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2014年3月号
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「美肌のために「抗糖化」も心がけましょう!」
本館 カウンセラー 秋山久枝
ハリと透明感のあるなめらかな肌、女性なら誰でも憧れますよね。実は、肌のハリや透明感を奪ってしまうのが、「糖化」です。
「糖化」とは、私たちの体内にあるタンパク質と糖が結びついて、「糖化生成物」という物質が作られることをいいます。
たとえば、パンを焼いたとき、表面が茶色く焦げて固くなったり、炊飯器にご飯を長時間保温しておくと黄ばんで硬くなったりしますよね。これも糖化です。
肌でいえば、肌の弾力を担っているバネを固めてしまって、柔軟性を奪ってしまうこと。さらに、「糖化生成物」は、褐色なので糖化がすすむと肌を黄色くくすんだ色に見せて、老けた印象を与えてしまいます。
私たちの体内で「糖化」によってできた糖化生成物は、そのまま体内に蓄積されていきます。糖化生成物は、一度出来てしまうと分解されず、どんどん蓄積され続けてしまいます。ターンオーバーが正常におこなわれていれば、蓄積されることなく外に押し出されますが、年々新陳代謝が鈍くなるのを放置しておくと、だんだんハリがなくなったり、くすみが出たりします。「糖化」は、ゆっくりと進行する自然な老化現象なので、普段のお手入れが、肌の明暗を分けることになります。
適度な糖分は細胞の活動に欠かせない大事なもの。燃焼させるための運動が大事です。
運動といっても、激しいスポーツやエクササイズをしなきゃいけないというわけではなくて、椅子に座る時、背もたれに頼らない、エレベーターよりも階段を使うとか、普段の立ち座りの姿勢で腹筋背筋をちょこっと意識するとか。普段の生活の中で、工夫して基礎代謝をあげていきましょう。
良質な睡眠もお肌に大事です。
寝る2時間前に40度くらいのぬるめのお湯に20分ほどつかると、副交感神経が優位になりあたたかくぐっすりと眠れます。
毎日の肌のお手入れはもちろん、バランスのよい食事や適度な運動で体そのものをケアしていきましょう。
「子宮温め」
新館 カウンセラー 鈴木菜穂子
桜の開花予想が発表されたり、近所の花の芽が膨らんできたりと、
少しずつ春に近づいてきているようですが…
まだまだ寒いですね。
先日、おもしろいものをみつけました。
「ナプキンのようなかたちのホッカイロ」です。
女性のデリケートな部分から温めることができるもののようです。
最近「子宮温め」というのが雑誌などでも紹介されています。
子宮は女の要、冷やしちゃダメなんです。
こんなことありませんか?
①おへそよりも子宮の辺りのほうが冷たい
②仰向けになったとき恥骨が浮き出る
③生理痛がつらい&スッキリ終わらない
④気持ちの浮き沈みが激しい
子宮が冷えると、生理痛、生理不順、妊娠力ダウン、更年期症状悪化、だるい疲れやすい、肌トラブル、免疫力低下などの不調を招きます。
では、温めるにはどうすれば?
1) 骨盤を動かす=血流をよくする
歩く(いつもより大股で!)、階段を使う、ヨガ、ストレッチなど
2) 内から、外から温める
温かいドリンクやスープ、温め食材(大豆食品、根菜、薬味ナッツ類など)、お風呂につかる、カイロ、腹巻き
3) 腹巻き!!!
締め付ける下着やフアッションはダメ
4) リラックス
ストレスをためない、生活のリズムをととのえる
女性にとってとっても大切なところですから、
ケアをすることで体と心の不調が楽になるそうです。
今日からさっそくはじめましょう♪
「円形脱毛症」
新館 店長 鈴木登美子
日増しに暖かくなってまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか?(´・ω・`)?
ヘアケア館へご来店下さったお客様でも円形脱毛症は自分や周りの方などで起こる身近な問題です(*ToT)
円形脱毛症が30歳以下で発症する割合が81.8%、特に15歳以下の発症が全体の1/4を占めているなど、若い世代に多い事が特徴だからです。男女比ではやや女性が多いそうです。女性は妊娠中、体内の女性ホルモン値が100倍以上に増加し、出産すると一気に通常値に戻ります。女性ホルモンは発毛作用がありますので、毛周期の関係で出産後3~4ヶ月後に抜け毛が多くなります(><*)ノ
円形脱毛症は単発型、多発型、全頭型、汎発型という症状があります。初期症状の単発型では、何の前触れもなく頭髪に十円玉大の丸い脱毛部分ができます。(前兆として痒みや大量のフケなどを生じる場合もあります。)60%は6ヶ月以内に自然治癒しますが、円形の脱毛班が2ヶ所以上になる多発型、脱毛部分同士がいくつも重なりあって髪の毛のみ全て抜け落ちる全頭型、ひげ・すね毛・陰毛など身体のあらゆる体毛が抜け落ちる汎発型と移行するケースもあります。
円形脱毛症の要因としては、自己免疫疾患、アトピーなどのアレルギー、精神的ストレス、遺伝要素があります。円形脱毛症の40%以上の人がアトピーなどのアレルギーを持っていて、半数以上が本人もしくは家族にアトピーなどのアレルギーが認められるなど深い関連があります。遺伝要素では家庭内発生率が30%となり、一親等の発生率は二親等以上の家族の10倍に及ぶそうです。円形脱毛症は治癒後5年以内に約40%が再発し繰り返すというデータもあります。睡眠、食生活、運動などの生活習慣を整える事、頭皮環境を整える事が大切になります。クヨクヨしない事も大切だそうです( ̄∇ ̄*)ゞ暖かくなってまいりましたので紫外線対策もバッチリして、春を楽しみましょう~(~▽~@)♪♪♪
- 自宅で簡単!たるみ改善リフトアップのオススメ
- 店長 小野恵子