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2013年9月号
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「老けて見える原因…くすみについて」
本館 カウンセラー 翁田弘美
よく「老けて見える」「若く見える」という言い方をしますが、自分はどちらに見られたいですか?
もちろん「若く見える」方が嬉しいですよね!
では、あなたは若く見られますか?老けて見られますか?
老けて見られてしまうのは、主に「くすみ」「しわ」「たるみ」「シミ」が目立ってきたせいでしょう。
今回はセルフケアでも改善しやすい「くすみ」について書かせていただきます。
くすみ…肌に透明感や明るさがない状態。角質の肥厚や血行不良、メラニン量の増加などが原因。
①加齢や睡眠不足、肉体疲労、精神疲労などで新陳代謝=ターンオーバーが低下し、古い角質の正常な剥離ができていない。
②冷えや肩こりなどで血流が滞り、肌が万年酸欠・栄養不足の状態になっている。
③無防備に浴びている紫外線量の蓄積など、自らがくすみの原因を作り出している。
くすみを改善するためのセルフケアとしては
①ターンオーバーを妨げない。
ターンオーバーが活発になる時間帯は午後22時~午前2時です。シンデレラタイムとも言われ、この時間帯に睡眠をとっているのが理想的ですがなかなか難しいのが現実。ならば、ターンオーバーを妨げない努力はしてみましょう。
・この時間帯はできるだけメイクオフして肌にストレスを与えない。
・食事や運動、勉強などにエネルギーを使わない。
・喫煙や飲酒によりビタミンが破壊されるのを防ぐ。
できるだけのんびりゆったり過ごすのが良いですね。
②血流を妨げない。
首は、お顔への血液の通り道です。ここが凝り固まるとお顔への血流が悪くなります。
長時間のパソコンやゲーム、読書などは首肩への負担が大きく凝りの原因になりやすいです。適度に休憩し、ストレッチやマッサージでほぐしましょう。また重いバッグやサイズが合わない下着も凝りの原因になります。
そして冷えると血管が収縮し流れが悪くなりますので、エアコンや扇風機の風が直接当たらないようにしたり、スカーフを巻いたり襟を立てたり、冷やさない工夫をしましょう。スチーマーやホットタオルも効果があります。もちろん、入浴で芯から温まるのが一番です。
③無防備に紫外線を浴びない。
紫外線カット、というと日焼け止めを塗ることが最も無難でしょうが、完全ではありません。汗で流れたり、塗りムラがあったり…。より完全にするためには日傘、サングラスの使用や長袖や手袋の着用などが必要です。日焼け止めは肌に負担をかける一面もありますので、正しい知識をもって成分などきちんと見て購入するのがオススメです。
上記以外にも、誤った洗顔で汚れを落としきれてないのが原因でくすんだように見える方もいらっしゃいます。洗顔料選びなどからきちんと見直しましょう。
くすみは1回のお手入れでも劇的に改善することが多いです。お肌トラブルの中では改善しやすいものですから、自分でできそうなことはぜひ、今日から実行してみてくださいね。
「自律神経を味方にする生活習慣」
新館 カウンセラー 秋山久枝
こんにちは。エルクレストボディ館秋山です。
暑い日が続いてますね(^_^;)
暑い夏場は冷房がきいた室内と室外との激しい温度差で自律神経は乱れがちになり、身体に様々な不調が起こり代謝や老廃物の排泄能力が低下するなど健康に悪影響を及ぼしてしまいます。
自律神経とは、交感神経と副交感神経がバランスをとり合って身体の機能を保つ神経の事です。
この二つの神経が、スイッチを切り換えるようにお互いがうまく切り換えわりながら、身体の各器官の働きを調節しています。
自律神経のバランスが崩れると、各器官のコントロールが上手く出来なくなり、体のあちこちに不調が出てきます。
不調が続くと、免疫力や代謝が低下したり、食べた物は消費されなかったり、老廃物が体内に蓄積されやすくなってしまいます。
自律神経は時間帯によってバランスが変わります。日中には活動神経である交感神経が優位になり、夕方からはリラックス神経である副交感神経が優位になります。
自律神経を意識した生活で暑い夏を乗りきりましょう!
〔朝の過ごし方〕
・起きたらまず一杯の水を…胃と結腸に反射を起こし、腸に刺激を与える。水は1日トータルで1~2リットルはとりましょう。
・朝食は必ず食べる…朝食は腸の蠕動運動を促して、便意を起こす大切なスイッチに。少量でもよいので何かしら口にするように。
・決まった時間にトイレタイム…朝起きたばかりは副交感神経が優位。切り替わる前に腸の働きを促して排便し、すっきりとした気分で1日をスタート!
〔夕方~夜の過ごし方〕
・軽い運動を習慣化…夕方以降に軽い運動をすると、心のバランスを整える作用のあるセロトニンを分泌。良い睡眠につながります。
・朝食を意識して夕食は軽めに…野菜を中心とした軽めの食事にする事で胃腸の負担を減らし、消化,吸収の働きをよくする。朝、お腹がすいて起きる位の量がベスト。
・腸の活動を考えて0時までに就寝…副交感神経は0時に最も高まります。腸の活動が1日で1番活発になる時間でもあります。
夜はリラックスして過ごし、安眠を心がける。それによりリラックス神経である副交感神経の働きが優位になります。
「熱中症に気を付けよう」
新館 カウンセラー 長屋かほり
今年の夏は本当に暑いですね!
先日も高知県四万十市で41℃を記録し、国内最高気温が更新されました。
皆様体調を崩されたりしてないでしょうか?
今回は「熱中症」について書かせて頂きます!
熱中症とは、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻するなどして発症する障害の総称です。〈ヒトの体温を調節する仕組み〉
1、皮膚に血液を集め(皮膚温上昇)外気への熱伝導により熱を放出する。
2、汗をかき、その汗が蒸発する時に熱を奪う働き(気化熱)を利用する。体温よりも気温が低ければ、皮膚から空気中へ熱が移りやすく、体温の上昇を抑える事が出来る。また、湿度が低ければ汗をかく事で熱が奪われ、体温をうまくコントロール出来る。しかし、気温が体温よりも高くなると、外気への熱の放出が難しくなる為、体温調節は発汗に頼るしかなくなる。
ところが、真夏日によくあるように、気温が高いばかりでなく、湿度も75%以上になると、汗をかいても流れ落ちるばかりで殆ど蒸発しなくなる。その為、発汗による体温調節すら出来なくなってしまい、体に熱がたまり、熱中症となる。熱中症の症状としては、めまい・失神・立ちくらみ、塩分(ナトリウムなど)の欠乏による筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗があげられます。頭痛・気分の不快・吐き気・倦怠感・虚脱感、重症になると意識障害・痙攣・手足の運動障害が起きます。
★熱中症予防のポイント★
・室温は28℃を超えないようにエアコンや扇風機を上手に使いましょう
・のどが渇いたと感じたら必ず水分補給
(ナトリウムが摂れるスポーツドリンクを少しずつ!)
・のどが渇かなくてもこまめに水分補給
(1時間ごとに100cc!)
・外出の際は体を締め付けない涼しい服装で日よけ対策もしましょう
(日傘や帽子をかぶろう!)
・無理をせず適度に休息を
・日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを!
9月もしばらく暑さが続きそうですので、しっかり熱中症対策をして、元気に夏を乗り切りましょう\(^o^)/
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- 店長 小野恵子