エルクレスト特別講習 ⑩ 冷えの治療は万病の治療
代々木公園店美顔店元店長の木村です。
今回も、平成18年10月11日にエルクレスト別館で行われた山口勝利先生の特別研修をお伝えしていきます。
お腹の温度が34.5℃、足先が33℃位ある人のお話です。
この人が寒さや冷えを感じるならば次世代型の冷え症です。
寒さや冷えを感じないのであれば問題はありません。
でも、冷えや寒さは感じないけれども、痛みを感じる場合はどうなのでしょうか。
これは、自律神経疾患のひとつの症状が出ていると考えられるのです。
この自律神経疾患の中には色々な種類があり、冷え症はこれに含まれるのです。
他には、内科疾患や皮膚疾患、肥満、婦人科系が自律神経疾患に入ってきます。
これはどういう事かというと、、自律神経にトラブルが起きると、太ったり内臓が悪くなったり、皮膚が荒れたり子宮筋腫が出来たり子供が授かりにくくなったりとか、そういう事が起きて来ます。
その中のひとつが冷え症ということです。
痛みを強く訴えるということは、整形外科疾患になります。
これも、自律神経疾患に含まれるのです。
ですから、その人は自律神経にトラブルがあるということになります。
そして、この自律神経のトラブルを解消するのに冷えの考え方を用いて、冷えからのアプローチをすると非常に解消しやすいという事実があるのです。
冷えのアプローチをするということは、結局は自律神経疾患を治療する方法なのです。
そして、この大元を治療するのが超短波療法なのです。
この治療をすると、肥満が解消したり皮膚がきれいになったり、糖尿病が劇的に改善したりするのです。
糖尿病で、もう何をやってもダメだろうという位状態のひどい人が見事に改善された、という報告は全国から上がって来ています。
嘘のようなお話ですが、きちんとデータがあります。
夢のようなお話がこの治療で割と簡単に出来てしまう、ということを皆さんにお伝えしています。
ですから、整形外科の先生やお医者さんなどに講習をしたり、今は歯医者さんもこの治療をしています。
インプラント治療というのがあります。
インプラントとは、人工の歯根を作ってそこに歯を被せる方法です。
これをやるには、口腔内の細菌の数が多いと感染してしまうので、治療が出来ない患者さんが結構多いと聞きます。
こういう場合は抗生剤を出して、細菌の数をコントロールします。
ただ、抗生剤を飲んでいる間はいいものの、やめるとまた細菌が増えてしまうのです。
また、薬を飲めないという人もいます。
これをどうするかがテーマです。
山口先生の講習会を聞き、試した歯科医がいます。
患者さんの唾液を超短波の治療前と治療後で採取して電子顕微鏡で調べてみたそうです。
そうしたら、細菌の数が減るのなら分かるけれども、細菌が消失してしまう人が出て来たのです。
そして、全ての症例で結果が出たという事でした。
学会で発表するとの事でしたので、山口先生は僕の専門外ですからどんどんやって下さいと話したそうです
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Written by Keiko Kimura
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