エルクレスト（渋谷区）に所属するエステティシャンによる、キレイになれる秘訣を毎月ご紹介いたします。 | エンビロン公認エステサロン エルクレスト

今年の夏は暑かったですね(>_<)
猛暑の後は花粉の量が増えるそうです(T_T)

10月といえばブタクサの花粉症に悩まされる方が意外に多く、私、二宮も春より10月の方が症状が出やすく、メディカルハーブが大活躍でお世話になりっぱなしです。

また、夏の疲れがまだ回復しない、という方がこの時期、口周りのニキビに悩まされていらっしゃいます。

そして、エアコンで冷えた為に生理痛や、肩こり、腰痛に悩まされている方も少なくありません。

今回は皆さまご存知のメディカルハーブを、お茶として飲むだけではなく、少し違った方法を紹介させて頂こうと思います。

まず、夏の疲れた肌には
リンデンとウスベニアオイのフェイシャルスチームが是非オススメです
(*^^*)

香りの成分が脳に作用して、内部から身体の調子を整える効果も♪

洗面器にハーブを入れて、熱湯を注ぎます。蒸気を逃がさないようにバスタオルをかぶり、顔を洗面器にふせて湯気を１０分間顔全体に当てます。(肌が敏感な人は５分です)

気分はサッパリ、お肌はしっとり、毛穴はスッキリですよ♪

花粉症には
エルダーフラワーやネトルのティーはハーブ教室でもお馴染みですが

ペパーミントの蒸気吸入や、霧吹きした布でメガネを拭いたりマスクの端に垂らしておくだけでも効果があります♪

ジャーマンカモミールのハーバルバスもオススメです。

口まわりのニキビは胃腸の不調が原因の場合も…

胃酸が出すぎてチクチク痛む時はペパーミントとジャーマンカモミールのティーを空腹時に飲むとバリアを作ってくれます♪

肩こり・腰痛には
ジャーマンカモミールや
ペパーミントの
温湿布がオススメです。

鍋で１０分間抽出した液を布に浸して軽く絞り、冷めないうちに肩、腰を湿布します。

また、リンデンの足浴も全身が凄く温まりますので冷え性には効果的です。

メディカルハーブには非常に多くの成分が含まれており、有効成分がもたらす作用はとても多く、効果の現れ方も複雑で多様です。

代表的な働きとしては
●抗酸化作用
●生体防御機能調節作用
●抗菌・抗ウィルス作用
●薬理作用
●栄養素の補給
が上げられます。

日常生活にメディカルハーブを取り入れて健やかな身体と肌を手に入れて、さらに楽しい毎日を過ごしましょう♪(^○^)♪

今年の夏は、連日、猛暑日、熱帯夜と続き、熱中症や体調を崩された方も多かったのではないでしょうか。
特に女性は環境の影響を受けやすく、サロンに通うお客様も、いつもの夏とはお体の様子が違う方も多く見られました。
そこで、今回は基礎代謝についてお話したいと思います。
よく耳にする基礎代謝というのは、呼吸をする、体温を維持する、心臓を動かすなど、生命を維持するために、常に身体が消費しているエネルギーの事です。身体の全消費エネルギーの６０％～７０％がこの基礎代謝に使われていて、消費カロリーを増やすためには、運動で消費するよりも、この基礎代謝をあげる方がよりダイエットには効果的とも言われています。
この夏の暑さで、汗も沢山かいて、食欲もなくなり、自然に痩せたという方もいて、代謝が上がっているように感じてしまいがちですが、外の気温が上がり、体温維持の為の熱を作り出す必要がない夏は、冬に比べると１０％も基礎代謝はダウンします。食欲がなくなるのも、体温維持の為のエネルギー必要量が少なくなり、身体が要求しなくなるからです。
そのまま、身体の中の栄養が不足すると、脂肪よりも先に、筋肉からエネルギーとして消費されてしまう為、一時的に体重が落ちても、秋から冬にかけてリバウンドのように脂肪を溜め込んで脂肪の層が厚くなっていきます。
少しずつ気温が下がってきて、外の気温と体温の差だけ熱をつくり出さなければならないため、熱づくりに多大なエネルギーが使われ、本来なら少しずつ基礎代謝がアップしていくはずのこの季節。夏の疲れ、筋肉が減った身体では、基礎代謝は最低レベルです。

寒い冬を迎える前に基礎代謝アップのポイント

①夏の冷えを解消（半身浴、温める食材の摂取)
②運動不足の解消(無酸素運動で筋肉量アップ、有酸素運動で心臓と肺を鍛え持久力アップと脂肪燃焼）
③血行改善（ストレッチ、エンダモロジー）
④１日３食を心掛ける
⑤良質なたんぱくを摂取する
⑥ビタミン＆ミネラルをとる
⑦良い睡眠をとる

基礎代謝をアップさせて、食欲の秋に負けない身体づくりをしましょう！

こんにちは。脱毛館の佐和田です♪
今回の美通信は毛にまつわるテーマ、多毛症です！！

一般的に、男性ホルモン過多だと体毛が濃くて頭髪が薄くなると言うように、毛とホルモンは重要な関係性があります。

ホルモンの影響以外にも、感情の変化、ストレスなどでも毛の成長に影響することもあります。

いずれにしても、毛の生え方が異常に多い場合を「多毛症」と表現されます。

多毛症の原因としては、遺伝や身体の保護などの先天的なものと、刺激により血液供給の増加(血行がよくなって、栄養が毛にもわたりやすくなる為)などの後天的なもの、

思春期や月経閉止期に起こるホルモンの影響による原因があげられます。

多毛症の代表的なものは大きく分けて次の２つです。
　　
■多毛症　　
■男性型多毛症　

上の一般的な多毛症は、ホルモンの影響を受けない全身的、または局所的に硬毛が多い状態。
　
男性的多毛症とは、内分泌障害の結果、男性ホルモン(アンドロゲン)によって、子供や女性に男性型の発毛パターンが見られる状態を言います。

人種的な特徴として、普通の成人に起こることもあります。

男性型多毛症には、
○特発性多毛症と、
○続発性多毛症があります。

【特発性多毛症】は、男性ホルモンの量は増加していないのに多毛の症状が見られるため、皮膚のアンドロゲンの受容体の感受性が増加した事が原因と考えられます。

続いて、【続発性多毛症】は副腎や卵巣から分泌されるアンドロゲン(男性ホルモン)の量が増加した場合に見られる多毛です。

これは副腎や卵巣の腫瘍、あるいは卵巣の疾患にみられるもの、薬剤によるものなどがあります。

一般的に、【突発性多毛症】は約50％にあたり、卵巣性のものが約40％で副腎性のものは非常に少ないのです

他に局所的な多毛、女性の年齢に関わる多毛があります。

下文がそれぞれの特徴です☆

◆特発性多毛症
これは思春期に現れる事の多い多毛症です。
思春期に入って非常に毛が濃くなった場合に、この症状が疑われます。

血中に存在するアンドロゲンに対する毛包の感受性が増加した事が原因と考えられます。

◆卵巣性の多毛症
女性の卵巣性高アンドロゲン血症の最大の原因は「多嚢胞性卵巣症候群」です。
これは、卵巣の中にたくさんの嚢胞が詰まってしまう疾患です。

月経不順があり、不妊症の大きな原因にもなっているのです。

卵巣でアンドロゲンが過剰に生産されるため、多毛や肥満が主な症状です。

また、まれに卵巣に腫瘍ができることによっても高アンドロゲン血症が発症する場合があります。

卵巣腫瘍は、アンドロゲンを生産する卵巣の細胞を刺激して、結果的にアンドロゲンが過剰になってしまうのです。

◆副腎性の多毛症
副腎性の高アンドロゲン血症による多毛症は、クッシング症候群、先天性副腎皮質過形成による男性化や、副腎腫瘍によるものがあります。

副腎腫瘍で起こる多毛症では、多毛以外にもニキビが多くなる、陰核の肥大、声が低くなるなどの男性化のされたような特徴を示します。

◆医原性による多毛症
アンドロゲンや、黄体ホルモン誘導体を用いた時にも、多毛症の原因になる場合があります。

例をあげると、避妊用のピルが起こすホルモンの影響で、毛が生えてこなくなったり、逆に突然毛が生えてくるなどの影響が出る事があります。

このように、薬を投与することで起こる場合を「医原性」といいます。

◆局所的多毛症
何らかの原因による局所に現れた多毛症の事です。

・毛の生えたほくろ
・獣皮様母斑
・ベッカー母斑
・皮膚移植部
・恒常的にこすられる刺激

不思議な事に、脱毛に通って下さってるお客様が怪我で深い傷を負うと、お肌を守ろうとして、そこに毛が集中して生えているのを何度も拝見しています。

毛が人より多くて恥ずかしい、見られたくない。
という悩みをお持ちの方も少なくありません。

自己処理を重ねる事で毛の範囲が広がる、肥大する、量が増えるという症状も少なくありません。

毛に対する悩みなら、毛のプロによる私達に何でもご相談下さい♪♪