- PICK UP
- エルクレストで働きませんか?
HOME > エルクレスト美通信
2015年3月号
バックナンバー
INDEX
「生理に関わるホルモンについて」
本館 カウンセラー 秋山久枝
多くの女性が、生理前や生理中には体調や肌の調子が悪くなる経験があるのではないでしょうか?
女性の体というのは生理周期によって体調や肌の調子の良い時期と悪い時期があります。
これは、生理をコントロールしている女性ホルモンの働きによるもので
女性ホルモンのバランスは周期的に変動しています。生理周期をコントロールしているのはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)と言う2つのホルモンです。
エストロゲンは排卵を促進させたり女性らしさを作るホルモンです。肌や髪を美しくすこやかにする作用もあります。
プロゲステロンは受精卵が子宮に着床しやすい状態にするホルモンです。プロゲステロンは皮脂の分泌を活発にする作用があります。
一般に排卵日までは肌のきめが細かくて化粧のりも良く、女性らしい魅力が増える時期になります。
排卵日以降は黄体ホルモンの影響で体がむくんだりイライラしやすくなるほか、脂ぎったり吹き出物がでやすくなり化粧のりも悪くなるなど肌の調子が悪くなりがちです。
また、生理前から生理中にかけてはホルモンバランスの影響で肌の水分と油分のバランスも乱れて、バリア機能が低下しやすくなります。そのためにこの時期には肌が敏感になりやすく、いつもよりも刺激に弱くなります。
生理前は最も肌が敏感になりやすい時なので肌に刺激を与えないようにする。
皮脂の分泌が活発になることにより、肌トラブルが起こりやすくなるので、脂っこい食べ物などを控えるようにしましょう。
月経前症候群を改善するビタミンB6は肌荒れを改善する効果があるので生理前にはビタミンB6を意識して摂取するのも効果的です。ビタミンB6はマグロ、カツオ、レバー、バナナなどがあります。
自身の身体のサイクル、身体の変化を理解して上手に付き合っていくようにしましょう。
「皮脳同根」
新館 カウンセラー 鈴木菜穂子
女性の美しさはその年代によって変わってきます。
欠点ばかり気になって落ち込んだり、鏡を見なくなったりでは美意識の低下にもつながってきます。
自身のお肌やお身体のトラブル、コンプレックスと向き合ってケアをすることで、自信につながり気持ちも明るくなり、美しさにつながってきます。
「皮脳同根」という言葉をご存じですか?
皮膚と脳は同じ外胚葉というところからできているそうです。
皮膚は触覚として温度や湿度など感覚を脳に伝えます。
なので、マッサージやエンダモロジー、Wブロックなどの心地よい刺激は体だけではなく脳、心にも作用するのです。
ですから、体が楽になるだけではなく、免疫力アップホルモン分泌促進、イライラなどストレス解消、よく眠れるようになるなどの効果があるのです。
美容に関するホルモンの分泌も感情に左右されるといいます。
女性ホルモン「愛情」
成長ホルモン「期待」
甲状腺ホルモン「やる気」
日々、自分の気持ちのバランスを整えて、美容ホルモンの分泌を高めていきましょう!
「目もとのクマ別改善方法」
新館 カウンセラー 長屋かほり
今回はお客様のお悩みにも多い、目もとのクマについて書きますね。
クマは大きく分けて3種類あります。
① 青クマ:血行が悪くなっているクマ。
② 黒クマ:皮膚のたるみによって影が出来ているクマ。
③ 茶クマ:色素沈着なので触ったり向きを変えても変化のないクマ。
では自分のクマがどのクマなのかチェックしてみましょう!
方法は【目尻を軽く横にひっぱってみる】です。
軽くひっぱってみて、クマが少し薄くなる・ファンデーションを塗ると薄くなる人は、青クマ。青クマは静脈の色が透けて見えているものなので、皮膚を引っ張ると薄くなります。
軽くひっぱってみて、クマが少し薄くなる・でもファンデーションを塗っても消えない人は、黒クマ。黒クマはたるみなどが原因でおこるので、皮膚を引っ張ると薄くなりますがファンデーションでは消せません。
軽くひっぱっても、クマは消えない・ファンデーションでは薄くなる人は、茶クマです。茶クマは皮膚の色素沈着が原因なので、皮膚をひっぱっても変わりません。
さあ、自分のクマが分かったところで、それぞれの改善方法をお伝えしますね!
まずは青クマは・血行促進マッサージ(マッサージは、両手の薬指にクリームをたっぷりつけ目の内側から外側のこめかみ、まぶたから外に円を描くように行います。血液を流すイメージで、目頭の下→下まぶた→こめかみ→まぶた→目頭→こめかみの順番にチューブを押し出すように血流を促す動きを3回行なってください。このとき、皮膚を無理に引っ張ったり摩擦しないよう気をつけてください。また、ホットタオルを目の上にのせてリラックスする事もおすすめです。)・冷たい飲み物食べ物をさける・血液をサラサラにする葉酸、ヘモグロビンの材料となる鉄分を摂取する。
次に黒クマは・コラーゲンを増やすケア(ピーリングとレチノール配合化粧品を使う)・ツボおし(目尻の端のくぼみ、こめかみ付近のツボ、目の下中央から親指一本分下に位置するツボ)・表情筋を鍛える。
最後に茶クマは・UVケアの徹底・メイク汚れの洗い残しに気をつける・ピーリング・メラニンの生成を抑えるビタミンCを摂取(パプリカ・ブロッコリー・トマト・ゴーヤなど)それぞれのクマに合わせて試してみて下さいね!目もと美肌をめざしましょう(^-^)/
- 自宅で簡単!たるみ改善リフトアップのオススメ
- 店長 小野恵子