冷えと免疫
免疫とは、体に取り込んだものの中で、異物と判断されたものを排除するシステムです
感染を起こす微生物は自然界に広く多数存在しており
ヒトや動物の気道、消化管、生殖器などの生理的開口部や創傷部位から侵入しますが
それらの微生物全てが汗腺を起こすわけではなく
私たちの体は、多種多様の防御因子が協調して働くことで守ってくれています
宿主側(ヒト)が感染微生物の侵入に対して、まず最初にその異物(感染性微生物:抗原)に
非特異的な防御機構(抗原の種類に関わらず働くシステム)
すなわち先天免疫(自然免疫)が働くことで、そのほとんどを排除します
この手段が有効に働くと病原菌(異物、抗原)は生体から排除されて
不顕性感染(感染が起こっても、症状が無い場合)で終わるか 例え病気になっても治癒します
しかし免疫細胞の働きは、深部体温にかなり左右されます
深部体温が1℃下がると免疫力は40%も下がってしまい
逆に1℃上がると5倍になると言われています!
なぜ深部体温なのかと言うと、免疫細胞の70%は腸に集まっているからで
37度~38度で最も良く働きます(深部温度は直腸温度とも言います)
すなわち腸の温度を上げる(冷えをとる)ことが
丈夫な体を作る上で必要不可欠なのです!
深部体温を上げる上で重要なことは
①大腰筋などの深層筋を鍛えて、発熱量を高める
②コーヒー、パン、清涼飲料水、冷たいビールなどの体を冷やす食べ物を減らし
根菜類、ショウガ、紅茶など体を温めるものを多めに摂るようにする
③お腹や首を冷やさないような服装を心がける
といったことが挙げられます
これから気温が上がり、暑いからといって体を冷やしがちになり
風邪などを引きやすくなるので以上のことに気をつけて
冷えない体をつくりましょう
感染を起こす微生物は自然界に広く多数存在しており
ヒトや動物の気道、消化管、生殖器などの生理的開口部や創傷部位から侵入しますが
それらの微生物全てが汗腺を起こすわけではなく
私たちの体は、多種多様の防御因子が協調して働くことで守ってくれています
宿主側(ヒト)が感染微生物の侵入に対して、まず最初にその異物(感染性微生物:抗原)に
非特異的な防御機構(抗原の種類に関わらず働くシステム)
すなわち先天免疫(自然免疫)が働くことで、そのほとんどを排除します
この手段が有効に働くと病原菌(異物、抗原)は生体から排除されて
不顕性感染(感染が起こっても、症状が無い場合)で終わるか 例え病気になっても治癒します
しかし免疫細胞の働きは、深部体温にかなり左右されます
深部体温が1℃下がると免疫力は40%も下がってしまい
逆に1℃上がると5倍になると言われています!
なぜ深部体温なのかと言うと、免疫細胞の70%は腸に集まっているからで
37度~38度で最も良く働きます(深部温度は直腸温度とも言います)
すなわち腸の温度を上げる(冷えをとる)ことが
丈夫な体を作る上で必要不可欠なのです!
深部体温を上げる上で重要なことは
①大腰筋などの深層筋を鍛えて、発熱量を高める
②コーヒー、パン、清涼飲料水、冷たいビールなどの体を冷やす食べ物を減らし
根菜類、ショウガ、紅茶など体を温めるものを多めに摂るようにする
③お腹や首を冷やさないような服装を心がける
といったことが挙げられます
これから気温が上がり、暑いからといって体を冷やしがちになり
風邪などを引きやすくなるので以上のことに気をつけて
冷えない体をつくりましょう
2013年5月22日(水)
冷えと免疫力|
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