンパ節(脇の下)の方に流していきましょう。
1日のムクミを放っておくとそのまま太くなるという恐ろしい事がおこります!
それをさける為に休憩時間やおやすみ前に少しでも流してあげましょう。また奥の方のリンパを流すには外からのマッサージでは届かないので腹式呼吸をして刺激してあげましょう。
呼吸法はヨガなどで使われている様にリラックス効果、インナーマッスルを鍛える効果もバッチリなので一緒に行ってムクミ解消&よい眠りを手に入れ、夏の疲れ、日々のお疲れを残さない様ハリキって試してみてくださいね!
「汗」
新館 カウンセラー 小野 真由美
気持ちいい春が過ぎだいぶ汗ばむ季節になってきましたね。
そこで今回は汗についてお話したいと思います。
汗とは汗腺から分泌される塩分を含む液体で99.9%は水分です。
主には体温調節のために分泌されるものですが興奮したときの発汗は進化的には滑り止めの役割を果たしていたと考えられているようです。
汗には三種類の汗があります。
(1)汗腺からの汗(通常出る汗)
尿とほぼ同質の汗で塩化ナトリウム、尿素、カリウム、尿酸アンモニア、水などでサラサラの汗です。
(2)皮脂腺の汗
脂や体脂肪がにじみでる汗。空気、水、食物や皮膚などから吸収された化学物質は体脂肪に溶けて蓄積されます。
(3)アポクリン腺の汗
コレステロール、脂肪酸、皮下脂肪、たんぱく質、糖質、アンモニアや鉄分を含みやや粘りけがあります。
汗自体は無臭ですが皮膚に生息する細菌類が汗の成分を分解し、悪臭を発したり、あせものような皮膚疾患を引き起こす事があります。
一番需要が多いワキ脱毛でも特にこの時期はあせもや皮膚疾患で施術できないことが多々あります。
汗をかく時期の注意点は
☆汗をかいたらこまめに拭き取る
★熱帯夜などはできれば朝シャワーを浴びる
☆制汗剤をうまく使う
★制汗剤は汗腺をふさいでしまうこともあるので入浴時に十分に洗い流す
以上の事に注意して、汗で嫌なこの時期を快適に過ごし、脱毛できる環境を作りましょう!!!
そして自己処理いらずの快適な日々を迎えましょう(*^▽^)/★*☆♪
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- 店長 小野恵子