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2013年2月号
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「ドロドロリンパを改善」
本館 カウンセラー 福山みゆき
皆さん、こんにちは。美顔店の福山です(*^^*)
日々お手入れに入らせていただいる中で、お顔がむくみ、リンパのつまりを感じて不快感をお持ちの方をお見受けします。サロンケアでもできる限りフォローさせていただいておりますが、ドロドロのリンパを放っておくと老けてしまいます(^^;;
そこで、今回は日々のリンパの毒素排泄機能を高めるためのお話をさせていただきます。
まず皮膚は排泄器官でもあり、通常、老廃物の排泄は肝臓、腎臓、リンパ系が行っていますが、これらの器官がうまく働かないと排泄されずに余った毒素のゴミ捨て場として皮膚が使われます。
老廃物はまず静脈に取り込まれ、あふれた分がリンパによって回収.運搬され、最終的に汗として排泄されます。毒素の排泄ルートをきちんと確保するには、血流とリンパの循環を改善する事が大切です。
血液はポンプ作用があるので、全身を約1分で駆け巡りますが、リンパは筋肉の動きや近くの血液が押し出されるときの圧力に頼って流れるので、1分間で数十センチしか流れません。
運動不足や血行不良、ストレスなどによって簡単に流れが滞ってしまいます。そのうえ、細菌などの残骸が残って詰まりやすい部分でもあります。
リンパが滞って毒素が体にたまると、肌トラブル、疲れが取れにくい、余分な体液がたまってむくみにつながり、水の重さで皮膚をたるませます。さらに代謝や免疫力も低下し、老化にダイレクトにつながっていきます。
そこで、ドロドロのリンパになる生活習慣を改善することが大切です。
☆体を冷やさない!
体の冷えは、リンパや血液の流れの滞りを招き、老廃物がいつまでも排泄されないので疲れやすく、代謝も下がります。20分以上の半身浴がおすすめです。
☆ストレスをためない!
ストレスは疲労物質の蓄積を促し、肌をサビつかせてしまう天敵です。些細なことでイライラしていると、その分早く老けてしまうことに。普段からこまめにストレス解消を。
☆水を飲む!
水は血液やリンパのドロドロを薄め、尿や汗として毒素を排出してくれる大切なもの。一日に「体重×40ml」の水を少しずつ飲むのが理想。たっぷりの水で体内のすすぎを。
☆睡眠をしっかりとる!
22時から2時まで、もっとも活発に肌のターンオーバーを促進する成長ホルモンが分泌するので、この時間に就寝するのが効果的。
☆よく噛む!
唾液に含まれるパロチンは、アンチエイジングに効果的なホルモンなので、よく噛んで分泌を促進。食べ過ぎ防止と消化促進効果で内臓も元気に。
☆よく笑う!
笑うことは、体を活性化するβエンドルフィンの分泌が促進されます。さらに、細胞活性化、免疫能力向上も。
これらを意識して生活していくと、リンパの流れが改善されることで、洗濯のすすぎのような効果でドロドロのリンパとサヨナラしやすくなります(=´∀`)人(´∀`=)
顔は私達の体の中でもっとも注目を集めるところ。常に外気にさらされ、真っ先に老化していってしまいます。
老化を最小限に抑えて、若々しい顔をキープできるよう、むくみ.たるみの予防もして、気持ちよく過ごしていただけたらと思いますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
「酵素とダイエット」
新館 カウンセラー 幡野友香
クリスマス、忘年会、お正月、新年会と続き、体重が…と、春に向けて、本格的にダイエットをスタートする時期になりましたね!
そこで、今回はダイエットにも重要な酵素についてお話します。
「酵素」といえば、酵素ドリンクとか、消化酵素とか耳にしたことがあると思いますが、酵素の構造を簡単に言うと、ミネラルの周りにタンパク質が巻き付いたもので、中心になるミネラルの種類や、タンパク質の巻き付き方によって違い、今発見されている酵素は 約3000種もあるそうです。
今後もまだまだ新しい酵素が発見されて増えていくと言われていますが、それぞれの酵素はそれぞれ 一つの仕事しかできません。
例えば、
体内で作られる酵素は、大きく分けると、「消化酵素」と 「代謝酵素」の二つがあります。
まずはじめに、消化酵素は文字通り消化のための酵素で、私たちが毎日食べるご飯や野菜などの食べ物を消化分解し、 吸収するための酵素です。
唾液の中に含まれているアミラーゼはでんぷんを分解する酵素で胃液に含まれているプロテアーゼはタンパク質を分解する酵素。そして、膵液の中にあるリパーゼは脂肪を分解する酵素というようにそれぞれが1つの仕事しかできません。
一方、代謝酵素の働きは、
吸収された栄養を体中の細胞に届けて、有効に働く手助けをしたり(新陳代謝)、毒素を汗や尿の中に排出したり(有害物質の除去)、体の悪い部分を修復し、病気を治したり(自然治癒力)、 免疫力を高めるなどがあります。
ちなみに、この体内で作られる二つの酵素が元気に働く為の至摘温度は37~38度です。冷えている人は働きも弱くなります☆
そして、もう一つ、身体の外にある酵素、それが食物酵素です。
加熱されてない生の食べ物や、発酵食品には酵素があり、その食物酵素の含まれた食べ物を加熱された食品と一緒に食べると、消化が助けられます。
酵素はタンパク質が原料で耐えられる温度は50度から70度くらいまでなので、加熱された食べ物は酵素の働きはありません。
以前は酵素の原料であるタンパク質を摂っていれば、酵素は無尽蔵に作られると考えられていましたが、実は、消化酵素と代謝酵素をつくる能力は、一人一人遺伝子によって決まっていて限界があることも分かってきました。
消化酵素も代謝酵素も出所は同じなので、消化酵素ばかりを作っていると、代謝酵素のほうが不足してきます。
分かりやすく言うと、自分の酵素を作る能力が10あるとして、食事をして消化するのに6の消化酵素の力が必要だとすると、代謝酵素には4しか使えません。でもその食事の中に食物酵素が2含まれていたら、消化酵素を助けてくれるので、10のうちの6が代謝酵素のほうに回されます。
つまり、食べ過ぎや加熱調理されたものばかりを食べていると代謝酵素が不足して、ダイエットはもちろん、ウイルスなどが侵入してきたとき、防衛できなくなり、インフルエンザや風邪もひきやすくなったり、またひいた後の治りが悪くなったりしてしまうので、食物酵素が必要という事です。
食物酵素が入っている食べ物
・生の食べ物 → 野菜、果物、生の肉・魚など
・発酵食品 → みそ、納豆、ぬか漬けなど
そしてビタミン・ミネラルは、補酵素とも言われ、酵素が働きやすいように手助けをする物質なので一緒に摂ることをお勧めします☆
酵素の働きを元気にして、痩せ体質に!
「シャンプーの仕方」
新館 カウンセラー 松田あゆみ
たかが、シャンプー?されどシャンプー?(>_<)
毎日洗っていれば、大丈夫だと思っている方も多いと思いますが、実は、シャンプーこそが、一番身近で、大事なヘアケアなのです。頭皮もお肌と同じ、一枚皮です。お顔のスキンケアもするように、美しい髪のために頭皮もスキンケアしていきましょう!
まずは、シャンプー剤の選択方法☆
一般的に、市販の物の多くは、誰にでも合うシャンプーに設定されています。洗浄力が高めでシリコンが、多く入っており、艶や、しなやかさを出しています。しかし、シリコンや、ポリマー剤で、頭皮に、皮膜をつくり毛孔を塞いだり正常な新陳代謝を妨げます。
最近では、ノンシリコンシャンプーも流行っていますが、界面活性剤が入っているかいないか、アミノ酸系、石鹸系など成分をよくみて、自分に合ったシャンプーを選ぶ事が大切です。
次にシャンプーに入っていくわけですが、その前にブラッシングをして頂ければ、ベストです。髪のからみも取れ、頭皮の血行もよくなります。そして、プレシャンプーと呼ばれるシャンプーに入る前の流す作業ですが、『髪が濡れていればいい』そんな風に思っていませんか?実は、このプレシャンプーこそが、かなり重要なんです!!
髪を濡らすという感覚ではなく、洗い流すイメージで行ってみて下さい。時間にしてみて、約2分ほど行って頂く事によって、半分以上、髪事態の汚れも落ちます。
次にシャンプーです。シャンプー剤を手に取り、十分に泡立つまで、もみ洗いします。ここで、重要なのは、あくまでもみ洗いになりますので、爪を立てずに、指の腹で頭皮をマッサージをするように洗いましょう。スプレーなどの整髪剤を使用している場合は、二度洗いがおすすめです。
そして、流す作業ですが、最低でも3分以上は、十分過ぎるくらい洗い流して下さい。流しが十分でないと、フケや、痒みの原因になります。
トリートメントや、リンスについてですが、基本的にシリコン剤が入ってしまっていますので、ご使用される際は耳から下につけ、頭皮には付かないように心がけましょう。そして、この後の流しも十分に行いましょう!
そして、シャンプーが終わりましたら、必ずドライヤーで良く乾かしましょう☆
自分に合ったシャンプーを選び、正しい洗い方で、正しい頭皮のスキンケアを行いましょう(*^^*)
- 自宅で簡単!たるみ改善リフトアップのオススメ
- 店長 小野恵子