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2011年8月

2011年8月

寒冷刺激と交感神経

過去のブログで冷えと自律神経の関係についてお話させて頂きましたが

今回は、私が生理学実習で行った「寒冷刺激と血圧、脈拍の変化」の実験から

実際に体を冷やすことでどのような反応が起こるのかについてお話したいと思います



dehydration.jpg


手順は、まず安静時の血圧と心拍数を計測した後、手を氷水の中に30秒間浸し

氷水刺激中と終了後4分まで1分ごとに血圧と脈拍を測定します


 

安静時

負荷中

1分後

2分後

3分後

4分後

最高血圧

106

120

114

108

104

104

最低血圧

60

54

58

60

60

60

心拍数

84

88

88

88

88

86

 

表を見ていただくと、氷水による負荷をかけたところ

交感神経の緊張によって血圧、脈拍共に上昇し、氷水から手を出すとまた元に戻っていく

のが分かります


寒冷昇圧試験2.jpg

冷やす刺激は痛み刺激に分類され、その情報は延髄の循環中枢に伝えられます

そして血管収縮神経である交感神経の活動が高まり、血管が収縮し、血圧が上昇します

この実験では、健康な人では冷水による感覚(痛み)には個人差が少ないので

この時の血圧上昇の度合いを調べることで

交感神経遠心路のおおよその機能を知ることができます


bp2.jpg


したがって体を冷やすこと、また持続的なストレスは過剰な交感神経の緊張を招き

冷え症の悪化、免疫力の低下、痛覚閾値の低下(痛みを感じやすくなる)

痛みの持続
血圧の上昇、睡眠障害などの様々な症状を引き起こします


今回の実習で体を冷やさないこと、交感神経の緊張をとることの重要性を改めて感じました!

冷えについてはこちら


written by nakagome keiichi


冷えと血流3

前回のブログで体温を高めるために筋肉を鍛えることの重要性をお話しましたが

血流と筋肉量をより短期間で高めるトレーニングとしてパワープレートの

アクセラレーショントレーニングが非常に有効です

パワープレートは振動を使って筋肉を動かし、わずか5分で95%以上の人の血流が改善します


imagdsfes.jpg 



私たちの身体の機能をつかさどる主役は、酵素などのタンパク質です

筋が収縮したり、神経の活動、エネルギーの代謝などの役割がありますが

これらのタンパク質の働きは温度が深く関係しています!

さまざまな酵素の活性は温度が10℃上がると、平均で約2.5倍も高くなります

しかし、高ければ良いというわけではなく

温度が41~42℃を越えると多くのタンパク質は変性してしまいます

ですから37℃前後というのは、タンパク質が変性せずに最も活発に働くことができる温度なのです

しかし、最近では体温が35℃台の女性が非常に多いのが現状です
 


main_img_01.3D.jpg

体の熱の約40%は筋肉からつくられています

すなわち、筋肉量を増やせばいいのです!

男性に比べて女性の体温が低いのはこのためです


pp16.jpg


パワープレートに乗ると代謝や成長ホルモンを増やすのに有効な大きい筋肉はもちろん

内臓付近にある深層筋も同時に鍛えることができ、内臓脂肪が燃えやすくなります!


体温を1℃上げることができれば免疫力は500%上がり、代謝も13%上昇します

冷え症は冷えて辛いだけでなく、病気にかかりやすくなる、太りやすくなるといった

状態にもなってしまうので、最先端のトレーニングでぜひ克服していただきたいと思います!


冷えについてはこちら


written by nakagome keiichi


冷えと血流2

前回のブログで冷えと血流の関係について書かせて頂きましたが

今回は冷えを改善するための方法についてお話したいと思います

毛細血管を開いて末梢の血流を良くするためには

①体温をいかに上昇させるか

②体温をいかに逃がさないようにするか


の2通りを考えていかなければならないと日本橋清州クリニックの佐藤先生はおっしゃっています



佐藤院長.jpg

①の体温を上昇させるために最も重要なものが筋肉です

体でつくられる熱の約40%は筋肉でつくられており

運動をして汗をかく、寒い時に体を震わせる(筋肉を素早く動かしている)といった場面を

想像していただくと分かりやすいと思います

筋肉量の少ない方はこの値が低くなり、体温も低下してしまい

末梢まで十分に熱を運ぶことができません

全身にある様々な筋肉のなかで特に重要なものが、腹筋ふくらはぎの筋肉です


gastrocnemius.jpg


abdominal.jpg

腹筋は内臓を囲んでおり、筋肉量を増やすことが

そのまま深部体温(直腸温)を高めることにつながります

ふくらはぎの筋肉は下半身にたまった血液を心臓に還すために非常な役割を持っています

ヒトは二足歩行をするため血液の70%は常に下半身あり

重力の影響で心臓に還りにくくなっています

そのため下肢の筋肉は、動かすことで血液のポンプとして働き

下半身に血液が渋滞するのを防いでくれます


blood.jpg


②の体温を逃がさないようにするには、服装に気を配り、グッズなどを使って

作られた熱が体表面から逃げるのを防ぐことが必要です

特に冷やしてはいけないポイントは首、腹部、足部です

首は、太い血管が表面付近を走っているため、熱が逃げやすく

真夏であっても、熱は高いところから低いところへ移るため

外気が35℃であっても、体温が36℃であれば熱は逃げていくのです

腹部は体で最も温度が高く、正常では36.5 ~37℃以上の温度を保っています

この部分の温度が下がってしまうと、体は防御反応として

四肢に行くべき血液を腹部に集めようとしてしまうため

手先、足先が冷えやすくなってしまいます

足部は、心臓から最も遠いため体温が一番低い部分で正常でも26±1℃しかありません

ここを冷やしてしまうと上半身と下半身で温度差ができ、自律神経が混乱し乱れやすくなります



冷え.jpg


しかし②に対してはグッズの普及や無意識的にこの部分は冷やしてはいけないということで

ある程度カバーできていることが多いのですが

問題は肝心の発熱である①が十分にできていないことが多いようです

女性は特に男性に比べて筋肉量が少ないため、冷えに悩まれている方は積極的に

筋肉量を増やして自分で作れる熱量を増やしていくことが大切です


冷えについてはこちら


written by nakagome keiichi

冷え症対策セミナー ⑥ -冷えの原因 その2-

代々木公園店美顔店元店長の木村です。


平成16年11月21日水道橋にて行われました、山口勝利先生の


講演内容をお伝えしています。


今回も「冷えの原因」についてお話します。



     腹筋


腹筋の力がかなり低下しています。20歳代の若い人でも


自分が仰向けになった状態で身体を起こす、ということが


3回以上できない人がたくさんいます。


でも、70歳、80歳台の方でも出来る方もたくさんいるの


ですから、決して年齢というものではありません。


腹筋.gif


 

     下肢筋力の低下


脚の筋力が弱っている方が増えています。


例えば、ブーツを1ヶ月以上連続して履いたとします。


すると足関節の動きが制限されていきます。


 

足指の動きも悪くなります。流行っているからと言うことで


先のとがったタイプのブーツを履いたりすれば足首の動きも


制限した状態になります。


夏にミュールをはいている人達も同様で、地面をきちんと


蹴って歩くという動作ができなくなります。


このような場合だと足の指でじゃんけんができない人が


ほとんどです。


足の指でのじゃんけんは、運動選手でもできない人が多いとか。


非常に筋力や関節が凝り固まって柔軟性を失ってしまって


いることが多いのです。少し専門的ですが、足の骨である


2第3の中足骨の部分が動かなくなる、という特徴があります。



中足骨.jpg


 

     足部の冷えが持続する


足の血流量の低下を何かの原因で起こしてしまうことを


指します。


例えば、外気ですごく足を冷やしてしまう/先の細い靴を


長い間履いた、というような意味です。


ちなみに、靴下の重ね履きなどでも締め付けることで


血流量は落ちます。


この状態が続くと内臓温が下がるのです。これが冷えの


原因となるのです。

 


     服装


静電気が起きる服装はNGです。例えばウールのセーターに


フリース素材のものを着て普通に歩くと1万V位帯電します。


対策としてはインナーに天然素材のものを入れるという


のが重要です。

 


     ストレス


ストレスは大きく分けて身体的・物理的・精神的ストレス


3種類になります。ストレスというと精神的な部分が


よく言われますが人間には物理的ストレスが一番強い


言われています。


身体的ストレスというのは疲労とか感染などは挙げられます。


ストレスが強いということはどういうことでしょう?


3つのストレスがかぶる状態、室温の状態、精神状態が悪く、


身体の状態も疲労しているとなると、ドカンと強い


ストレスがかかり、身体が冷えてくるのです。


 

    


西洋の薬は冷やすことが多いです。


鎮痛・消炎剤などは血流を抑えるため冷えてきます。


 

錠剤.jpg


     冷房・暖房


過剰な冷暖房の中にいると人間は体温調節がうまく


いがなくなります。


この現象をヒートショックといいます。


過剰な冷暖房をしているとヒートショックが起こり


やすくなり、具合が悪くなったりめまいを起こしたり


し易くなります。


今の子供たちは大体がそのような過剰な冷暖房のある


環境で育っています。


住宅も高気密高断熱の家が増えすぎてしまい、外気に


触れていると体調を崩してしまう、という人が増えてきた


そうです。

 

ぬるま湯生活に現代人が慣れてしまって、そのために


「冷え」ということが起きているということは確かだと思う。


と山口先生はお話されています。


逆に冷えていない人は少ないのでは?と思われても


おかしくない、というのが現代人である、とも。


 

そうなると必然的に交感神経の緊張を強く出すことになり、


例えば肩コリや便秘がひどくなったり、痛みに対する


感受性が非常に強くなったりする、ということが


起きてくるのです。



冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura

冷えと血流

冷えと血流は切っても切れない関係にありますが

今回は血流をコントロールする上で重要な動静脈吻合と

冷えに関わる毛細血管についてお話したいと思います

動静脈吻合(AVA)とは血液を毛細血管に通さず

動脈系から静脈系へショートカットする経路ことを言います



AVA.jpg 

外界の気温が低く、寒い時には心臓や脳などの深部の体温を維持するため

毛細血管を通さずに、AVAを介して素早く血液を循環させます

これは寒冷刺激で交感神経が刺激され、毛細血管の太さを調節する

前毛細血管括約筋が収縮し、毛細血管を流れる血液量が減少するためです

これにより体温が急激に下がるのを抑えていますが

冷えを強く感じる方は、このコントロールがうまくいかず

毛細血管が持続的に収縮しすぎてしまうことが原因の一つとして挙げられます




冷えes.jpg

全身の血管はつなぎ合わせると地球約2周に相当する9万kmになると言われていますが

そのうち、大動脈の長さは50cm、中動脈である細動脈が5000~6000kmで静脈もさほど長さは変わらず

残りはすべて毛細血管なのです

そしてこの毛細血管の血流低下やよどみが冷えの大きな原因の一つなのです




body.jpg


日本橋清州クリニックの佐藤義之先生は毛細血管の血流によどみが生じると


①末梢の冷え

②体温の低下

③老廃物の排泄効率の低下

④酸素及び栄養分の供給低下

⑤免疫力の低下

⑥高血圧


といった様々な症状が現れ、これらを防ぐために体温の上昇と維持という2つの考え方を持つべきだと

おっしゃっています

次回は、どのように体温の上昇と維持を行っていけば良いのかについてお話したいと思います

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written by nakagome keiichi




Wブロックで自律神経を整える

冷えと自律神経には密接な関係があり、冷えは自律神経を乱す最大の要因といわれています

その中で一番多くみられるのは様々なストレスによる交感神経の緊張です

交感神経の緊張は血管の筋肉を収縮させ、毛細血管への血流が減少し

手先、足先はもちろん、内臓の温度が低下します




直腸温2.jpg

この状態では、肌荒れ、偏頭痛、不眠、便秘、軟便、めまい、耳鳴りなどの

様々な不定愁訴を引き起こしやすくなるとともに、免疫力や代謝も低下します

乱れた自律神経のバランスを整えることは容易ではありません



冷えes.jpg

まずは規則正しい生活をして神経のリズムを取り戻すことが重要ですが

仕事などの都合で活動と休息の時間がまちまちになってしまう方もすくなくありません

全国冷え症研究所の山口勝利先生は、超短波のWブロックという画期的な方法で

交感神経の緊張をとることに成功しました




sa-mo.jpg


超短波は元々、関節や筋肉を温め血流を改善し、疲労の回復や痛みの軽減を行う治療器でしたが

これを頚部と腰部にある交感神経の神経節に当てることによって

超短波の1秒間に数千万回にも及ぶ波長が交感神経のマッサージを行い

緊張をとると共に、温熱効果によって血流を改善し、内臓温を上昇させます

不定愁訴は病院で検査を行っても、自律神経の状態を測ることができないため

異常が見つからないことがほとんどです


nervous system 3.jpg

超短波Wブロックで自律神経のバランスを整えて、辛い症状を克服しましょう!


冷えについてはこちら


written by nakagome keiichi

冷え症対策セミナー ⑤ -冷えの原因 その1-

代々木公園店美顔店元店長の木村です。


平成16年11月21日水道橋にて行われました、山口勝利先生の


講演内容をお伝えしています。


身体が冷えると交感神経の緊張がかなり強くなる、


と前回お伝えしました。


では、身体が冷える、又は交感神経を緊張させるような


「冷え」はどうやったら起こるのでしょう。


今回は「冷えの原因」をお伝えします。


 

冷やす原因は何か?

 

まず1つ目は食事。 いくつか挙げてみましょう。

 

     肉類


肉類が一番冷える、と山口先生。


ローストビーフ.jpg


摂りすぎてなくても冷えることがあります。トリ・ブタ


・ウシは41℃の体温です。


人間は36℃。そうすると体温の高い動物の脂肪を人間が


摂ると、体内で血液がドロドロになる、という傾向が


あるのです。


毛細血管は大体6マイクロミクロンの幅ですが、そこを


通過する赤血球の大きさは約8マイクロミクロンなのです。


ですから大きな赤血球は狭い毛細血管の中を変形して


流れていくのです。


それがいくつかくっついてしまってうまく流れなくなります。


これをドロドロ血というのです。


赤血球変形体.jpg


 

     糖質類


甘いもの・清涼飲料水


これも①と同じ理由で血液がドロドロになります。


 

     生野菜


 

     果物


 

     コーヒー・緑茶


緑茶は冷えても温まっていても身体を冷やします。


でも、なぜコーヒーや緑茶が身体を冷やすのか、本当の


ところは分かっていません。


実は身体を温めるといわれる、しょうが・紅茶と


コーヒーを比較するとコーヒーの方が温まります。


でも、一日に何杯もコーヒーを飲んでいる人はなぜか


内臓温が下がっている人が多いのです。


 

     アルコール


少量はOKですが、大量の場合、身体を冷やします。


体水分量が上がり、余分な水分が身体の熱を奪うからです。


 

     パン


大概流通しているパンはふくらまし粉が入っています。


このふくらまし粉、アルミニウムで作られているのです。


アルミニウムはとても身体を冷やすのです。


天然酵母のパンはアルミニウムが入っていませんので


大丈夫です。

 


例えば・・・


朝にコーヒーとパンを摂り、昼はコンビニ弁当を食べ、


夕方にコーヒーショップに行き、コーヒーと甘いケーキ類を


食べ、夜にビールを飲んで・・・


ビール.jpg


 

このようなことをクーラーの効いた中で続けていれば、


必ず知らず知らずのうちに身体を冷やしていることになるのです。

 


渋谷で若い子達のリサーチをしたことがあるそうです。


ワキの下の温度のデータを取ったところ、34℃~


35℃台の子達がたくさんいたそうです。


若い人たちですらそんな状態であり、実生活の中で


現実問題として起きていることなのです。


 

その原因が、まずは食事に拠るところが大きい、


と山口先生はお話されています。




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Written by Keiko Kimura

冷えと睡眠

冷え症の人が眠りにつきにくいと言われますが

その理由を日本橋清州クリニックの佐藤先生は

眠くなる一番の原因であるメラトニンの分泌低下と

深部体温のコントロールがうまくできていからであるとおっしゃっています



sleep.jpg


眠くなる要因として

①体の疲労物質の蓄積や体液、組織の酸性化

②メラトニンの分泌

③日照時間や自律神経の作用による深部体温の低下


が挙げられます

メラトニンは脳の松果体から分泌されるホルモンで、睡眠の質を決める重要なホルモンです

メラトニンの分泌は通常午後4時から午前4時に起こり

血中濃度は午後7時頃から上昇し始め、午前7時にはゼロなりますが

周辺の明るさで分泌量が変化し、外が暗くなっても人工照明で明るい中にいると

分泌量が低下するとともに深部体温のが低下が遅れ、睡眠が障害されやすくなります




松果体.jpg


特に夜型人間の方は、
人工照明の中にいる時間が長いため

メラトニンの分泌が低下しやすいのです


手先足先が冷える末梢血管収縮型の冷え症の方もまた

末梢血管の収縮によって、末梢における熱の放散がうまくできず

深部体温が下がりにくくなり、入眠が障害されます

末梢血管の拡張はメラトニンの直接作用の他に自律神経が関与しています

ですから睡眠前に、湯たんぽや足浴を行って副交感神経を優位にしておくことが有効です




足浴.jpg


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written by nakagome keiichi










冷え症対策セミナー ④ -交感神経の緊張による痛みと冷え-

代々木公園店美顔店元店長の木村です。


今回も、平成16年11月21日水道橋にて行われました、


山口勝利先生の講演内容をお伝えします。


今回は「交感神経の緊張による痛みと冷え」についてお話します。


痛みが起こる仕組み.jpg


 

交感神経の緊張はなぜ起きるのでしょう。


もしくは、どういうことをすると交感神経の緊張が激しくなるのでしょうか。

 


実は、ここに「冷え」が関わっているのです。


「冷え」が影響を及ぼしてしまい「冷え」があると


交感神経の緊張を解くことができなくなるのです。


そのため痛みを強く感じてしまうのです。


 

問題なのは、交感神経の緊張による痛みと言うのはとらないと


どんどん増強していくという事です。


「痛覚」というのは交感神経の緊張を取らないと


「クロストーク」という厄介な現象を起こしてしまうのです。


クロストークとは、日本語では「異常連絡」といいます。


これは例えばひざの内側を痛めた人がいたとします。


そのいためた瞬間直後に痛覚神経がその場所から一番近くに


ある交感神経と連絡を取ってしまうことがあります。


通常、痛覚神経と交感神経は連絡を持ちません。


ところが痛めた、ということで連絡を持つということで


クロストークが起きてしまうのです。


するとどういうことが起きるのでしょうか


ひざの内側が痛くて何ヶ月も治療していたとします。


なかなか痛みが取れない。


ひざの痛み.jpg


でも状態として、痛みが取れないのはおかしい。


実は、ひざの内側は治療とともに治っているのです。


ただ、このクロストークがあって、もう無いはずの


「痛み」を脳に伝えてしまっているのです。


自発痛が出たり、なかなか痛みが取れない場合、


このクロストークを解消してあげない限り、この人は


一生ひざの内側の痛みは取れない、という事になるのです。


 

これを解消するには、交感神経の緊張を解かなければなりません。


交感神経の緊張を解くには身体の冷えということを考え、


あるいは冷えを取らないとこのクロストークという現象から


なかなか抜け出せない、という事になるのです。


 

大脳辺縁系の痛みについても少し触れておきましょう。


イライラ、怒りによる痛みは、施術を行う側の積極的な


声がけや笑いかけること、信用してもらうこと、


安心してもらうことで改善するとのこと。


痛みを訴える患者さんに、そのように接することで


不安を和らげるというのは大切なことなのです。


山口先生曰く、宗教が良い例で、宗教というのはほとんどは


大脳辺縁系に刺激を与えること、つまり、安心させたり


信じることによってひざや腰の痛みが治った、といった


現象が出てくるのだとか。



サイババ.jpg



最近は特に、この大脳辺縁系の痛みの部分で病んでいる


人が多いと山口先生はお話されています。


気持ちのケアも必要ということなのですね。



冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura

ストレスと冷え

現代人の免疫力は下がっている!と長年免疫について研究をされている

日本橋清州クリニックの佐藤先生はおっしゃいます

そしてこの免疫に変化をもたらした大きな原因の一つにストレスを挙げています


佐藤院長.jpg

今はストレス社会と言われるように、様々なストレスが蔓延しています

過剰になるとそれに立ち向かうために戦闘モードである交感神経の緊張が高まります

生きていく上で多少のストレスがかかることは仕方ありませんが

問題は、交感神経の緊張する状況が長く続く、また日常化してしまうほどのストレスである場合です

そうなると交感神経の直接の作用で血管が収縮することに加えて

副腎などから分泌されるアドレナリンを介しても血管が収縮するため

血流は相当に悪くなり冷えを感じるようになるのです




冷えes.jpg


心臓から出た血液は大動脈→動脈→細動脈→毛細血管→細静脈→静脈→大静脈となり

手先、足先になると毛細血管が多く分布していますが

交感神経が緊張していると毛細血管の入口にある前毛細血管括約筋という筋肉が収縮し

毛細血管への血行をストップさせて、別の通路から直接細静脈に血液を流してしまうのです

これでは体に入った異物と戦うリンパ球が血管から出ることができず免疫力は大きく低下します

また内臓にも毛細血管は多く分布しているため、同じことが言えます



capillary.jpg


このようにストレスは手先、足先、内臓をいった部分への血流を減少さ、結果として

温度を下げ冷え症の原因となるのです

まずは、自分の冷えの状態をチェックして正しい方法で交感神経の緊張をとっていくことが重要です



冷えについてはこちら


written by nakagome keiichi

冷え症対策セミナー ③ -4つの痛み-

代々木公園店美顔店元店長の木村です。


今回も、平成16年11月21日水道橋にて行われました、山口勝利先生の


講演内容をお伝えします。


今回は4つの痛み」についてお話します。



 前回お伝えした4つの痛みですが、


     大脳皮質で知覚内に入った痛み(ファーストペイン)、


これには鎮痛剤が効果があるそうです。


山口先生は整形外科にいたことがあるので分かるそうですが、


鎮痛消炎剤が効果があるのが全体の30%、多くても40%なのだそうです。



錠剤.jpg



ここの痛みを訴えるのが30%~40%だとすると残りの3つの痛み。


 

     大脳辺縁系の痛み(イライラ・怒り・痛み=不快)


     筋肉の緊張からくる痛み


     交感神経の緊張からくる痛み


 

この、鎮痛消炎剤の効かない残りの60%~70%の痛みを考えなければ


いけません。


4つの治療を同時に行えるのでしょうか? 


世界的にも可能なのでしょうか?


実は、大脳辺縁系の痛みや交感神経に伝わっている痛みをケアする


のは普通の整形外科では難しいのです。その整形外科に


柔道整復師や鍼灸師の専門がいるのであればマッサージ等で


③を取ることは可能ですが・・・

 


では、ペインクリニックではどうでしょうか。


ペインクリニックでは交感神経の緊張を解く=ブロックをする


という治療をします。


ブロック注射.jpg


痛みを直接取るということはするが、まかり間違っても


ペインクリニックでマッサージをすることはありません。


また、イライラ・怒り・不快感をペインクリニックで取り除くのは無理なのです。

 


では海外ではどうでしょう。


アメリカのマッサージセラピーでこのようなことは法的な問題が


あってできません。


ヨーロッパでも難しく、東南アジアでもお金の関係で投資が難しく


不可能なのです。


 

痛みの治療の4種類ができるのは、実は日本の接骨院や鍼灸院なのです。


灸.jpg


山口先生は毎年国際鍼灸学会に出席して世界各国の情報その他を


収集していますが、やはり4種類の痛みの治療は日本での


接骨院や鍼灸院以外は今のところ不可能と結論付けています。


 

痛みの治療の中で一番の問題は、交感神経の緊張をどう解くか、


ということです。


ここが非常に重要になってきます。


 

次回は交感神経の緊張は何故起きるか、どういうことをすると


交感神経の緊張が激しくなるか、ということをお伝えしていきます。



冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura

冷え症対策セミナー ② -痛みと冷えの関係-

代々木公園店美顔店元店長の木村です。


平成16年11月21日水道橋にて行われました、山口勝利先生の


講演内容をお伝えしています。


今回は「痛みと冷えの関係」についてお話します。

 


そもそも「痛み」が何故脳に伝わるのか。


「痛み」がどのようにして伝わっているのかが実際今まで


分からなかったのです。


痛い.jpg


 

痛みの伝達方法、流れとして、


例えば有害な刺激、ぶつけた・切った・打った等でその部分の


組織が破壊されます。


その際、ソロトニン・ブラジキニン・ヒスタミン等の


酸化物が放出されます。


痛みのある所は酸化しているといわれるのはこの酸化物質があるからです。

 

この酸化物質が神経の末端のレセプターの部分にくっつきます。


酸化物質がカギ、レセプターがカギ穴だと思って頂くと分かりやすいかと思います。

 

そこから神経を通って脊髄に入ります。

 

すると脊髄の灰白質にある後角・前角・側角に刺激が伝わります。

 

脊髄 後角等.jpg


     後角に入った刺激は大脳皮質の知覚内に入り、


「痛み」として認識されます。


大脳皮質とは脳の外側の表面の部分のことで


認識・記憶・行動・判断・思考などを行う所です。


 

     そしてこの刺激は大脳辺縁系に伝わります。


大脳辺縁系は感情・本能・情動を司る所です。


つまり、イライラや怒り・喜び・悲しみ・食欲・性欲・


睡眠欲・快不快といった意識の場所なのです。


 

     前角に入った刺激は大脳皮質の運動野に伝わり、


フィードバックして筋肉を緊張させます。


その結果、痛む所は筋肉が張るのです。


 

     側角に入った刺激は視床下部に伝わり、交感神経を緊張させます。


視床下部は、人間が生きていくい上で不可欠な体内の働きを


コントロールしている脳の一部です。


 

痛みの刺激は、このように3段階に分けられて伝わっていくのです。


 

痛みの刺激というのは、脊髄に入ると大脳皮質で


「痛み」として感じ(これをファーストペインと


言うそうです)イライラや痛み/


筋肉の緊張/交感神経の緊張まで引き起こすのです。


これには4つの痛みの治療が必要なのです。


「痛み」がこのようにただ痛いだけではなく身体の機能に


何ヶ所も影響を与えているとは思いもよりませんでした。


次回はその4つの痛みの治療法をお伝えします。


痛み.jpg


冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura

冷えと自律神経

神経系には、機能の中心となる中枢神経(脳、脊髄)と

それらと身体各部を連絡する末梢神経があります

末梢神経はさらに身体の運動や感覚機能を司る体性神経と

各種の自律機能を司る自律神経に分類されます




nervous system.jpg



体性神経は私たちが骨格筋を動かす時などに使っている神経で、自分の意思でコントロールができます

それに対して自律神経は、その名の通り意志とは関係なく自律的に働いている神経で

生体の恒常性(ホメオスタシス)の維持にとても重要な役割をしており

循環、呼吸、消化、代謝、分泌、体温維持、排泄、生殖などを司っています





nervous system 3.jpg

自律神経はさらに交感神経副交感神経に分かれており

交感神経は活動的になっている時に優位に働いている神経で

心拍数を高め、血管の平滑筋を収縮させ血圧を増大させるといった作用があるのに対し

副交感神経は安静時に優位に働き、心拍数の低下、腺分泌の亢進

内臓の平滑筋を収縮させて働きを活発にするといった作用があり

これらの拮抗作用によって、環境に合わせてバランスを調節しています




jiritsushihjnkei1.jpg

しかし冷えはこの自律神経を乱す最悪の要因と言われており

冷え症のみならず、様々な体の不調を引き起こします


例えば、夏でもエアコンのように汗をかかずに体温が急激に下がるような現象は

体にとっては異常であり、熱を逃がさないように交感神経が過緊張し

血管を収縮させようとします





冷房病.jpg

体中に熱を運ぶのは血液ですから、これにより毛細血管への血流が大幅に減少し

内臓や手先、足先は冷え切ってしまいます

内臓に血液が行かなくなれば、便秘や生理不順、免疫力の低下、代謝の低下といった現象が起こり

交感神経の緊張によって、休息がうまくできず

不眠や肌荒れ、痛みの感受性が高まるといった症状も出てきます


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意識に関係なく働いている神経のため、バランスが乱れていても症状が出るまで自覚がない点が

状態を悪化させてしまう要因の一つです


内臓温低下の一つの対処法はコチラから

冷え症対策セミナー ①  

代々木公園店美顔店元店長の木村です。



今回から平成16年11月21日に水道橋で行われました、


山口勝利先生の「冷え症対策セミナー」講演内容を紹介してい


きます。



山口先生縮小.JPG


この講演は一般の方向けというよりは整体・鍼灸の先生方に


向けた内容ですので少し難しい部分もあります。


なるべく判りやすいようにお伝えしていきますので参考に


して頂ければと思います。


 

山口先生のところでは「冷え」を調べるのに様々な機械・


器具を用いて身体の異変をデータ化しています。



自律神経の働きを調べる機械があるそうですが、これは


アメリカの空軍の軍事用ソフトを用いているもので、


元々は空軍のパイロットが突然死を起こすことを解明する


ために開発されたものだそうです。



US-Air-Force.jpg



これが医療用に転用されているとの事。それを使って


山口先生は数値化しにくい自律神経の働きを調べているのです。


私はこの話だけで本当に徹底して世界中から厳選された機器を


用いて冷えの治療をされているのだな、と感じました。


 

冷えを調べるために、その他には内臓温や体表面温度を数ヶ所


を測ったり酸素摂取量・血管年齢・体水分量・脳波計での


ストレスチェック等も行うそうです。


ですから、山口先生の所では検査だけで1時間半以上はかかる


のだそうです。


 

このように、様々なデータを取るうちに、自律神経の交感神経


もしくは副交感神経が極端に上がっているか下がっているか


している状態の時に特に「痛み」に対して過敏になることが


判ってきたそうです。



figure_3_2.gif



 

そこから見えてきたのが、自律神経と冷えは密接な関係が


あるということでした。



言い換えれば痛みと冷えが密接に関連することが分かったのです。


 

次回は「痛み」と「冷え」の関係をお伝えしていきます。



冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura

 


冷え症・冷房病は万病の元 ⑦―自宅対策―

 エルクレスト代々木公園店美顔本館の元店長 木村です。


今回も、山口勝利先生の平成15年10月29日に中野サンプラザでの


「冷え症・冷房病は万病の元」というテーマの講演内容を中心にお伝えします。


前回は「冷えのサイン」についてお伝えしました。



今まで、冷えの原因、症状、サインなどをお伝えしてきましたが、


身体を温めるにはどうしたらよいのでしょうか。


今回は冷えに効く「自宅対策」をお伝えしていきます。


すべて手軽で効果のある方法ですので、要チェックです。


 

       腹筋を鍛える


あお向けに寝て、頭だけを上げて自分のおへそをのぞくことができますか?


ひざを曲げて構いません。山口先生曰く、80歳、90歳の方でもできる事


なんだそうです。


1日 20~30回 腹筋をすることをオススメしています。


腹筋.gif


 

       氷枕を使う


意外ですが、上手に使うと効果的です。


冷たすぎはNGですが、頭寒足熱というように頭を程よく冷やすのに用います。


お風呂上りなどに頭を少し冷やしてあげると手足の温もりが長続きします。


頭を冷やしたほうが身体は温まるのです。


 

       粗塩で足の指マッサージ


山口先生の所にいらした患者さんで、6年間漢方を飲み、ありとあらゆる


病院を廻り、雑誌にも出てくるような有名な先生方にさんざんみてもらって


きたのに、こんなに温まったことはない、と言わしめた方法です。


両足指で2分ほどのマッサージだったそうです。


お風呂で、粗塩を使って足の指先を1分ほど揉んでみてください。


お塩でかぶれる方はクルミを砕いたものが入っているスクラブ洗顔料が


あるのでそれで洗ってみてください。指先に刺激を与えると冷えに効果的です。


 

       ヘチマやシルクのタオル等で乾布マッサージ


冷えた所をこすることで血流が良くなります。ただ、こするだけです。


 

ヘチマたわし.jpg


       食事


身体を冷やす食べ物に気をつける。身体を温める食べ物を積極的に摂ること

根菜類(にんじん・ごぼう・れんこん・イモ類など)・海の底にある物


(えび・かに・貝類など)・香味野菜(玉ねぎ・にんにく・ねぎ・


ショウガなど)


特にショウガを積極的に摂ることをオススメしています。


 

生姜.jpg

       足湯


一見温まりそうですが、お湯から出るとやる前より体温が下がってしまいます。


足湯をした後は、お水をかけて拡張した血管を引き締めてください。


濡れタオルで短時間巻いても良いでしょう。


 

       重ね着


重ね方にポイントがあります。下腹部を中心に温めないと冷えは解消されません。


腹巻がオススメです。これも素材がポイントです。化繊はNGです。


冷えのある方には、腹巻の素材として、綿素材は汗を吸い上げるので


濡れタオルをおなかに巻きつけていることなり、逆効果です。


毛糸もしくは絹がベストです。


 

余談ですが、素材に関して山口先生はTVの取材である実験を行ったそうです。


化繊の布団を敷き、化繊の毛布を置き、同じ人に a)フリース素材の長袖と


フリース素材のパンツ b)綿の半袖、綿のパンツを着てもらい、


それぞれ15分間その布団に入ってもらって血流量と体温を測る、


ということを試みたそうです。


なんと素材の違いだけで、a)よりb)の方が体温が2℃高かったのだ


そうです。何度やり直しても結果は同じでした。身につける素材だけで


体温に差が出るのです。


 

腹巻に関しては、綿よりも毛糸・絹ですが、肌に直接触れる下着などは


やはり天然素材に勝るものはない、と山口先生はお話しされています

最近では、性能が良い様々な化学繊維が登場しています。汗を吸湿して


熱を放出するような化学繊維もありますが、やはり少なからず汗は


残るのだそうです。


 

以上に挙げた事を上手に日常生活に取り入れていけば冷えは和らぎます

身体を温めることを主眼に健康増進を図って頂きたい、と山口先生は


講演の締めくくりにお話されていました。


 

「冷え・冷房病は万病の元」講演内容は以上になります。


次回は少し専門的な講演内容をお伝えしていきます。



冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura

 

冷え性とがん2

日本橋清洲クリニック院長の佐藤義行院長は、発病の原因を

低体温、低酸素という非常にシンプルなものであるとおっしゃっています




images_019.jpg



特に内蔵温の低下は、がん細胞をはじめとした異形細胞にとって好環境となるため

発がんリスクを高めます

内臓といっても臓器は中枢だけではありません

体中に熱を運んであるのは血管ですが、これらをつなぎ合わせると約9万キロなるというのは

よく知られていますが、その中で大動脈は50センチ程しかないそうです

それ以外のほとんどは毛細血管です


capillary.jpg


毛細血管は末梢にも多く分布していることから、全身を温めることが重要なのです

また、慢性的なストレスによって交感神経が持続的に優位になっていると

毛細血管は収縮し、血行が悪くなっていることから毛細血管を通さない副血行路が形成されます

異形細胞やガン細胞を除去するリンパ球は、毛細血管に空いた小さな穴から血管の外に出て

はじめて働くため、このような環境ではうまく活動できません




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がん細胞は正常細胞に比べて高温に弱く39.6℃では増殖が止まり、42℃で死滅します

そのため日頃から体を温めることを意識することが重要です


半身浴.jpg


暑い夏は、薄着になり、冷たいものを食べてしまいがちですが

そういったことで低下した体温をリセットするために、長めにお風呂に入り

体を芯まで温める習慣をつけましょう

佐藤院長は、20年以上も早朝の1時間の入浴を欠かさないそうですが

交感神経の緊張を防ぐために入浴中の脈拍にも気を遣われていて

80回/分以上にはならないようにしましょうとおっしゃっていました


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毎日続けられる冷え対策で発病のリスクはかなり抑えられるのです


冷えについてはこちら

written by keiichi nakagome

冷え性へのこだわり

冷え性にお悩みの方は美容にもお悩みではないでしょうか。皮膚をキレイにするにも痩せるにも結果の出づらい人は、だいたいの方が体温が低いのです。

エルクレストでは、フェイシャルや痩身で結果の出づらい人の共通点が冷えだったことから、冷えの研究とその改善に取り組んでまいりました。問題は、ワキの温度ではなく内臓温の低下にあるのです。

エルクレストが冷え性にこだわる理由

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エルクレストでは、カウンセリングにおいて経絡ストレス度チェックと内臓温測定を行っております。

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