HOME > 冷え性対策WEB講座 > 

2012年1月

2012年1月

冷えの傾向と対策 -⑤- 自律神経と冷え

代々木公園店美顔店元店長の木村です。

 

 

今回は平成17年5月16日中野サンプラザにて開催されました

 

イトーレーター販売代理店会議で行われた山口勝利先生の

 

講演をお伝えしていきます


今回は「自律神経と冷え」についてのお話です。

自律神経とは自分で調節できない神経のことを言います。


例えば腕を上げる・走るなどは運動神経の働きになります。


自律神経は勝手に動いてくれています。


夜寝ていても内臓は動いていますし、起きている時も体温は


一定に保たれています。


また、何らかの病原菌に感染してもやっつけてくれます。


こういった働きはすべて自律神経が上手に働いてくれて


いるからです。



自律神経は交感神経と副交感神経の2種類があります。


交感神経は昼の神経、副交感神経は夜の神経とよく例えて


言われています。


この自律神経の状態を客観的に捉えるというのは今まで


難しかったのです。


検査結果として自律神経の状態が良い・悪いというのは


なかなか出せなかったのです。


それを可能にしたのが、アメリカ空軍の軍事用ソフトを


用いている機械です。


耳にセンサーをつけて心臓の拍動を測り、


コンピューター解析をするのです。


ここで山口先生は実験をしてみたそうです。


アロマテラピーのオイルマッサージを受けると身体が


リラックスするということで、この検査機器で自律神経の


状態が悪いと出た方に90分ほど施術を受けてもらい、


再度計測をしたところ、数値は微動だにしなかったそうです。


山口先生自身もマッサージを90分ほど施してみたそうです。


施術前後で計測したところ、やはり数値に変化は現れなかった


そうです。


施術を受けた本人は楽になった、とそのときは言って


いましたが翌日やってきて再び身体がつらいといわれた


そうです。


中身はぜんぜん変わらなかった、ということになります。


身体の中も変えないと根本は何も変わらないのです。


そのような状態の方に治療を施したところ、


マッサージを受けなくても身体が楽になったということでした。



冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura


冷えの傾向と対策 -④- 内臓疾患と冷え

代々木公園店美顔店元店長の木村です。

 

 

今回は平成17年5月16日中野サンプラザにて開催されました

 

イトーレーター販売代理店会議で行われた山口勝利先生の

 

講演をお伝えしていきます


内臓疾患と冷えも密接な関係があります。


特に糖尿病、肝臓病、腎臓の昨日に障害などに


この超短波治療の効果が上がっています。


こういう人々の治療前・治療後の血液組成を電子顕微鏡で


確認すると、血液がドロドロだったのがきれいに離れて


いることがわかったのです。


ドロドロ血の状態だと、白血球の働きが十分に機能しません。


白血球は血液中を動き回って病原菌を取り込むからです。


でも、この超短波による治療をすると白血球が動き回れる


ようになります。


病気の為に血液の数値に異常が出ているのを正常値に


戻したい、でも食事制限など自分で努力してこれ以上は


何もできない、


というような人でも数値がガクンと下がります。



例えば、血中コレステロールやGTP、γ-GTPが高い人、


また肝臓が弱っている人や肝炎の方にも有効だったと報告が


あがっているのです。


超短波で温めることで、血液組成に変化が起こるのです。


つまり、冷えを取ると内臓は機能を回復するということなのです。


 

冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura


冷えの傾向と対策 -③- 症例紹介

代々木公園店美顔店元店長の木村です。

 

 

今回は平成17年5月16日中野サンプラザにて開催されました

 

イトーレーター販売代理店会議で行われた山口勝利先生の

 

講演をお伝えしていきます

 

 

実際に山口先生の元を訪れた患者さんの症例をお伝えしていきます。


講演の場ではその患者さんの写真がスライドで出されていたのですがお見せ


できないのが残念です。



60代後半の女性で、側湾症。背骨がまっすぐではなくS字のように歪んで


しまっている状態です。腰に痛みがあり、肩の高さも違うので肩こりもあり、


脚にも痛みが出て歩くのも大変という方が来られたそうです。


超短波で治療しましたが、30分超短波を当てて寝ていただけで体がまっすぐ


になった。 歪みが取れたのです。


山口先生も25年位仕事をしてきているが寝ているだけでこんなに変化した


のを見たことがないとお話されています。


この女性、体の歪みが取れて肩こりも解消、脚の痛みも取れ、来院時は車を


使って来られていたいましたが、治療後は歩いて帰られたそうです。


山口先生は治療前にこの症例をある整形外科の背骨の専門医のところに


相談したくて診てもらったそうです。


レントゲンやMRIを撮って背骨が変形して身体が歪んでいると診断されて


いて、骨が変形したものは治りません、と言われていたそうです。


でも、30分寝ていただけで劇的に変わったのです。


この人は体内深部温度が非常に低くて35℃台前半だったのを温度を


上げただけで起きた変化だったのです。



もう一人は交通事故に3回遭った方が来院。


身体を後ろに反ることができません。


背骨の痛み、腰痛、肩の張り、脚の痺れがあります。


いろいろな病院を巡り、手術もままならず20年間身体を後ろに反らせることが


できなくて固まっていたのが30分超短波を当てて寝ていただけで


反れるようになったのです。


これには患者さん本人が一番驚いていたそうです。



このような症例が山のように出ています、と山口先生。


実際、このようなことが起きるのは医学の根源を覆すのではないか


ということで、このような話を果たして多くの方にして良いものか悩んでいる


のが正直なところだそうです。


医学では、骨が変形したものは治らない、といわれていたものが30分寝て


いただけでまっすぐになってしまったのでは、今までの説明はなんだったんだ、


ということになってしまいます。


でも、現実としてこのような変化が起きているのは事実なのです。

 

冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura

冷えの傾向と対策 -②- ヒートショックプロテイン

代々木公園店美顔店元店長の木村です。

 

 

今回は平成17年5月16日中野サンプラザにて開催されました

 

イトーレーター販売代理店会議で行われた山口勝利先生の

 

講演をお伝えしていきます

 

 

「ヒートショックプロテイン」というのをご存知ですか?

 

温熱療法を行うと増える熱蝕性のたんぱく質のことを言います。

 

体内にこのたんぱく質が増えると、例えば内臓疾患の

治りを早くしたり新陳代謝を活発にしたり老化を防いだりします。

 

また、運動選手がこのたんぱく質を協議前に増やしておくと

疲労しにくかったり怪我をしにくくなる、

 

というのは科学的に実証されているのです。これだけでも温める、

というのは重要なことと理解していただけるのではと思います。

 

様々な医学、例えば病気の解明をしたり、新薬の開発をしたり

するとき研究者は必ず細胞の培養をします。細胞を培養して

その病気は何なのか、もしくはこの薬はどういう

効果があるのか、という実験をします。その時に温度が重要に

なってきます。37.2℃以上で培養する、というルールが

あるのです。ある研究者が36℃で研究実験しても認められないので

す。では何故37.2℃なのでしょうか。これは、

人間の体内温度が37.2℃以上だから病気の研究や薬の開発を

した時にこの温度を保たなければいけないというルールなのです

でも、実際問題として、患者さんの体温を深度温度計を用いて

年間6千人位の体温を計測してみると、とてもではあり

ませんが体内温度が37.2℃もある人なんてそうそういません。

体の中が冷えている人が大半なのです

 

ところが冷えていることを自覚しているかというとそうでもない。

 

ひえを自覚しないで体内が冷えている人が非常に多いのです。

ちなみに「冷え」と「冷え症」は大きく違います。

冷えている部分がある、冷たい箇所がある、と自覚があるのが「冷え症」、前述のように冷えている自覚がなくて体の中が冷えている人の状態を「冷え」というのです。

雑誌の取材で、冷えの自覚のある人と自覚のない人各3人ずつの体温を調べたことがあります。

この時、体内温度は皆同じくらいだった、ということが現実問題そして起きています。

37℃くらいの体内温度が平均値としても、35℃台しかない若い人が多いのです。

 

冷えについてはこちら

Written by Keiko Kimura

 

足先の冷えについて

全国冷え症研究所の山口勝利先生は冷え症を大きく分けて


手先、足先が冷えるタイプ

腰から下が冷えるタイプ

全身が冷えるタイプ


の3つに分類しており、今回はその中の「手先、足先が冷えるタイプ」についてお話したいと思います


このタイプの冷え症は足の形状が原因になっていることが約80%を占めています

みなさんは自分の足の指を見たときに力を抜いていても第2関節が反り上がっていませんか?


ゆび2.jpg



足には骨と筋肉で作られる内側縦アーチと外側縦アーチ、横アーチという3種類のアーチがあり

全身の体重をうまく分散させており、踵に体重の約70%、つま先に約30%の割合で

かかるようになっています


アーチ.jpg


日本人は元々、下駄や草履の文化だったため

脱げてしまわないように、足の指で踏ん張りながら歩いていたことから

足の裏の筋肉が発達しており、きちんとしたアーチが形成されていました


下駄.jpg


しかしこれが靴の文化になったことにより、指で踏ん張らなくても脱げることが無くなり

指を曲げる筋肉が退化していってしまったと同時に

ヒールのようにつま先に体重がかかる狭い靴では、常に指に負担がかかり

踵とつま先の70:30という荷重バランスが崩れ、アーチがつぶれていってしまうのです


これにより足の裏の筋肉よりも甲の筋肉の方が優位になり

足が反り上がってしまうことによって、血管が折れて足先に行く血液が制限されてしまい

冷えてしまうのです


冷え.jpg


このタイプの冷えを改善するには、足の指の筋肉を鍛えることが有効です

タオルを足の指で引き寄せるタオルギャザーとよばれる運動や

電車に乗っている時など暇な時間に指を曲げて踏ん張るような運動をすることで

足部の筋肉のバランスが整い、冷えが改善してくるのです


タオルギャザー.jpg

Written by Keiichi Nakagome



冷えと酵素

酵素(こうそ)とは、生体でおこる化学反応に対して触媒(ある反応において作用し

反応速度を変化させるもの)として機能する分子のことで

私たちが生きていく上で欠かせないものです

酵素には至適温度があり、平均は約37℃です

しかし、加齢や冷えによって内臓温が低下している場合は酵素の活性が低下するため

消化を始めとしたあらゆる反応が悪くなります



coenzyme.jpg

従って便秘や下痢、胃もたれといった内臓の不調だけでなく

活性酸素を除去する酵素の働きも悪くなることによって、身体が酸化し

病気にかかりやすくなると共に、老化進みやすくなるといった状態になってしまいます

このような状態にならないようにするためには

酵素を補給できる食材を摂る内臓温を高めることが重要です



Vb4.jpg

通常、栄養素は分子が大きいことからリパーゼ、ペプチダーゼ、アミラーゼなどの

数十種類の消化酵素によって分解されて吸収されます

酵素はたんぱく質から成り、生の野菜などにはそれら自身に酵素が含まれていることから

人体で使う酵素の量を節約できるため、身体への負担を減らすことができます

加工食品は熱などの影響で酵素が壊れていることから

消化に必要な酵素を自身でつくらなければならず、多量の酵素を消費することになります

ですから生野菜やたんぱく質をきちんと摂ることが重要なのです



vegetable.jpg


内臓温を高めるには

深層筋の強化

食事

服装

規則正しい生活

が必要です

これらに気をつけることで、辛い冷え症だけでなく

無意識下で行われている様々な生理機能を改善することができ

健康な体をつくることができます

exercising.jpg


冷えについてはこちら

written by keiichi nakagome

冷え性へのこだわり

冷え性にお悩みの方は美容にもお悩みではないでしょうか。皮膚をキレイにするにも痩せるにも結果の出づらい人は、だいたいの方が体温が低いのです。

エルクレストでは、フェイシャルや痩身で結果の出づらい人の共通点が冷えだったことから、冷えの研究とその改善に取り組んでまいりました。問題は、ワキの温度ではなく内臓温の低下にあるのです。

エルクレストが冷え性にこだわる理由

冷え性無料カウンセリング

冷え性無料カウンセリング

エルクレストでは、カウンセリングにおいて経絡ストレス度チェックと内臓温測定を行っております。

これらのチェックで、冷えのレベルと原因を突き止め、効果的なお手入れメニューを組み立てることができます。

無料カウンセリングはこちらから

施術の流れが写真付きで良く分かる!ispot「体験レポート」はコチラ

ページトップ

2018年12月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

ケータイ版QRコード

  1. QRコード