症状別メディカルハーブ -シミ、色素沈着の予防-
〈紫外線の脅威について〉
・夏の肌のダメージの脅威:炎症後色素沈着
細胞が傷つき、炎症が起きることでできるシミで
海水浴スポーツなどで急激に日焼けすると出てきます
なかなか治りにくい厄介な式を異常症です
1. ニキビや外的刺激(日焼け、かぶれ、虫刺されなど)によるダメージ
2. 皮膚細胞が傷つき炎症を起こす(表皮から真皮まで)
3. 傷ついたところに多量のメラニンが送られる(表皮だけでなく、真皮まで送られることもある)
→メラニンの塊がシミとなる
・炎症後色素沈着に対する有効成分
1. ビタミンA:ダメージを受けた皮膚細胞を補修(ケラチノサイトを正常化)
2.ティーツリー葉油、ビタミンB3(ナイアシンアミド):抗炎症
3.ビタミンC、乳酸、ビタミンB3、リノール酸、リノレン酸、アルブチン
ウンデシレノイルフェニルアラニン:美白
・有効なメディカルハーブ
シミの正体は体内で作られたメラニン色素で
無防備に浴びてしまった紫外線などが原因で、老化現象の一つです
メディカルハーブのケアでは、老化を遅らせるために
ハーブが持つ抗酸化作用を
シミ、色素沈着の予防にアプローチします
ジャーマンカモミールの外用チンキ:アルコールで2週間ほど漬けたものを
水やグリセリンで希釈して、パッティングします
マルベリーのフェイスパック:マルベリーとカオリンなどのクレイを
混ぜて使います
柔らかい成分が入っていないので、完全に乾く前に洗い流してください
このブログはエルクレストで
メディカルハーブや漢方の講師をしてくださっている渡辺 肇子 先生のお話を
元に作成しています
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