冷え症の分類
①手先、足先が冷えるタイプ
②腰から下が冷えるタイプ
③全身が冷えるタイプ
に分類していますが、今回は腰から下が冷えるタイプについてお話したいと思います
このタイプは内臓温低下型冷え症とも言われ、上腹部と下腹部に手を当ててみた時に
通常は上腹部の温度の方が高いですが、内臓温が下がっている場合は
下腹部の鬱血により上腹部よりも下腹部の方が温かく感じます
また、冷えの5大徴候も現れます
内臓温が1℃下がることにより
①免疫力が30%低下
②基礎代謝が12%低下
③内臓の働きが悪くなる
④自律神経が乱れる
⑤鬱傾向になる
特徴としては、肥満、婦人科疾患にかかりやすい、代謝の低下により、シミやくすみが出やすくなる
冷えているという自覚がない、下肢への血流が減少しているためセルライトができやすい
といったことがあります
この自覚の無い冷え性は、気付いた頃には重症化していることが多く
普段から内臓温を高める努力が必要です
内臓温を高める3大要素が
①体幹深層筋の強化
②服装に気をつける
③根菜を摂ることを心がける
です
これらのことに気をつけて、内臓温を高めましょう
Written by Keiichi Nakagome