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2013年5月

2013年5月

エルクレスト特別講習 ⑩ 冷えの治療は万病の治療

代々木公園店美顔店元店長の木村です。



今回も、平成18年10月11日にエルクレスト別館で行われた山口勝利先生の特別研修をお伝えしていきます。





お腹の温度が34.5℃、足先が33℃位ある人のお話です。

この人が寒さや冷えを感じるならば次世代型の冷え症です。

寒さや冷えを感じないのであれば問題はありません。

でも、冷えや寒さは感じないけれども、痛みを感じる場合はどうなのでしょうか。

これは、自律神経疾患のひとつの症状が出ていると考えられるのです。

この自律神経疾患の中には色々な種類があり、冷え症はこれに含まれるのです。

他には、内科疾患や皮膚疾患、肥満、婦人科系が自律神経疾患に入ってきます。

これはどういう事かというと、、自律神経にトラブルが起きると、太ったり内臓が悪くなったり、皮膚が荒れたり子宮筋腫が出来たり子供が授かりにくくなったりとか、そういう事が起きて来ます。



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その中のひとつが冷え症ということです。

痛みを強く訴えるということは、整形外科疾患になります。

これも、自律神経疾患に含まれるのです。

ですから、その人は自律神経にトラブルがあるということになります。

そして、この自律神経のトラブルを解消するのに冷えの考え方を用いて、冷えからのアプローチをすると非常に解消しやすいという事実があるのです。

冷えのアプローチをするということは、結局は自律神経疾患を治療する方法なのです。

そして、この大元を治療するのが超短波療法なのです。



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この治療をすると、肥満が解消したり皮膚がきれいになったり、糖尿病が劇的に改善したりするのです。

糖尿病で、もう何をやってもダメだろうという位状態のひどい人が見事に改善された、という報告は全国から上がって来ています。

嘘のようなお話ですが、きちんとデータがあります。

夢のようなお話がこの治療で割と簡単に出来てしまう、ということを皆さんにお伝えしています。

ですから、整形外科の先生やお医者さんなどに講習をしたり、今は歯医者さんもこの治療をしています。

インプラント治療というのがあります。

インプラントとは、人工の歯根を作ってそこに歯を被せる方法です。



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これをやるには、口腔内の細菌の数が多いと感染してしまうので、治療が出来ない患者さんが結構多いと聞きます。

こういう場合は抗生剤を出して、細菌の数をコントロールします。

ただ、抗生剤を飲んでいる間はいいものの、やめるとまた細菌が増えてしまうのです。

また、薬を飲めないという人もいます。

これをどうするかがテーマです。

山口先生の講習会を聞き、試した歯科医がいます。

患者さんの唾液を超短波の治療前と治療後で採取して電子顕微鏡で調べてみたそうです。

そうしたら、細菌の数が減るのなら分かるけれども、細菌が消失してしまう人が出て来たのです。

そして、全ての症例で結果が出たという事でした。

学会で発表するとの事でしたので、山口先生は僕の専門外ですからどんどんやって下さいと話したそうです





冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura


冷えとむくみをパワープレートで改善

パワープレートの効果でリンパ、血液の流れを改善するというものがあります


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下肢、腹部、左上半身からのリンパ系は全て体の左側にある胸管に入り

右上半身からのリンパ系は、右リンパ本幹に入ります

毛細リンパ管の透過性は毛細血管より高いため、体内に侵入した異物の大部分は

リンパ系に取り込まれ、途中にあるリンパ節(全身に約300~800個存在)でリンパ球や

マクロファージによって取り除かれます


・リンパ系の機能

①体内の組織中に存在する過剰な間質液を吸収する

②体外から間質液に侵入した異物を取り除く

③間質液にある過剰なタンパク質を取り込んで循環血液に戻すことによって

間質液の浸透圧を調節する

④小腸内のリンパは消化された脂肪を吸収する


・リンパの流れ

毛細リンパ管以外のリンパ管は周りを平滑筋が覆っており

それによって若干ながら自発的に収縮します(一分間に2~6回)

また、リンパ管には多数の弁があり、リンパ管が収縮すると一定方向に流れるようになっています

このようなリンパの流れには骨格筋の収縮、呼吸運動、消化管運動、動脈の拍動など

リンパ管の外からの力も重要な役割をしています


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パワープレートは3次元振動によって骨格筋を素早く収縮させ

血流が改善し、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉を鍛えることで

むくみや冷えにも非常に有効なのです!


冷えの改善と運動

運動は冷え性を改善するうえで非常に重要です

その理由は、ホメオスタシス(恒常性)の一つとして

私たちの体温を維持するために筋肉が作る熱が40%近くを占めているからです

筋収縮に伴う種々の化学反応で遊離されたエネルギーの全てが筋収縮に用いられるわけでなく

一部は熱エネルギーとなって放出されるためです


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その発生する熱は、発生する時期から初期熱回復熱に分けられます

初期熱は筋が収縮してから弛緩するまでの間に発生する熱で

回復熱は弛緩した後に発生する熱です

初期熱と回復熱の熱量はほぼ等しく

骨格筋の総重量は全体重の半分近くを占めています

特に運動時には骨格筋による産熱が最大となり

体の全産熱の約90%に達することもあります



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筋運動は筋肉を使った時だけでなく、使った後も、熱をある時間発生し続け

ポンプ作用によって血液を送り出すことから運動はとても有効な血流改善方法になるのです

パワープレートは3次元の振動が血管を効果的に拡張し

5分間で95%の人の血流が改善するというデータが出ています


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しっかりと自分の体で熱を生み出せる体をつくっていくことで

免疫力の向上や代謝の向上といった効果が期待できるので

冬の冷え対策としてとても有効です
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エルクレスト特別講習 ⑨ 身体を温める食材

代々木公園店美顔店元店長の木村です。



今回も、平成18年10月11日にエルクレスト別館で行われた山口勝利先生の特別研修をお伝えしていきます。




すこし、余談です。



冷えは服装だけでも結構変化します。

腹巻をしたりするだけでも変わります。

自己対策が出来るものなので、サロンケアだけでなく自宅でもやると代謝が上がって良いのでおすすめです。


お酢は冷える、とよく書いてあるのを目にします。



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反対です、温める食材です。

山口先生の実験で、コーヒーでも紅茶でもココアでも、飲んだ直後は温まる事が分かっています。

コーヒーは身体を冷やすものですが、飲んだ直後は温まります。

お酢は、飲んでから1時間後に温まるのです。

毎年6千人位の人の身体を診ていますから、経験的な話からなのですが、だいたい毎日コーヒーを4,5杯飲んでいる人は冷えています。



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お酢は摂り方があります。

なるべく身体が温まっている時に摂って欲しいのです。

朝起きがけとかは避けて頂きたい。

それと、お湯割りにすることです。

お湯70CCに大さじ1,2杯のお酢を入れて作ります。

お酢の種類は何でもよいです。

はちみつなどを入れると飲みやすくなります。

男性でも飲みやすいと思います。

1番温めるのはお味噌汁です。

沸点が上がるからです。

実はしょうが紅茶よりも全然温まるのです。

お味噌汁にしょうがを入れて飲むととても良いです。


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今はしょうがチューブで天然素材100%とかいう物も300円前後で売っています。

味噌汁にチューブ1cm位、すったものは10g位です。

毎日摂れば3週間位で中の温度がバン、と上がってきます。

あと、根菜は食べて下さい。

最近ではファミレスでも頼めばしょうがが出てきます。



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自宅で摂れなくても、外食でしょうがを摂る事が出来ます。

コンビニで、根菜セットのようなものも売っています。

冷やした分、そうやって意識して帳尻合わせをしていく必要があるのです。

工夫をする事が重要になってきます。

山口先生も、ダイエットで半年で13kg落としましたが、ほんとうに温める事しかしていないのだそうです。

目の前にコンビニがあって、アイスクリームは毎日欠かさず食べていたにも関わらず、です。

あと、夜に寝る時だけでよいので、腹巻をすることも重要です。





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Written by Keiko Kimura


冷えと女性ホルモン

女性ホルモンはその名の通り、女性が女性らしくいるために無くてはならないホルモンです

今回はこの女性ホルモンと冷え症が大きく関わっていることについてお話したいと思います

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・女性ホルモンの作用 

① 生理を起こさせる

② コラーゲンの生成 

③ 毛細血管を拡張する 

④ うなはたけ(肌のうるおい、なめらかさ、ハリ、弾力、血色)に関わる 

生理周期が28日なのと同じように皮膚も同じ周期で入れ替わっているため

女性ホルモンの分泌がうまくできている時には、生理も肌の状態も良いと判断できます

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 ・女性ホルモンを減少させてしまう要因 

① 卵巣の寿命 

② ストレス  
  
司令塔である視床下部への影響 

冷え 

ホルモンは血管に分泌されるため、冷えがあり血流が悪くなっている場合は

ホルモンがうまく運ばれず、加えて卵巣は膀胱の後ろ

直腸の前という非常に置く深くに位置しているため、深部を温めることが重要です


④ 情動(愛情、美意識、欲望)の低下 


エステティックのプロフェッショナルを指導していらっしゃる森征秀美先生

美意識はオシャレをすることだけではなく自分らしさやこだわり 

自分の中でこれをするとウキウキするポイント(パワースポットなど)を

見つけておくと良い
ということをお話されていました


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冷え症は様々な不定愁訴を引き起こすだけでなく

美容にも大きな影響を与えてしまうため、食事や深層筋の強化

服装などに気を配り、しっかりと予防、対処していくことが大切です

足先の冷えを防ぐ

少しずつ暑い日が増えてきましたが

これからの季節は、クーラーや冷たいものを多く食べることで

冷え性になってしまうことがよくあります

これはクーラーによって、汗をかいてに体温を下げるという

本来の体温調節機構に反した体温低下が起こることによって

自律神経が乱れてしまうといった原因と

冷たい食事の摂りすぎによって、内臓温が低下してしまったという原因が考えられます


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これらの原因によって起こりやすいの手先、足先の冷えです

私たちの体には体性‐内臓反射という反射があり

体への物理的な刺激が自律神経を介して、内臓にも影響を与えます

例えば、寒い日などで皮膚の冷受容器が興奮すると

皮膚の交感神経の活動が反射的に高まるため

皮膚血管が収縮して皮膚血流が減少する一方で

内臓血管支配の交感神経活動が低下し内臓に分布する血管が拡張して

腹部内臓の血流量が増加します


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これらの反射は体温の調節と維持に役立っていますが

内蔵温が元々低下していると、内臓を温めるために

過剰に血液を末梢から中枢へ集めようとしてしまうため

手先、足先に行くべき血液量が減少し、強い冷えにつながってしまうのです

内臓温が1℃下がることにより


免疫力が30%低下


基礎代謝が12%低下


内臓の働きが悪くなる


自律神経が乱れる


鬱傾向になる


といった症状が現れます

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内臓温を高めるには以下の3大要素を考えることが重要です


体幹深層筋の強化


服装に気をつける


根菜を摂ることを心がける


です

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このように手足に冷えを感じていても、原因は深部体温の低下によるものが多いので

意識をして、内臓温を高めましょう




冷えと免疫

免疫とは、体に取り込んだものの中で、異物と判断されたものを排除するシステムです 

感染を起こす微生物は自然界に広く多数存在しており 

ヒトや動物の気道、消化管、生殖器などの生理的開口部や創傷部位から侵入しますが

それらの微生物全てが汗腺を起こすわけではなく 

私たちの体は、多種多様の防御因子が協調して働くことで守ってくれています


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宿主側(ヒト)が感染微生物の侵入に対して、まず最初にその異物(感染性微生物:抗原)に 

非特異的な防御機構(抗原の種類に関わらず働くシステム) 

すなわち先天免疫(自然免疫)が働くことで、そのほとんどを排除します 

この手段が有効に働くと病原菌(異物、抗原)は生体から排除されて 

不顕性感染(感染が起こっても、症状が無い場合)で終わるか 例え病気になっても治癒します

しかし免疫細胞の働きは、深部体温にかなり左右されます


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深部体温が1℃下がると免疫力は40%も下がってしまい

逆に1℃上がると5倍になると言われています!

なぜ深部体温なのかと言うと、免疫細胞の70%は腸に集まっているからで

37度~38度で最も良く働きます(深部温度は直腸温度とも言います)

すなわち腸の温度を上げる(冷えをとる)ことが

丈夫な体を作る上で必要不可欠なのです! 

深部体温を上げる上で重要なことは

①大腰筋などの深層筋を鍛えて、発熱量を高める

②コーヒー、パン、清涼飲料水、冷たいビールなどの体を冷やす食べ物を減らし

根菜類、ショウガ、紅茶など体を温めるものを多めに摂るようにする

③お腹や首を冷やさないような服装を心がける

といったことが挙げられます


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これから気温が上がり、暑いからといって体を冷やしがちになり

風邪などを引きやすくなるので以上のことに気をつけて

冷えない体をつくりましょう


Written by Keiichi Nakagome


ホルモンと冷え

・内分泌学

内分泌学は比較的新しい学問で

1902年にイギリスの生理学者によってホルモンという専門用語が使われるようになりました

ギリシャ語で、「ホルマオ=刺激する、興奮させる、動かす」という言葉が語源となっています

体の生理活動を正常に保つため、その働きをコンロトール(活性、抑制)する

神経系と内分泌系は、協調して働くことにより、日常のホメオスタシスの維持を行っています

たんぱく質を含む物質が血中に分泌され、微量で多大な効果を持つものも多くあります

ホルモンの届きやすさは、血液循環の良し悪しで、個体差があります

心臓から送り出された血液が再び戻ってくるまでにかかる時間は

血流が良い人も悪い人も約1分かかりますが

血流が良い人では毛細血管の隅々まで巡って1分

悪い人では、毛細血管にあまり血液が行かずに大動脈

細動脈を通って1分という違いがあります


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血液検査の項目には、AI値(動脈硬化指数)というものがあり

正常値は2.6以下、20代では1.0以下です

この値は動脈硬化だけでなく、ホメオスタシスやホルモンの働きも反映していると言えます

ホルモンは、色々情報を伝達する生理活性物質で、主としてたんぱく質で構成されており

血液中に分泌されることから内分泌と呼ばれています

ホルモンが作用を及ぼす特定の器官を標的器官といい 

その細胞あるホルモンの受容体(鍵穴)をレセプター(2000~100000個/細胞)といいます

レセプターの数は、血液循環の良いところでは増え

血流が悪くホルモンが届かないところでは減少する傾向にあります

また意識している部分も血液に集まりやすくなるため、レセプターが増えます

ホルモンはここで栄養素のように分解してエネルギー源になるのではなく

その細胞の代謝活動のきっかけをつくる、または調節したりします 


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特定の器官から分泌され、血管の中を移動し

遠隔の器官に作用するものを狭義のホルモンと捉えますが

最近では、ある種の細胞や組織から分泌され

比較的近傍で働く生理活性物質(サイトカイン、プロスタグランジンなど)も

広義のホルモンと捉えられています

ホルモンは単独では働かず、脳下垂体で制御されていますが

下垂体はその上の視床下部の制御も受けているため

ホルモンは自律神経の影響や感情、情動が大きく関わります

微量で多大な効果を持つものも多く

一生のうち耳かき1杯分しか分泌されないものもあります


 ・ホルモン全体の働き 

① 平滑筋や心筋の活動を調節 

② 分泌腺の調節 

③ 代謝の変化 

④ 成長や発育を促す 

⑤ 生殖過程に影響を及ぼす 

⑥ サーカディアンリズムの調整 



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 ・内分泌器官 

代表的な内分泌器官として、脳下垂体、甲状腺、副腎、膵臓、卵巣、精巣があり

ホルモンはこれらの器官で生産され、血液によって全身に運搬されます 

レセプターを持つ標的器官に働きかけることで、代謝を促進または抑制します 

肝臓はいくつかのホルモンを不活化し、腎臓はそれらを尿中に排泄する役割を持ちますが

冷えに弱い臓器であるため、冷え性ではホルモンの作用の調節がうまくいかず

様々な症状が出ることがあります


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・美容に関連の深いホルモン 

成長ホルモン:入眠1時間後に下垂体前葉より分泌し、眠りが深いほどたくさん分泌されます

深い睡眠(δ波)のためには、入眠前の30分のα波が必要です 

あらゆる細胞にレセプターがあり、代謝の促進、たんぱく質の合成を高めます

日々分泌量が異なり、日中の刺激量(肉体的、精神的)によって夜の分泌量が変化します

この分泌量の影響を受けて、睡眠中に代謝活動(エネルギー代謝、形態代謝、機能代謝

新陳代謝)が行われます 

すなわち、分泌量が高くても十分な睡眠時間が少ないと、作用が低下し

覚醒すると、代謝は抑制されます

また睡眠前のイメージデータに基づいて、その部位の対して働きかけますが

加齢とともに分泌量が低下します

分泌量が減少すると、体脂肪の増加、筋肉量や骨量の減少、基礎代謝低下

皮膚の乾燥、免疫系の衰退が起こります


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甲状腺ホルモン:新陳代謝を司るホルモンで基礎代謝率を上昇し、酸素消費量を上げます 

全身にレセプターがあり、神経系の成長を促進します 

1. 代謝促進:たんぱく質、炭水化物、脂質 

2. 生体の発育、成長の促進 

3. 体温の上昇 4. 血液中のカルシウム量を調節する(精神安定) 

カルシトニン(甲状腺傍濾胞細胞より分泌):血中カルシウム濃度を低下 

パラソルモン(上皮小体より分泌):血中カルシウム濃度を上昇 

視床下部からのTSH放出ホルモン(TRH)によって、下垂体から甲状腺刺激ホルモ ンが分泌され

血中経由で甲状腺に運ばれることで、甲状腺ホルモンが分泌されます

エネルギー代謝が増す状況(寒冷環境、低血糖、高地、妊娠)なども

甲状腺ホルモ ン分泌に影響を与えます


性ホルモン:コレステロールが材料のステロイドホルモンで、生命力と美意識で活性

 ・男性ホルモン 

1. たんぱく質合成の促進(筋肉の形成) 

2. 皮脂の分泌促進 

3. キメが粗くなる 

4. 体温、血圧の上昇 

5. 精子の生成 

・卵胞ホルモン 

1. 皮下脂肪の発育促進 

2. 皮脂の分泌抑制 

3. キメ細やかな肌にする

4. 思春期に女性生殖器の発育 

・黄体ホルモン 

1. 内膜を膨潤し、妊娠可能にする 

2. 組織内に水分を滞留させる 

3. 皮脂分泌の促進と角質肥厚(男性ホルモンに類似) 


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副腎皮質ホルモン:ストレスに対して体を守るため、抵抗するホルモン 

1. たんぱく質、脂肪を糖質に変える

(糖新生:グルコース、アミノ酸、乳酸からグルコースを生成する) 

2. 抗炎症作用 

3. 体液の濃度を一定に保つ 

4. メラノサイトをコントロールする 

5. 性ホルモンの分泌 ・ホルモンの分泌を促進するには 

 ①分泌器官が正常であること 身体機能は鍛えれば、より活性化しますが

使わなければ退化します

3か月使わないと退化が特に進行します

また、脳と男性の精巣以外の内分泌器官は温めると機能が高まります

女性でかかとが冷えている場合は、骨盤内の臓器が冷えていることの指標となります

かかとを温めるには、動脈が体表の表面を走っている足首を温めることが有効です 


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②ホルモンをつくる材料が身体にあること 食事の重要性(46種類の栄養素摂取、1日30品目) 

たんぱく質:ペプチド 脂質:コレステロールはステロイドホルモンの材料 

ミネラル:代謝時に必要、ブレインコードの伝達に関与 

*ブレインコード:脳内言語のことで、ホルモンの前駆体などの刺激は

右脳の前頭葉で起こる感情によってブレインコードが作られ、生成がコントロールされます

大脳新皮質でブレインコードが作られ、その刺激が旧皮質に伝達されることで

そこからホルモンを含むケミカルコードが全身に作用します 

糖質:脳のエネルギー源はブドウ糖のみ、脳で消費しないと脂肪として体内に貯蔵 

水:ホルモンの代謝(形成、分解)に必須 

1.加水分解 

2.ペプチド結合 

③体温環境と体循環の活性 ホルモンは血液によって運搬されます

④湧き上がる情熱とイメージ力 イメージは脳内では予定となり

身体反応が起こることで自律神経、ホルモンに影響を与えます

⑤ ストレスフリー ストレス(ディストレス)は

視床下部に伝達されホルモンのアンバランスを引き起こし

ストレスによって血管が収縮することで、ホルモンの運搬が隅々までスムーズにいかなくなります


このように冷えがホルモン分泌に影響を与え、美容を損なう可能性があることが

お分かりいただけたと思います

体内の熱を作る能力を高めること(筋力強化、食事など)と

熱をにがさないようにすること(服装など)に気を付けて冷え性知らずの体をつくりましょう!




自律神経の役割

神経系には、機能の中心となる中枢神経(脳、脊髄)と

それらと身体各部を連絡する末梢神経があります

末梢神経はさらに身体の運動や感覚機能を司る体性神経と

各種の自律機能を司る自律神経に分類されます




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体性神経は私たちが骨格筋を動かす時などに使っている神経で

自分の意思でコントロールができます

それに対して自律神経は、その名の通り意志とは関係なく自律的に働いている神経で

生体の恒常性(ホメオスタシス)の維持にとても重要な役割をしており

循環、呼吸、消化、代謝、分泌、体温維持、排泄、生殖などを司っています


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自律神経には大きな特徴が4つあります

二重神経支配

自律神経は交感神経と副交感神経に分かれる


拮抗支配

交感神経と副交感神経は反対の作用を持つ


相反神経支配

どちらかが働いている時にはもう一方は休んでいる

神経のトーヌス

自律神経遠心性線維は、一般に安静な状態においても常時自発性に活動しており

この活動を自律神経遠心性線維の自発的活動あるいはトーヌスと言います

安静時のトーヌスの頻度は1秒間に1~3回とかなり低くなっています

トーヌスは自律神経中枢の支配を受けて増えたり減ったりし

それによって効果器の機能が調節されます

たとえば多くの血管は通常、交感神経である血管収縮神経のトーヌス下で

軽度の収縮状態にありますが、交感神経の活動が高まると

血管はさらに収縮してその部分の血流は減少します

一方、交感神経の活動が低くなると、その部分の血管は拡張して血流は増加します



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そして交感神経は活動的になっている時に優位に働いている神経で

心拍数を高め、血管の平滑筋を収縮させ血圧を増大させるといった作用があるのに対し

副交感神経は安静時に優位に働き、心拍数の低下、腺分泌の亢進

内臓の平滑筋を収縮させて働きを活発にするといった作用があり

これらの拮抗作用によって、環境に合わせてバランスを調節しています

しかし先ほど述べた4つの特徴にも例外があります


①汗腺、皮膚、骨格筋の血管、立毛筋、腎の血管は交感神経のみの支配であること


②副腎は交感神経節後ニューロンが集まってできたものであるため

節前線維が支配していること


③唾液は交感神経、副交感神経のどちらが働いても分泌促進させる作用がある

ただし、交感神経支配の唾液は粘性が高く、副交感神経支配の唾液は漿液性


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冷えはこれらの自律神経を乱す最悪の要因と言われており

冷え症のみならず、様々な体の不調を引き起こします


例えば、夏でもエアコンのように汗をかかずに体温が急激に下がるような現象は

体にとっては異常であり、熱を逃がさないように交感神経が過緊張し

血管を収縮させようとします

このような状態は、片方の神経ばかりが働くこととなり

体の回復や消化といった副交感神経の働きがブロックされてしまうのです



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体中に熱を運ぶのは血液ですから、交感神経の過緊張により

毛細血管への血流が大幅に減少し

内臓や手先、足先は冷え切ってしまいます

内臓に血液が行かなくなれば、便秘や生理不順、免疫力の低下

代謝の低下
といった現象が起こり、交感神経の緊張によって、休息がうまくできず

不眠や肌荒れ、痛みの感受性が高まるといった症状も出てきます


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意識に関係なく働いている神経のため、バランスが乱れていても症状が出るまで自覚がない点が

状態を悪化させてしまう要因の一つです

自律神経のバランスを保つためにも、メリハリのある生活を心がけましょう





毛細血管の重要性

冷えと血流は切っても切れない関係にありますが

今回は血流をコントロールする上で重要な動静脈吻合と

冷えに関わる毛細血管についてお話したいと思います

動静脈吻合(AVA)とは血液を毛細血管に通さず

動脈系から静脈系へショートカットする経路ことを言います



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外界の気温が低く、寒い時には心臓や脳などの深部の体温を維持するため

毛細血管を通さずに、AVAを介して素早く血液を循環させます

これは寒冷刺激で交感神経が刺激され、毛細血管の太さを調節する

前毛細血管括約筋が収縮し、毛細血管を流れる血液量が減少するためです

これにより体温が急激に下がるのを抑えていますが

冷えを強く感じる方は、このコントロールがうまくいかず

毛細血管が持続的に収縮しすぎてしまうことが原因の一つとして挙げられます

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全身の血管はつなぎ合わせると地球約2周に相当する9万kmになると言われていますが

そのうち、大動脈の長さは50cm、中動脈である細動脈が5000~6000kmで静脈もさほど長さは変わらず

残りはすべて毛細血管なのです

そしてこの毛細血管の血流低下やよどみが冷えの大きな原因の一つなのです




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日本橋清州クリニックの佐藤義之先生は毛細血管の血流によどみが生じると



1.末梢の冷え

2.体温の低下

3.老廃物の排泄効率の低下

4.酸素および栄養分の供給低下

5.免疫力の低下

6.高血圧

といった様々な症状が現れ、これらを防ぐために体温の上昇と維持という2つの考え方を

持つべきだとおっしゃっています

筋肉を鍛えることによって発熱量を高めて、体温を上げてから

服装や食事などでつくった熱を逃がさないようにすることを心がけることで

冷えにくい体をつくることができます!






姿勢と冷えの関係

私たちの血流は座っていたり立っていたりすると70%が下半身に集まっており

肢から心臓へと血液を運ぶ静脈は、立位では1秒間に8~10cm血液が上がっていきますが

座位では約5cmになり、その状態で30分経過すると約2.5cmになってしまいます

これは股関節や膝関節が屈曲して血管が圧迫されることに加えて

下肢の筋肉が使われないことによって、ポンプ作用が発揮されないために起こります




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デスクワークなどで座っていることが多くなった現代人は、血流が滞りやすくなっていると言え

冷えやむくみの大きな原因となっています

また血流が悪い状態は、免疫力にも大きな影響を及ぼします

免疫に関わるリンパ球は末梢の血管である毛細血管が開いていなければ

血管外に出れず、働けなくなってしまいます


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免疫のスペシャリストである日本橋清州クリニックの佐藤義之先生は下肢の血流を高めるために

ふくらはぎのトレーニングの重要性を述べています
 
下腿後面(ふくらはぎ)の温度は体温より1.75度低いと言われており

軽い自転車漕ぎを30分1日2回行うと、6週間で約0.5度上がるというデータがあるそうです

第二の心臓と言われるふくらはぎを鍛えていくことが血流の改善に非常に有効です 


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冷え改善には運動

運動は冷え性を改善するうえで非常に重要です

その理由は、ホメオスタシス(恒常性)の一つとして

私たちの体温を維持するために筋肉が作る熱が40%近くを占めているからです

筋収縮に伴う種々の化学反応で遊離されたエネルギーの全てが筋収縮に用いられるわけでなく

一部は熱エネルギーとなって放出されるためです


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その発生する熱は、発生する時期から初期熱回復熱に分けられます

初期熱は筋が収縮してから弛緩するまでの間に発生する熱で

回復熱は弛緩した後に発生する熱です

初期熱と回復熱の熱量はほぼ等しく

骨格筋の総重量は全体重の半分近くを占めています

特に運動時には骨格筋による産熱が最大となり

体の全産熱の約90%に達することもあります



sweat.jpg

筋運動は筋肉を使った時だけでなく、使った後も、熱をある時間発生し続け

ポンプ作用によって血液を送り出すことから運動はとても有効な血流改善方法になるのです

パワープレートは3次元の振動が血管を効果的に拡張し

5分間で95%の人の血流が改善するというデータが出ています


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しっかりと自分の体で熱を生み出せる体をつくっていくことで

免疫力の向上や代謝の向上といった効果が期待できるので

冬の冷え対策としてとても有効です




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エルクレスト特別講習 ⑧ 超短波のお話

代々木公園店美顔店元店長の木村です。


今回も、平成18年10月11日にエルクレスト別館で行われた山口勝利先生の特別研修をお伝えしていきます。



ここで、冷えの治療に使う超短波について少しお話をしましょう。



超短波は、1秒間に700万回のマッサージをしてくれる機械です。

温かいと感じますが、やっている事はマッサージです。

それを当てる位置は、ちょっと特殊な所です。

腰部交感神経節に当てます。

この神経節にある自律神経に超短波を当ててマッサージをすると、中の温度が上がります。




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これを応用して山口先生の所では
冷えの治療をしているのです。

腰部交感神経節、自律神経節に持続的に超短波でマッサージを行うと体温が上がります。

1秒間で700万回、1分で、10分で、と考えるとすごい量のマッサージになる訳です。


話がそれますが、医学的なお話をしましょう。

『37.2℃の法則』というのがあって、体内は37.2℃以上であるという法則に基いて医学が構築されました。

病院の解明や究明、薬の開発や細胞の培養なども含めてこの温度を使っていたのです。

しかし、今の人間というのは明らかに37.2℃よりも低い人が増えて来ました。

そしてその温度が低い場合、体にどういう事が起こるのか医学的に分からなかったのです。

たとえば、風邪などで体温が上がった場合、人生の経験値として症状がどうなるかなどが自分で確認出来ます。

でも、体温が低くなった時に体に何が起こるのか分からない、知らないのです。



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これが医学の遅れていた所です。

今、それにやっと気がついて東大や新潟大、北大などで一生懸命研究をし始めました。

それで、免疫力が落ちるとか、代謝が下がって太るとか、自律神経が乱れるとかが分かってきたのです。

そして、体温を上げることはすごく難しいのです。

医学的には出来ないと言われていました。

体温を下げるのは薬でいくらでも出来ます。

でも、薬で体温を上げる事は出来ないのです。



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でも、超短波で自律神経に刺激を加えると何故かそれが出来てしまいます。

北大レベルでは出来ないと言われていることが、ここのエステサロンや山口先生の所で、普通に体温を上げる事が出来てしまっている訳です。

ただ、やるにはいくつか注意点があります。

それをクリアすれば良いのです。

分室の先生のお母さんで、エステをやっている方がいます。

超短波をかけた後にフェイシャルをやっているのだとか。

化粧品販売の一角でエステをしているそうですが、これが大繁盛で予約がいつもパンパン。

無理して人数をこなしていたら忙し過ぎて倒れてしまったそうです。

その扱っている化粧品メーカーの人が来て、実際に皮膚の水分量やキメなどを調べた所、明らかに違ったそうです。

今は少しセーブしてエステをしているそうです。

うるおいやツヤはもちろん、表情も変わるので、超短波をエステ前にやるのは良いと思います。


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Written by Keiko Kimura



自律神経を乱す気温差24.7℃!?

『59日のニュース


寒い⇒暑い 朝と昼の気温差が24.7


長野市は、9日の朝の最低気温が4.2℃だったが、

午後には最高気温28.9℃を記録、

寒暖差は24.7℃となった。



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36.7℃が健康な人の体温です。


外界の気温差の変動があっても絶えず体温を一定に保とうとするのが恒常性維持機能。


その中心的役割を果たすのが自律神経です。


寒い冬は、朝も晩も寒いのでいつも着込んで体温を一定に保ちやすい


暑い夏は夏で、朝も晩も暑いので25℃も温度差はありません。



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ところがちょうど季節の変わり目である今頃が一年で一番朝晩の気温差があります。


一般に自律神経で体温をコントロールできる気温差は8℃が限界と言われています。


ですから小まめに衣服で暑さ寒さ対策をし、外気温の差を直接皮膚に伝えない工夫が大切です。


今またカゼが流行っているそうです



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自律神経を乱しやすい季節の変わり目は連動して内臓の働きもホルモンバランスも乱し、免疫力も低下します


エルクレスト専任講師である佐藤義之ドクターの口ぐせ


『人のカラダは急激な変化を好まない』


血圧も血糖も体液のミネラルバランスも心拍数も体重も気温差も気圧も重力も食事も睡眠も・・・


ということでしょう!?・・・きっと。



▼エルクレストが冷えにこだわる理由


▼冷え性WEB講座



中込の職場です





エルクレスト特別講習 ⑦ 冷える原因(3)-デトックスと冷えの関係

代々木公園店美顔店元店長の木村です。


今回も、平成18年10月11日にエルクレスト別館で行われた山口勝利先生の特別研修をお伝えしていきます。


前回までに冷える原因として、(1)食事 (2)筋力の低下 (3)クスリ・タバコを紹介しました。今回は(4)服装と(5)過度の冷暖房を紹介します。



⑷服装

静電気を起こしやすい服装は冷える傾向にあります。

男性はまだ綿Tシャツなどをインナーに着るので良いのですが、女性の場合、下着に直接ウールのタートルネックを着て、その上にフリース素材を着るというパターン
、これが1番ダメな服装です。

1万5千V位帯電してしまうのです。

白衣だと50V位帯電します。

1万5千Vだと火花が出てもおかしくないレベルです。



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この状態でかかとの高い靴を履くと更に電圧が上がり、2万V位まで帯電します。

これでは確実に冷えてしまいます。

怖いのは寝具です。

寝間着にフリースを着て、化繊の毛布やシーツの中に6〜7時間いるとなると、どれだけ帯電するか考えるだけでゾッとします。

きれいになりたい人は、そういう所も気をつけて頂きたいと思います。

ですから、天然素材を中に着けるというのは重要です。

下着はシルクが良い、とよく言います。

綿のTシャツをインナーに着るとか、ショーツをシルクにするとか、そういう形で静電気から身を守ってあげると良いと思います。

特に冬の季節は必要です。



⑸冷暖房

冷房や暖房のかかり過ぎ、過剰な状態は非常に体を冷やすので、注意が必要です。



ここで、スタッフからの質問を山口先生が受けて下さいました。


水を一日2ℓ飲むと良いというのをよく聞きますが、本当なのでしょうか?という質問です。

水を摂るというのは、デトックスの意味合いがあります。

話はずれますが、半身浴って、適温は何℃なのでしょうか。



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雑誌などには38℃が適温と書いてありますが...

これは間違いです。

実際に38℃のお湯に浸かってみたら寒くて仕方ありません。

交感神経が緊張してしまい、リラックスどころではありません。

ぬるいのが好きな人は良いですが、そもそも日本人は熱いお風呂が好きな民族です。

38℃で温かいと感じる人はほとんどいません。

半身浴は、自分の感覚で1番心地良いと思える温度でやらないと絶対ダメ。

温度の決まりごとはないのです。

ということは、2ℓ水を飲む決まりもないということになります。

2ℓも水を飲む事が可能なのは、お腹の温度が高い人です。

自律神経機能と代謝機能が落ちている人が、水を2ℓも飲んだら絶対に具合が悪くなります。

水には漢方の言葉で、水毒というのがあります。

過剰に水を摂取すると毒になる、という意味です。

デトックスというのは元々ヨーロッパの方から入って来ました。

本来ヨーロッパの方の人は日本人よりも代謝か高いから、その位水を飲んでも問題は無いのです。

ふつう、人間の体には2ℓ位の水は出入りしています。



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水として飲まなくても食べ物などの水分があります。

もっと多いのが、体内で科学変化か起きて蛋白質などの食べ物から水が出来ます。

それが合わせて2ℓ以上になります。

その上、更に2ℓも水を飲んだら水分過多です。

むくみますよね。

だから、代謝の良い人がガンガン水を飲んでもガンガン出ますが、お風呂に入って汗があまり出ないような人が水を2ℓも飲んだら具合は悪くなるし、セルライトも出来てしまうのです。

相手をみて判断しなくてはいけないのです。


水分関連でもう一つ。

体組成計での水分量の適正は何%なのでしょうか。

よく、平均60%と良く言われますが、それは男性の平均になります。

山口先生の所では、だいたい医学的に20代〜40代の女性で50%〜52%位が適正、と判断しているそうです。

実際は体の7割位は水分だと考えられますが、体組成計を通すとその位の数値が出ます。

女性で数値が60%を超えていたら、セルライトがたくさんあるはずです、と山口先生はお話されていました。



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Written by Keiko Kimura



冷え性へのこだわり

冷え性にお悩みの方は美容にもお悩みではないでしょうか。皮膚をキレイにするにも痩せるにも結果の出づらい人は、だいたいの方が体温が低いのです。

エルクレストでは、フェイシャルや痩身で結果の出づらい人の共通点が冷えだったことから、冷えの研究とその改善に取り組んでまいりました。問題は、ワキの温度ではなく内臓温の低下にあるのです。

エルクレストが冷え性にこだわる理由

冷え性無料カウンセリング

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エルクレストでは、カウンセリングにおいて経絡ストレス度チェックと内臓温測定を行っております。

これらのチェックで、冷えのレベルと原因を突き止め、効果的なお手入れメニューを組み立てることができます。

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