体性‐内臓反射と手足の冷え
少しずつ涼しい日が増えてきましたが
夏にクーラーや冷たいものを多く食べたことで
秋口から冷え性になってしまうことがよくあります
これはクーラーによって、汗をかいてに体温を下げるという
本来の体温調節機構に反した体温低下が起こることによって自律神経が乱れてしまうといった原因と
冷たい食事の摂りすぎによって、内臓温が低下してしまったという原因が考えられます
これらの原因によって起こりやすいの手先、足先の冷えです
私たちの体には体性‐内臓反射という反射があり
体への物理的な刺激が自律神経を介して、内臓にも影響を与えます
例えば皮膚の冷受容器が寒冷によって興奮すると
皮膚の交感神経の活動が反射的に高まるため
皮膚血管が収縮して皮膚血流が減少する一方で
内臓血管支配の交感神経活動が低下し内臓に分布する血管が拡張して
腹部内臓の血流量が増加します
これらの反射は体温の調節と維持に役立っていますが
内蔵温が元々低下していると、内臓を温めるために
過剰に血液を末梢から中枢へ集めようとしてしまうため
手先、足先に行くべき血液量が減少し、強い冷えにつながってしまうのです
夏にクーラーや冷たいものを多く食べたことで
秋口から冷え性になってしまうことがよくあります
これはクーラーによって、汗をかいてに体温を下げるという
本来の体温調節機構に反した体温低下が起こることによって自律神経が乱れてしまうといった原因と
冷たい食事の摂りすぎによって、内臓温が低下してしまったという原因が考えられます
これらの原因によって起こりやすいの手先、足先の冷えです
私たちの体には体性‐内臓反射という反射があり
体への物理的な刺激が自律神経を介して、内臓にも影響を与えます
例えば皮膚の冷受容器が寒冷によって興奮すると
皮膚の交感神経の活動が反射的に高まるため
皮膚血管が収縮して皮膚血流が減少する一方で
内臓血管支配の交感神経活動が低下し内臓に分布する血管が拡張して
腹部内臓の血流量が増加します
これらの反射は体温の調節と維持に役立っていますが
内蔵温が元々低下していると、内臓を温めるために
過剰に血液を末梢から中枢へ集めようとしてしまうため
手先、足先に行くべき血液量が減少し、強い冷えにつながってしまうのです
内臓温が1℃下がることにより
①免疫力が30%低下
②基礎代謝が12%低下
③内臓の働きが悪くなる
④自律神経が乱れる
⑤鬱傾向になる
といった症状が現れます
内臓温を高めるには以下の3大要素を考えることが重要です
①体幹深層筋の強化
②服装に気をつける
③根菜を摂ることを心がける
です
このように手足に冷えを感じていても、原因は深部体温の低下によるものが多いので
意識をして、内臓温を高めましょう
Written by Keiichi Nakagome
2012年10月 1日(月)
冷えの原因とは|
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