食事と冷え -脂質-
冷え症の原因の中で食事は大きなウエイトを占めます
今回は3大栄養素の一つである脂質についてお話したいと思います
私たちが摂取する脂肪の95%はトリグリセライドでグリセロールと脂肪酸からできています
脂肪酸のうち、常温で固体のものを飽和脂肪酸と言い、主に動物性脂を指します
ただしヤシの実は飽和脂肪酸です
常温で液体のものを不飽和脂肪酸と言い、主に植物性油を指します
ただし青背の魚は不飽和脂肪酸です
不飽和脂肪酸はさらにオメガ3、オメガ6、オメガ9という種類があり
オメガ3はフラックスオイル、シソ油、青背の魚に含まれ
オメガ6はベニバナ油、コーン油、大豆油
オメガ9はオリーブオイル、キャノーラ油などに含まれています
細胞膜を構成している重要な構成成分にはオメガ3、オメガ6があり
体内で作り出せないことから必須脂肪酸と呼ばれています
またオメガ3、6の各々からエコのサイドという局所性ホルモンが造られています
①トロンボキサン
オメガ6は血液を固め、止血する作用を持つのに対し
オメガ3からは造られたものは、血液の凝固機能を低下させ
流れやすい状態にする作用があります
②プロスタグランジン
オメガ6は炎症を促進し、ガン細胞の増殖を促進するのに対し
オメガ3は炎症を抑え、オメガ6のプロスタグランジンの作用をブロックします
③ロイコトリエン
オメガ6は炎症反応を引き起こすヒスタミンの1000倍の作用を持ち
アレルギー症状を引き起こすと共に、気管支を収縮させます
オメガ3は、気管支拡張作用を持ちます
現代人はオメガ6に偏った食事となっていることから
血流の悪化、アレルギー過敏、炎症体質になっているという現実があります
体の熱は血液によって全身を巡るため
この血流の悪化が冷え症の大きな原因になるのです
食事の時には、オメガ3を積極的に摂るようにして
中から冷えを予防していきましょう!
今回は3大栄養素の一つである脂質についてお話したいと思います
私たちが摂取する脂肪の95%はトリグリセライドでグリセロールと脂肪酸からできています
脂肪酸のうち、常温で固体のものを飽和脂肪酸と言い、主に動物性脂を指します
ただしヤシの実は飽和脂肪酸です
常温で液体のものを不飽和脂肪酸と言い、主に植物性油を指します
ただし青背の魚は不飽和脂肪酸です
不飽和脂肪酸はさらにオメガ3、オメガ6、オメガ9という種類があり
オメガ3はフラックスオイル、シソ油、青背の魚に含まれ
オメガ6はベニバナ油、コーン油、大豆油
オメガ9はオリーブオイル、キャノーラ油などに含まれています
細胞膜を構成している重要な構成成分にはオメガ3、オメガ6があり
体内で作り出せないことから必須脂肪酸と呼ばれています
またオメガ3、6の各々からエコのサイドという局所性ホルモンが造られています
①トロンボキサン
オメガ6は血液を固め、止血する作用を持つのに対し
オメガ3からは造られたものは、血液の凝固機能を低下させ
流れやすい状態にする作用があります
②プロスタグランジン
オメガ6は炎症を促進し、ガン細胞の増殖を促進するのに対し
オメガ3は炎症を抑え、オメガ6のプロスタグランジンの作用をブロックします
③ロイコトリエン
オメガ6は炎症反応を引き起こすヒスタミンの1000倍の作用を持ち
アレルギー症状を引き起こすと共に、気管支を収縮させます
オメガ3は、気管支拡張作用を持ちます
現代人はオメガ6に偏った食事となっていることから
血流の悪化、アレルギー過敏、炎症体質になっているという現実があります
体の熱は血液によって全身を巡るため
この血流の悪化が冷え症の大きな原因になるのです
食事の時には、オメガ3を積極的に摂るようにして
中から冷えを予防していきましょう!
Written by Keiichi Nakagome
2012年4月22日(日)
冷えの原因とは|
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