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HOME > エンビロンについて > Dr.フェルナンデス来日インタビュー
- 世界各地の医学会で講演を行っていますが、
私の意志がなかなか伝わりません - 私は、子供の頃はピアニストになりたいと考えていたんです。でも、練習をしていくうちに、才能がないと諦めました。次はインタラクチャルな仕事に就きたいと考えて、学校の教師や建築家にも興味をもちました。でも、もし建築家になっていたら...もう、飽きてしまっていたでしょうね。大きなビルディングの創造に携わって、世界中を飛びまわっていたら別かも知れませんけど。
やはり、医学部に進学して良かったと心から思っています。医者になって私は退屈ということをしたことがないんです。ピアニストにもならなかったけれど、こうして世界中を周っていますしね。一年の半分近く、世界のあちらこちらで講演活動をしていますから。
でも、世界各地の医学会に参加してつくづく思うのは、ドクター達にスキンケアの話をしてもなかなか伝わらないのです。いろいろな学会に参加をして、繰り返し、繰り返し話をするしかないと考えています。私自身をドクター達は、誤解していると思うのです。『Dr.フェルナンデスはエンビロンのプロモーションをしに来ている』と。私は、エンビロンのプロモーションで世界中の学会を飛び回っているのではありません。正しいスキンケアの話をしているだけです。 - 医師として正しいスキンケアを伝えたいだけ。
プロモーションのために活動していません - 世界中で必ず聞かれることが、『あなたはエンビロンを使っているのですか?』という質問です。そのたびに『当たり前です!私は自分自身の肌で、2年はトライアルをしてから世に送り出しています。私が、エンビロンを作っているのですから!』と、答えます。
正しいスキンケアはこうですよ!と、証明をするために開発したのがエンビロンで、正しいスキンケアが大事ですよ!という話をしているのであって、製品ができたから、プロモーションをしているというのとは全く違います、逆なのです。ここのところをドクター達は大きく誤解をしているのです。私は、エンビロンの宣伝をするために学会に出ているのではありません。このことを、どうかわかって欲しいと思います。 - 優れたスキンケア商品をつくるためなら、
他社の持つ特許でも迷わず使います - 例えば、低周波のソノフォレーシス※の話をすると、ドクター達は機械を開発したので、そのプロモーションを私がしているのだと思うのですが、全く違うのです。
ソノフォレーシスが効果的なスキンケアに必要だから、私は、開発したのです。全て正しいスキンケアの話をしているのであって、エンビロンを有名にするために、エンビロンを売るために、講演や学会に参加しているのではありません。
私は時々、エンビロンに入れる必要のない、入れるべきではない成分の話も講演でします。つまり、客観的にスキンケアの話をします。例えばそれらの成分をA社が特許を持っていて、結果的にA社のビジネスにつながることになったとしても。私の頭の中には、まず理想的なエンビロンの形があって...その理想に近づくために、私は努力を惜しみません。
各国の様々な学会で、新たな研究成果により肌にとってより素晴らしい成分が発表され、他社が特許を持っている成分であっても私には全く問題はありません。それが、優れた成分であるのならエンビロンがたとえ何番目に使うことになったとしても関係はないのです。いいものであったら、何の躊躇もありません。優れたものをつくることが、何よりも優先なのですから。他社は特許を持つことに多くの注意を払うかもしれませんが、私には、エンビロンには全く関係のないことです。私が求めているのは、世界で一番優れたスキンケア商品をつくることなんですから。 - 2005年5月6日 東京・代々木公園にて
インタビュー:会報誌「ENVIRON」編集部
(vol.29掲載分より抜粋)
※ソノフォレーシス...超音波の振動によって、分子を移動させる方法