四つ木治療院セミナー -⑧- 対策グッズの使い方(3)
代々木公園店美顔店元店長の木村です。
H.18.1.15に行われました四ツ木治療院でのセミナーをお伝えしていきます。
このセミナーは整骨院や鍼灸の先生方に向けた内容になります。
どうしても専門的な言葉が出て来たりしますので、なるべく分かりやすくしてお伝えしていきます。
今回も前回に引き続き対策グッズの使い方についてお話します。
風邪について新聞で、風邪にはビフィズス菌が効果があると出ていました。
免疫力の話なのですが、確かに風邪にはビフィズス菌が効果がある、と言われていました。
ただ、これだけでは効果は出ません。
ビフィズス菌と、食物繊維が必要になります。
それから、オリゴ糖など。
免疫細胞のミトコンドリアのえさと言われています。
でも、一番重要なのは温度です。
お腹の温度が高くないと結局ミトコンドリアの働きが悪くなるのです。
つまりは免疫細胞の働きが悪くなる=風邪を引きやすくなるのです。
もちろん、ビフィズス菌や食物繊維、オリゴ糖などを摂るのは重要ですが、なおかつ温度が高くないとダメだ、ということなのです。
この温度ですが、本当に低い人が多いのです。
実際、体表面温度で32℃とかです。
31℃位の人もいます。
これは冷えが確実にある訳です。
33.5℃以上ないとおかしいのですから。
ですから、この部分を重点的に診て下さい。
この温度に満たない人は絶対に冷えていると思って下さい。
このような人は痛みの感受性が高まっているから、どんなに良い治療をしても痛みが取れにくいということになります。
サプリメントについて質問がありましたので、お話しましょう。
扱っているサプリメントですが、山口先生の所で作っているそうです。
これらのサプリメントは、オリジナルで、どこかに委託した物を仕入れている訳ではありません。
アメリカで製造しています。
実は、日本で作るよりアメリカで作った方がコストが安いのです。
そして、アメリカで作ったサプリメントは、全体の2%しか成田空港で通せません。
個人輸入以外の98%は返されてしまうのです。
この2%に入るための努力をして、正規輸入品として入れています。
では一般にあるサプリメントと何が違うかというと、有効成分の含有量が桁外れに多いのです。
DHCにいた社員に見せたら非常に驚いていたそうです。
それだけ、安くて含有量が高い。
有効成分の中で、特筆すべきはピグノジェノール。
これは、ヨーロッパでは医薬品扱いです。
これは、分かりやすくいうと、血管の掃除人と呼ばれるもので、血管内を綺麗にしてくれるのです。
日本で売られている物は、残念ながら不純物が多く、だいたいはそれにVCなどを添加して量を増やしています。
これでは効果は出ません。
じつは、これは元々は山口先生自身が欲しくて、¥15,000するサプリメントを取り寄せて飲んでいた成分。
でも、高いから自分で作ってしまおう、という事でアメリカで製造するようになったのだそうです。
しかも、カプセルの中は100%パウダー。
厚生労働省は成田で、こんな純度のものは見たことがない、とビックリしていたそうです。
不純物ゼロで100%パウダーで売られているのは他にはないそうです。
ピグノジェノールだけでなく、山口先生が製造元と話し合ってマカや朝鮮人参、生姜をブレンドした物です。
内臓温度が低い人には絶対良い物です。
あと、グルコサミン含有のサプリメントも作っています。
グルコサミンだけではつまらないので、3種類の痛みを緩和する成分とコンドロイチンをブレンドした物になります。
ですから、普通のグルコサミンのサプリメントよりは効くように作ってあります。
これを一番買って頂いているのは整形外科の先生です。
ちょっと、驚きですよね。
アメリカのボルダーという町に製造元があります。
アメリカ人が一番住みたいと言う町で、自然が豊かで健康志向がすごく高い所です。
そこにあるビタミンコテージ社といって日本でいう生協のような感じの会社があります。
ナチュラルな物しか使わない、そのような所で作っています。
冷えについてはこちら
Written by Keiko Kimura
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