冷えと免疫
「冷えと免疫は密接な関係がある」ということを知っている人はいますが
それを常に念頭に置いて生活している人はかなり少ないと思います
日本橋清州クリニックの佐藤義之先生はご自身が被爆二世であることから
徹底したガン対策と西洋医学だけにとどまらない広い視野でのガン治療を行っています
この度、先生が新しく2冊の小冊子を出されたので早速読ませていただきました
もし、ガンになったとしたら現在の医療では
手術、抗がん剤、放射線が一般的に行われている治療になりますが
それはガンを悪とみなし、取り除こうとする西洋医学の考えに基づくものです
しかし、ガンがなぜできるのかを考えると、必ずしも悪とは言えないのです
人は一日約6000億個の細胞が入れ替わり
そのうち健康な人でも約3000~5000個が異型細胞(ガン細胞)となります
このような細胞は、環境の変化に適応するために他とは違う働きをします
例として先生が挙げられていたのは、白菜の細胞です
植物は凍るとその細胞は死んでしまいますが、雪に埋もれる白菜は凍りません
それは白菜の細胞が環境に適応するために考え、細胞内の糖分の濃度を高くすることによって
その困難に打ち勝ったのです
ヒトの場合も冷えがあり、35℃台という低体温の状態が続けば
活動に必要なエネルギーの産生方法が低酸素、無酸素下で働きやすいものに変化していきます
この低酸素、無酸素の状態はガン細胞の増殖に適した環境です
従って、ガン細胞はその環境に適した細胞として増殖したわけで必ずしも悪とは言えないのです
問題はその環境を作り出してしまった生活習慣にあるのです
通常であれば、異型細胞ができてもリンパ球によって
余計な細胞増殖が起きないように除去されますが、体温が低下するとリンパ球の活性は落ちて
異型細胞を除去しきれなくなってしまうのです
体温が一度下がると免疫力は30~40%低下し、1℃上がると500%増加すると言われています
免疫力を高めるためにまず身体を温めること、その熱を逃がさないようにすることが大切です
大きく3つに分けると
①腹筋などの体幹筋を鍛える
②服装に気を配る
③食事に気を配る
④不規則な生活
と言えます
これらに注意して、病気を悪とするのではなく自分自身で健康をつくっていく努力をしていきましょう!
それを常に念頭に置いて生活している人はかなり少ないと思います
日本橋清州クリニックの佐藤義之先生はご自身が被爆二世であることから
徹底したガン対策と西洋医学だけにとどまらない広い視野でのガン治療を行っています
この度、先生が新しく2冊の小冊子を出されたので早速読ませていただきました
もし、ガンになったとしたら現在の医療では
手術、抗がん剤、放射線が一般的に行われている治療になりますが
それはガンを悪とみなし、取り除こうとする西洋医学の考えに基づくものです
しかし、ガンがなぜできるのかを考えると、必ずしも悪とは言えないのです
人は一日約6000億個の細胞が入れ替わり
そのうち健康な人でも約3000~5000個が異型細胞(ガン細胞)となります
このような細胞は、環境の変化に適応するために他とは違う働きをします
例として先生が挙げられていたのは、白菜の細胞です
植物は凍るとその細胞は死んでしまいますが、雪に埋もれる白菜は凍りません
それは白菜の細胞が環境に適応するために考え、細胞内の糖分の濃度を高くすることによって
その困難に打ち勝ったのです
ヒトの場合も冷えがあり、35℃台という低体温の状態が続けば
活動に必要なエネルギーの産生方法が低酸素、無酸素下で働きやすいものに変化していきます
この低酸素、無酸素の状態はガン細胞の増殖に適した環境です
従って、ガン細胞はその環境に適した細胞として増殖したわけで必ずしも悪とは言えないのです
問題はその環境を作り出してしまった生活習慣にあるのです
通常であれば、異型細胞ができてもリンパ球によって
余計な細胞増殖が起きないように除去されますが、体温が低下するとリンパ球の活性は落ちて
異型細胞を除去しきれなくなってしまうのです
体温が一度下がると免疫力は30~40%低下し、1℃上がると500%増加すると言われています
免疫力を高めるためにまず身体を温めること、その熱を逃がさないようにすることが大切です
大きく3つに分けると
①腹筋などの体幹筋を鍛える
②服装に気を配る
③食事に気を配る
④不規則な生活
と言えます
これらに注意して、病気を悪とするのではなく自分自身で健康をつくっていく努力をしていきましょう!
Written by Keiichi Nakagome
2012年3月13日(火)
内臓温の低下について|
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