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2014年5月号
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「メディカルハーブで心も健康」
本館 店長 小野恵子
春になり、新しい生活環境やお仕事環境でスタートされた方も多いのではないでしょうか。
今回は、新しい環境で頑張っていらっしゃる方やストレスを感じていらっしゃる方へこころの健康維持にお勧めのメディカルハーブのご紹介をさせていただきます。
ハーブは人の生活に役立つ食物の総称です。
「薬草」や「香草」と邦訳され、料理をはじめとして日常生活のさまざまな分野で活用されています。
その中で、ハーブに含まれている成分を人の健康維持のために使おうとする分野がメディカルハーブです。
《ジャーマンカモミール》
ピーターラビットの童話にも登場し、世界で最もしたしまれているハーブのひとつです。
心身をリラックスさせるとともに消炎作用を発揮するため、ストレスによる胃炎、胃潰瘍や不眠、それに冷え性や月経痛など婦人科の症状に用いられます。牛乳と相性が良いため、ミルクティーとしても楽しめます。
《セントジョンズワート》
夏至の日(聖ヨハネの日)に収穫すると最も治癒力が強いといわれ、また暗く落ち込んだ心に明るさを取り戻すことから「サンシャインサプリメント」と呼ばれています。
近年になって科学的研究が進み、抑うつに対する効果が確認され、季節性感情障害や更年期の抑うつなどに活用されています。
《パッションフラワー》
向精神性ハーブに分類されますが、作用が穏やかであるため安心して用いることができ「植物性のトランキライザー(精神安定剤)」と呼ばれています。
精神的な緊張やそれに伴う頭痛、不眠などを改善し落ち着きを取り戻します。このハーブは単独よりも鎮静系のハーブ(ジャーマンカモミールなど)とのブレンドが効果的です。
《リンデン》
甘い香りを漂わせるリンデンのハーブティーは心身の緊張を和らげる効果があり、お休み前のいっぱいは質の高い睡眠をもたらします。
鎮静作用と利尿作用をもつことから高血圧に用いられたり、風邪のひきはじめに服用すると発汗を促して治りを早めます。いずれの場合も作用が穏やかなので、お年寄りや子供にも安心して用いることができます。
ハーブティーに含まれる有効成分は水溶性なので、体内で吸収されたあと約6時間後に排出されます。
したがって、一度に何杯も飲むより、1回は1杯にして、時間をあけて1日に3~4回楽しむほうが有効です。
私たちの体には自然治癒力という、乱れたバランスを元に戻す力が生まれつき備わっていますが、メディカルハーブはこの自然治癒力に働きかけ、私たちを元気できれいにしてくれます。
生活にメディカルハーブを取り入れて、心身ともに元気で健やかな生活を送りましょう。
「正しい眠りで痩せやすいカラダ作り!」
新館 カウンセラー 池上知子
桜の季節も終わり、すっかり暖かくなりましたね。
これから夏がやってくると思うと、そろそろダイエットのことを意識しているのではないでしょうか。
ラクして痩せる方法はないかと思っているみなさんに!
今回は寝るだけダイエットのお話です(^u^)
睡眠中には3つのやせホルモンが分泌されています。
①成長ホルモン・・・疲れた体をリセットし、アンチエイジングにも役立つホルモン。睡眠中に約300kcalものカロリー消費をします。
②コルチゾール・・・眠りの後半(明け方)に多く分泌されます。脂肪を燃やしてエネルギーを補給し、朝すぐに活動できるように準備をします。(ただし、午前中いつまでも寝ていると、せっかく分解された脂肪が再び体内に蓄積されてしまうので、休日でも寝過ぎには注意!)
③レプチン・・・食欲をコントロールするホルモンのひとつ。ぐっすり眠れていると正常に分泌され、必要以上の食欲を抑えます。睡眠不足の状態ではレプチンが減少し、さらに空腹を感じさせるグレリンが増えてしまいます。
これらのホルモンによって、脂肪燃焼やカロリー消費が行われ、食欲や味覚を健康的に戻したり、慢性的な体のむくみをすっきりさせたりします。
効果を得るためには正しく眠ることが大切ですので、6個の項目をチェックしてみましょう。
①1日トータルで7時間の睡眠を目指す
⇒美しく痩せるためのベストな睡眠時間です。
②眠り始めの3時間はまとめて眠る
⇒成長ホルモンは寝入った直後の最も深く眠っている間にほとんどが分泌されます。睡眠時間が長く取れなくても、最低3時間はまとめて確保しましょう。
③夜中の3時までに眠っている
⇒成長ホルモンの分泌は夜10時~深夜3時。
④清潔な部屋で眠る
⑤寝る数時間前、激しい運動はしない
⇒ハードな運動は交感神経を刺激して目覚めさせてしまうので、ゆっくりした動きの運動を。
⑥寝る前に食事をしない
⇒消化に労力が使われてしまい、ホルモンなどの働きが発揮されにくくなります。就寝1時間前なら固形物は避けて、具の少ないスープやハーブティーを。
今夜からぜひ意識してみてください(^◇^)
毎日の睡眠を見直して、痩せやすいカラダに近づけていきましょう!!
「キレイの秘訣! 睡眠の質を上げる6つの方法」
新館 カウンセラー 平子美喜子
キレイな肌や髪を作るために睡眠が大切という事を、よく耳にされる事は多いと思います。睡眠中は体の修復、内臓、肌や髪が育つ成長ホルモンが分泌されるため、キレイには欠かせない要素です。
皆さんは何時間睡眠を取っていますか?
︎睡眠時間がなかなかとれない
︎寝付きが悪い
︎夜中、朝方に目が覚める
︎「よく寝れた」と感じない。
目覚めた時にすっきり寝れたと感じるためには『深睡眠』が大切になります。寝ている時は夢をみている浅い眠りの「レム睡眠」と脳が休息している深い眠りの「ノンレム睡眠」を90分周期で繰り返されます。ノンレム睡眠は1〜4まで段階があり、最も深い3〜4段階が『深睡眠』です。深睡眠は体や脳の休息、修復、肌や髪を育む成長ホルモンが眠り始めの3時間に多く分泌されると言われています。より深い睡眠を取る為には、体内時計を合わせたり睡眠準備が大切になります。
︎入浴をする
2〜30分湯船に浸かってゆっくりと体温を上げてリラックスすることが効果的です。一日の嫌な出来事はお風呂で流しましょう。
︎お湯の温度は38〜40度にする
副交感神経になりやすい温度と言われています。
︎ベルガモットやクラリセージのアロマオイルを使う
高い鎮静効果やセロトニンの分泌を増やす効果があると言われています。
︎寝る1時間前にお風呂から出る
お風呂で一時的に上がった体温が下がる過程で寝る事が深い睡眠を促してくれます。
︎間接照明に変える
強い光を避け、寝る30分前には間接照明に変えて体に寝る準備を促しましょう。
︎毎晩寝る前に行う習慣を決めておく
いつも決まった行動をすることよって脳が睡眠の準備に入ります。他にもいろいろ方法があると思いますが、睡眠に悩みがある方、より質のいい睡眠を取りたい方は、ぜひ試してみてください。
- 自宅で簡単!たるみ改善リフトアップのオススメ
- 店長 小野恵子