ホメオスタシスと自律神経
・ホメオスタシス
超短波を当て、緊張した交感神経を緩めバランスを整えます
①星状神経節
星状神経節は交感神経の神経節です
交感神経は第1胸髄から第2腰髄で起こり、脊椎の両側で交感神経幹となって
上下に広がりながら神経節をつくり、頚部まで上行した下頚神経節と第1胸神経節が合わさり
星状神経節となります
②腹腔神経節
腹腔神経節も交感神経の神経節で、第5~9胸髄から起こり、大内臓神経となって
腹腔神経節に至ります
肝臓、胆嚢、胃、小腸、腎臓に広く分布しており、ここには副交感神経も迷走神経として
分布していて腹腔神経叢(太陽神経叢)と呼ばれます
この2つの神経節に対して超短波を当てることによって
神経をマッサージしバランスを整えるのです
その効果は
①血管の拡張による冷えの改善
②リラックス効果によるストレスの発散
③内臓の働きの活性化による便秘などの改善
④深部体温の上昇による免疫力の向上
⑤深部体温の上昇による基礎代謝の向上
⑥痛覚閾値の上昇による痛みの緩和
など多岐に渡ります
普段意識することのできない自律神経に対して
アプローチをすることはなかなか難しいのですが
Wブロックを定期的に行うことでバランスが整い、健康な体に導いてくれるのです
冷えについてはこちら
written by nakagome keiichi
ヒトや生物が外部環境の変化に対して安定していることをホメオスタシスといいます
自然治癒力や回復力、抵抗力や免疫力など
日々の活動での疲労消耗した心身を、元の健康な状態に戻そうという生命力そのものと言えます
若々しい人、元気な人、活き活きした人とは、この能力が高い人です
この恒常性は、自律神経系とホルモン系の働きによって保たれています
生命力、オーラと表現されるものの基になっており、悪いものを排泄する、体を修復する
免疫力を総合したもので、これは生まれながらではなく
本人の心掛けによってホメオスタシスを高めることができます
疲労物質(乳酸)は筋肉に蓄積し、体は酸性に傾きます
これを代謝するには体温を上げ、体内で解毒の役割をする腎臓、肝臓の機能を高め
排泄する必要があります
したがって体温が低いと、老廃物が滞り、
体が酸性になることによって老化が進んでしまいます
・自律神経 自律神経系:大脳の視床下部から全身に分布される神経で
不随意(自分の意志とは関係なく働いている)神経で 交感神経と副交感神経から成り
外部環境に合わせて体をコントロールしています
ホルモン系:いろいろな情報を伝達する生理活性物質です
たんぱく質を含む物質が血中に分泌され、微量で多大な効果を持つものも多いです
これらのバランスが崩れて、自律神経がうまく働かなくなった時に起こるのが
自律神経失調症です
・自律神経失調症の症状
① 胸や心臓が締め付けられるような気がする。
② 動機が打って、気になる時がある
③ 息苦しくなることがある、息切れすることがある
④ 夏でも手足の冷えることがある
⑤ いつも食欲がない、異常な食欲の時がある
⑥ 吐き気があったり、吐いたりする
⑦ 胃の具合が悪い、良く下痢や便秘とする
⑧ よく頭痛がする、首や肩が凝る
⑨ 夕方になるとのぼせる、手足がだるい
⑩ 皮膚が敏感で負けやすい、蕁麻疹
⑪ 手足が震えたり、痺れたりすることがある
⑫ ちょっとした仕事でも疲れやすい
⑬ わけもなく憂鬱になる、乗り物に酔いやすい
このような自律神経のバランスの不調を改善するために有効なのが
超短波Wブロックです
Wブロックは自律神経の中継点である2つの大きな神経節に対して
超短波を当て、緊張した交感神経を緩めバランスを整えます
①星状神経節
星状神経節は交感神経の神経節です
交感神経は第1胸髄から第2腰髄で起こり、脊椎の両側で交感神経幹となって
上下に広がりながら神経節をつくり、頚部まで上行した下頚神経節と第1胸神経節が合わさり
星状神経節となります
②腹腔神経節
腹腔神経節も交感神経の神経節で、第5~9胸髄から起こり、大内臓神経となって
腹腔神経節に至ります
肝臓、胆嚢、胃、小腸、腎臓に広く分布しており、ここには副交感神経も迷走神経として
分布していて腹腔神経叢(太陽神経叢)と呼ばれます
この2つの神経節に対して超短波を当てることによって
神経をマッサージしバランスを整えるのです
その効果は
①血管の拡張による冷えの改善
②リラックス効果によるストレスの発散
③内臓の働きの活性化による便秘などの改善
④深部体温の上昇による免疫力の向上
⑤深部体温の上昇による基礎代謝の向上
⑥痛覚閾値の上昇による痛みの緩和
など多岐に渡ります
普段意識することのできない自律神経に対して
アプローチをすることはなかなか難しいのですが
Wブロックを定期的に行うことでバランスが整い、健康な体に導いてくれるのです
冷えについてはこちら
written by nakagome keiichi
2013年3月18日(月)
冷えと自律神経|
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