冷房病と肌トラブル
記録的な猛暑が続き、日本での歴代最高気温が記録されるなど
猛威をふるっていますが、ひとたび室内に入ると、一気に10度前後も温度が低くなっていることもあり
身体への負担が非常に大きくなっています
このようなときに多いのが、温度差による自律神経の乱れです
また仕事で室内にいることが多く、冷房病などになると
肌にもダメージが増えていきます
人は本来、汗をかくことで熱を放出して体温を下げます
しかし、暑い部屋から急にエアコンの効きすぎた部屋に入ると
みるみるうちに体温が奪われていきます
私たちの体の温度調節をしているのは自律神経ですが
エアコンのように正常ではない(汗をかかない)状態で体温が下がるようなことが繰り返されれば
当然、自律神経は混乱し働きが悪くなります
しかし、暑い部屋から急にエアコンの効きすぎた部屋に入ると
みるみるうちに体温が奪われていきます
私たちの体の温度調節をしているのは自律神経ですが
エアコンのように正常ではない(汗をかかない)状態で体温が下がるようなことが繰り返されれば
当然、自律神経は混乱し働きが悪くなります
その結果、冷房病は汗腺(真皮層など)で起こる変化で能動発汗(自分で汗を出そうとする能力)が
障害されてしまいます
皮膚は、皮脂と汗が混じり合うことにってできる皮脂膜によって
ブロックされていますが、汗をかけなくなると、防御システムが不十分なために
様々な皮膚トラブルが起こりやすくなってしまうのです
・エアコンが及ぼす肌トラブルのケア方法
1. 運動:毎日のように汗を出していると、汗腺と脳が鍛えられるため、パワープレートのような筋肉運動が有効です
2. お風呂(半身浴):湯船につかり、汗をかくことで能動汗腺を活発化させます
3. 飲み物(お茶):水分補給と同時にカフェイン有り無しで緊張を緩和します。 毎日のように汗を出したり、お茶を飲むことで汗腺と脳(神経伝達系)が正常化されます。
2013年8月21日(水)
冷えと自律神経|
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