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2018年5月号

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  紫外線と老化
  本館 カウンセラー 染谷彩子
  ダイエットの鍵は褐色脂肪細胞
  新館 カウンセラー 本多紀子

from本館

「紫外線と老化」

本館 カウンセラー   染谷彩子

エルクレスト 代々木公園店 本館

みなさん日焼け対策はすでに万全でしょうか。
私も春先から日焼けが進み、今年も頑張らなくてはと思っております。

肌の色は遺伝があり、個人差がありますが対策としてあまり変わりません。

エンビロンをご愛用頂いている方は既にご存知かと思いますが、皮膚の老化の原因の80%は紫外線によるものです。

そして、紫外線によって最もダメージを受けやすいのがビタミンAです。

ビタミンAは皮膚や体内に重度に不足すると、

・夜盲症
・呼吸器感染症
・歯のエナメル質の消失
・味覚や嗅覚の減衰
・骨密度の低下
・下痢

などの症状が現れるそうです。

軽度の不足では、

・太ももの前や二の腕の毛穴のづまり

顔や首では、

・不規則なシミ
・シワ
・首や胸に出来る茶色い突起や赤いシミ
・乾燥してザラザラした肌
・目づまりしたニキビ

などが現れます。

きっと心あたりがある方も多いと思います。
食品から充分なビタミンAを摂ることが難しかったり、紫外線は常に降り注いでいますので知らないうちにビタミンA不足になりやすいのです。

これらのトラブルが気になるところには、特に重ねてとビタミンAのジェルクリームをつけておきましょう。

もし日光浴によってビタミンDの効果(ストレスの軽減、うつ予防、歯や骨の健康、心臓病やガン予防)を得たい場合は、午前11〜午後15時の間に20分浴びることが理想です。
それ以外の時間帯や20分以上の日光浴は光老化を促進します。

紫外線の恩恵も受けながら若々しいお肌を保っていくには、

・毎日欠かさずにビタミンA、C、Eを摂取すること
・紫外線が透過しにくい衣服を着ること
・色の濃い果物と野菜、ナッツ、スパイスを併せて摂ること

がよいとされています。
今年も対策をしっかりして紫外線に負けない健康な体つくりをしていきましょう。

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from新館

「ダイエットの鍵は褐色脂肪細胞」

新館 カウンセラー   本多紀子

エルクレスト 代々木公園店 新館

30歳、40歳過ぎて痩せにくくなった・・
太りやすくなった・・
など年齢と共に体型が変化している方多いのではないでしょうか?

代謝低下によるものとよく言いますが、実は、褐色脂肪細胞が年齢と共に減少していくことが大きく関わっているのです。
脂肪には白色脂肪と褐色脂肪があります。

白色脂肪はいわゆる体脂肪のことです。腹、二の腕、尻、太ももなどに多く分布し、余ったエネルギーを蓄えていきます。

褐色脂肪は肩甲骨、腋の下、股関節周りに分布し多量の熱産生をしてくれ、脂肪分解能力に優れています。脂肪燃焼して熱産生しているのはミトコンドリアで、褐色脂肪細胞にはこのミトコンドリアが多く含まれています。

ミトコンドリアを活性化する事が鍵になります‼︎

《活性方法》
①ミトコンドリアの栄養素であるビタミン、ミネラル、タンパク質、オメガ3を摂ること
他にも茶カテキン、ニンニク、カプサイシンも燃焼にスイッチが入る

②有酸素運動(水泳がおススメ)

③首や肩甲骨周りの筋肉を動かす、マッサージ等の刺激を与える

④首、両肩を30秒冷やして温める。
手のひらを冷やすことも効果的


極度の食事制限で一時的に痩せるダイエットではなく、ミトコンドリアにスイッチを入れて健康的に脂肪を燃焼させましょう。

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