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2016年8月号
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- 夏の開いた毛穴の対処法
- 本館 カウンセラーリーダー 佐和田典子
- 夏こそ温活
- 新館 カウンセラー 能見玲子
「夏の開いた毛穴の対処法」
本館 カウンセラーリーダー 佐和田典子
こんにちは、
今年はすでに猛暑日が続いていますね~
すでに毛穴を気にされている方も多いのではないでしょうか?
特に夏に毛穴が気になりやすいのは、主に汗や皮脂量が増えるのが原因です。
ですが、毛穴の開きには種類と様々な要因があるのも事実です。
まずは、皮脂の過剰分泌によって詰まってできた毛穴の開きについてです。
皮脂がどんどんでてくる事で毛穴の外に出きらない脂が角栓となり、更にその角栓が空気に触れる事で酸化という反応が起き、毛穴の黒ずみに変わります。
酸化した黒ずみは、もともと脂なので、これを綺麗にとるとなると同じ「あぶら」で溶かし出すしかありません。
サロンでオススメさせて頂いている方法は、ミネラルオイルで優しくマッサージをしながら毛穴に詰まった脂と馴染ませます。
そして、微粒子のスクラブ作用のあるクレイテックで吸着しながらかきだす。
この二つが、毛穴詰まりによる毛穴の開きの対策として最も効果的な対処法になります。
また、紫外線から肌を守るために角質層が暑くなり、皮脂が外側にでにくくなるのでしっかりとした紫外線対策も必要になります♪
・次に毛穴が目立つ要因として、毛穴のたるみがあります。
真皮層のなかで形成されるコラーゲンとエラスチン。これが肌の弾力とハリを司りますが、元々横型にある毛穴もコラーゲンとエラスチンの減少により皮膚全体も下がってくるので、それに引っ張られて涙型に下がってきてしまいます。
皮脂の過剰分泌によっても、サランラップ一枚分しかない表皮にとってはかなりの重さで下垂に繋がります。
この対応法は、減少してしまったコラーゲンを元に戻していく他ありません。
シークエンスに含まれているセラミドや、高濃度のビタミンAやCをお肌に取り入れる事によりコラーゲンの生成を促してくれるので毛穴の引き締めにも効果的です♪
・最後の毛穴要因は色素沈着(シミ)による目立ち。
毛穴の周りにも色素沈着ができます。
紫外線や外部刺激などで炎症がおき、それが沈静した際にできたり、メラニン粒子が過剰分泌することで毛穴の周りにシミができてしまいます。
この毛穴の目立ちは、詰まったものを取るケアをいくらやってもよくなりません。
シミと同じ色素沈着を改善していく必要があるので、エンビロンだと乳酸やビタミンAといった成分をいれていく事で毛穴の開き抑制に繋がります。
あとはやはり予防がなにより大事になりますので、この時期避けて頂きたいのはやはり紫外線。年々紫外線の効力が強くなっているといわれています。
日焼け止めを塗るだけではなく、日傘や、帽子などの物理的に紫外線を防ぐことも重要視しながら、アフターケアとして抗酸化物質を取り入れて頂くのが理想的です。
毛穴レスな美肌を目指し、できることからはじめていきましょう♪
「夏こそ温活」
新館 カウンセラー 能見玲子
体の冷えは夏に作られるのをご存知でしょうか?
外は暑いのに冷房が効いた室内との気温差、冷たい飲み物、お酒、などなど…これらは内臓を冷やす他にも、交感神経が刺激され自律神経を乱してしまうので、ホルモンバランスも乱れていきます。
気合いとノリとテンションで乗り切っても、秋冬に疲労を持ち越し、代謝の落ちた体で年末を迎えてサイズアップ…なんてことにつながってしまいますので、今からできるだけコツコツとケアをしていきましょう!
まず「お腹を冷やさない」こと!
お腹を冷やすと、浮腫・肩凝り・便秘といった症状が出てきます。
浮腫はセルライトの、肩凝りは疲労感が抜けにくくなる原因となります。
冷房が効いた室内にいるときは腹巻きをしたり、飲み会でお酒を飲むときはホッカイロを貼ったりして冷やさないようにしてあげてください。
次に「陰と陽の食材を意識する」こと!
陰の食材とは体を冷やすものを、陽の食材とは体を温める食材のことを言います。
暑い地域・国・季節のものは陰の食材、寒い地域・国・季節のものは陽の食材とザックリと覚えると早いと思います。
陰陽どちらかに傾かないよう、バランスよく摂りましょう。
特にお酒の席では隠の食材と脂物は避けるように。
また、果物の水分は体を冷やすので、朝食べるのであれば無糖タイプのドライフルーツをオススメします!
冷えはホルモンバランスを乱すだけでなく、代謝や免疫力も下げてしまいます。
健康で美しい体を作り、楽しい夏のイベントを乗り切るためにも、夏だからこその冷え対策を行ってみてくださいね☆
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- 店長 小野恵子