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体温と免疫

体温と免疫

免疫を高めるには体温を上げることが重要だと言われています

感染物質を投与したトカゲを異なる体温に調整して飼育する実験では

体温を36℃、38℃では生存率が約20%

40℃では、約70%、42℃では約80%という結果が出ています

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さらに詳しく言うと

①体温をいかに上昇させるか

②体温をいかに逃がさないようにするか


の2通りを考えていかなければならないと日本橋清州クリニックの佐藤先生はおっしゃっています


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腹筋は内臓を囲んでおり、筋肉量を増やすことが

そのまま深部体温(直腸温)を高めることにつながります

ふくらはぎの筋肉は下半身にたまった血液を心臓に還すために非常な役割を持っています

ヒトは二足歩行をするため血液の70%は常に下半身あり

重力の影響で心臓に還りにくくなっています

そのため下肢の筋肉は、動かすことで血液のポンプとして働き

下半身に血液が渋滞するのを防いでくれます


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②の体温を逃がさないようにするには、服装に気を配り、グッズなどを使って

作られた熱が体表面から逃げるのを防ぐことが必要です

特に冷やしてはいけないポイントは首、腹部、足部です

首は、太い血管が表面付近を走っているため、熱が逃げやすく

真夏であっても、熱は高いところから低いところへ移るため

外気が35℃であっても、体温が36℃であれば熱は逃げていくのです

腹部は体で最も温度が高く、正常では36.5 ~37℃以上の温度を保っています

この部分の温度が下がってしまうと、体は防御反応として

四肢に行くべき血液を腹部に集めようとしてしまうため

手先、足先が冷えやすくなってしまいます

足部は、心臓から最も遠いため体温が一番低い部分で正常でも26±1℃しかありません

ここを冷やしてしまうと上半身と下半身で温度差ができ、自律神経が混乱し乱れやすくなります


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しかし②に対してはグッズの普及や無意識的にこの部分は冷やしてはいけないということで

ある程度カバーできていることが多いのですが

問題は肝心の発熱である①が十分にできていないことが多いようです

女性は特に男性に比べて筋肉量が少ないため、冷えに悩まれている方は積極的に

筋肉量を増やして自分で作れる熱量を増やしていくことが大切です




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