身体を温めるとなぜ良いか -⑩- 冷え対策のコツ
あと大切なのは冷え症対策グッズです。
腹巻きは特に必要です。
腹巻き、ストール、五本指靴下、これを三種の神器と
山口先生は呼んでいます。
これさえ身に着けていれば身体は冷えません。
ただし、全身くまなく全部を温めるというのは逆効果です。
部分部分で温めていったほうが体は温まるのです。
寒いところと熱いところ、両方を持ち合わせた方が良いのです。
治療器を使う、というのが有効性が高いといえます。
ここでいう治療器とは超短波のことですが、
山口先生はこの治療器で様々な症例を取っています。
例えば、首が痛くてまわらない患者さんに超短波を
使用したところ、
可動域が広がり痛みが軽減した。
ひざが痛くて少ししか曲がらない患者さんが
ひざをしっかり曲げられるようになった。
肩が動かず五十肩のような症状で肩が動くようになった。
ギックリ腰なども超短波を当てただけで普通に良くなる・・・
こういうことが日常的に起きているのです。
冷えのお話の中で、お腹を温めるとこのようなことも
起きてきます、というお話についてですが、
超短波を当てる位置に気をつけて頂きたいと思います。
冷えのある方はおへそより上に当ててください。
冷えのない人は上でも下でも気持ちが良いと感じるほうに
当ててください。
効果を高める使い方で健康増進を図って頂きたいと思います。
山口先生の講演は以上になります。
私見になりますが、超短波のような機械が家になくても
「ホッカイロ」やエルクレストサロンで扱っている
「うなじ岩盤浴」「湯たんぽ」などで代用しても良いのでは、
と思います。その際は低温やけど等にお気をつけ下さい。
食事とエクササイズ、対策グッズにプラスしてこの冬を元気に
過ごせるかと思います。
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Written by Keiko Kimura
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