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痛みと冷えの関係 -①- 「冷え性」と「冷え症」の違い

痛みと冷えの関係 -①- 「冷え性」と「冷え症」の違い

代々木公園店美顔店元店長の木村です。




今回は、H17.8.28に四つ木治療院で行われました勉強会の内容です。

鍼灸院や整骨院などの先生方が対象の内容ですが、なるべくわかり易くお伝えしていきます。


山口先生の治療院に足を運び、

痛みを訴える患者さんが増えています。
それは、東大医学部を始め、色々な病院から紹介をされて来るのです。

何故でしょう?

これは「痛み」と「冷え」に関連があるからなのです。
この二つがどのように関係しているのかこれからお話ししていきます。

その前に、まずは「冷え」という言葉の説明をしていきましょう。

「冷え」とはどういうことなのでしょうか。

山口先生が冷え症について取り組み出した頃は、

「冷え性」

という言葉が一般的でした。

でも、山口先生はあえて

「冷え症」

を使う事にこだわりました。

広辞苑では「性」が使われている、と指摘を受けた事もあるそうです。

それでも「症」だ、と言い続けたのです。

すると、各メディアが「症」を使い出し、とうとうNHKが「性」ではなく「症」を認めたのです。

「性質」・「体質」を指す「性」から、一つの「症状」である「症」という事が浸透し、これが、「冷え」という言葉に変わってきました。

ではこの「冷え」という言葉は何か。「冷え症」との根本的な違いは何か、という事になってきます。

「冷え症」というのは、冷たい ということを訴える人達、冷えている自覚がある人達を指します。

例えば、冷え症の人はクーラーのかかった部屋で身体の冷たさを感じたり、冬、布団の中で足がいつまでも冷たい、と感じているようなことです。

寒い.JPG



自覚があるのはまだ良いのです。

対して「冷え」というのは、冷たさを自覚していない人達を指します。「冷え」とは内臓温度が低下して起こることだ、と定義づけて下さい。

この内臓温度の低下した、冷えの自覚がない人が非常に増えてきているのです。

冷え症は冷えと同じ、と混同される方が多いのですが、全く違う別のものなのです。



冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura



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