首を温めることの重要性
冷え症を改善するために、体を温める上で重要なポイントが3つあり
①頚部
②腹部
③足部
が挙げられます
今回はその中で、頚部を温めることの重要性をお話したいと思います
首は脳からの中枢神経の続きである脊髄が最も太い部分であり
多くの血管も通っています
鎖骨、肩甲舌骨筋、胸鎖乳突筋で囲まれた部分を鎖骨上三角と言い
体表に近いところを鎖骨下動脈という太い動脈が通っています
ここからは多くの熱が逃げていくため、温めることでそれを防ぎ
冷えを軽減させます
また血管の平滑筋を調整している自律神経を整えることも
冷え症の改善に重要ですが、首には星状神経節という自律神経節があります
星状神経節は交感神経の下頚神経節と中頚神経節が融合したもので
痛みの抑制のためにブロック注射などが行われている部位で
第7頸椎横突起の外側にあります
この部分を温めることで交感神経の緊張が緩み
末梢の血管が拡張し、血行が良くなると共に
痛みの感受性が低下します
熱は高いところから低いところへ流れるため、体温が36℃であれば
気温が30℃であっても熱は逃げていくため
気候が良くなってきても首を温めることはお忘れなく!
①頚部
②腹部
③足部
が挙げられます
今回はその中で、頚部を温めることの重要性をお話したいと思います
首は脳からの中枢神経の続きである脊髄が最も太い部分であり
多くの血管も通っています
鎖骨、肩甲舌骨筋、胸鎖乳突筋で囲まれた部分を鎖骨上三角と言い
体表に近いところを鎖骨下動脈という太い動脈が通っています
ここからは多くの熱が逃げていくため、温めることでそれを防ぎ
冷えを軽減させます
また血管の平滑筋を調整している自律神経を整えることも
冷え症の改善に重要ですが、首には星状神経節という自律神経節があります
星状神経節は交感神経の下頚神経節と中頚神経節が融合したもので
痛みの抑制のためにブロック注射などが行われている部位で
第7頸椎横突起の外側にあります
この部分を温めることで交感神経の緊張が緩み
末梢の血管が拡張し、血行が良くなると共に
痛みの感受性が低下します
熱は高いところから低いところへ流れるため、体温が36℃であれば
気温が30℃であっても熱は逃げていくため
気候が良くなってきても首を温めることはお忘れなく!
Written by Keiichi Nakagome
2012年4月21日(土)
身体を温めるとなぜ良いか|
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