身体を温めるとなぜ良いか -⑧- 冷えとガン治療
代々木公園店美顔店元店長の木村です。
今回も2011年10月4日にヤクルトホールにて行われました、
最新の山口勝利先生の講演をお伝えしていきます。
今回は、最先端の医療の話をしましょう。
近年ガンになる方が非常に多く、日本人は3人に1人が
ガン、というのが2人に1人ガンになるという時代に
なってきました。
そして、ガンの最先端の治療がいろいろな形で
行われています。その中で抗がん剤を使用した治療は
盛んに行われています。
しかし大半は副作用が出てしまいます。
副作用があまり出ないようにするには身体を良く
温めて血行を促進させた方が良いという先生が
いらっしゃるそうです。
また、別の治療法で放射線治療というのがあります。
この治療法は効く人と効かない人、そして効く場所と
効かない場所があるのです。
その違いは何でしょうか。
放射線治療の効きにくい所というのは、実は身体の
中で血行の悪いところなのです。
なぜかというと、放射線治療というのは身体に放射線
を照射することによって体内の組織の中に活性酸素を
作り上げます。その活性酸素がガン細胞をやっつけて
くれるのです。
放射線そのものがガン細胞をやっつけてくれる訳では
ありません。活性酸素は悪者の代名詞のように
言われていますが、抗ガン治療においては悪者では
なく活躍してくれるものなのです。
そして活性酸素を多く出させるためには血行が
良くないとダメなのです。
血行が良くなって酸素がたくさん供給されていない
と放射線をいくら当てても活性酸素が出ません。
最先端のガン治療等では身体をまず温めて血行を
促進させて酸素の量を多く組織にまわすように
しながら放射線治療法をします。
そのように考えるとあながちこの冷えの分野は
侮れないですし、先端の医療にも関連性がある
のではないかと考えています。
温める方法それに扱う機器は超短波の医療用で
パワーの強いものを使用します。
血流をあげさせるのです。
冷えの分野というのは、若返りと密接な関係があるのです。
我々日本人は高齢社会になってきました。
寿命延びたが、ただ寿命が延びただけでなく、
ずっと若々しくいられるようにするには身体を温める
というのが非常に大切になってくるのです。
いつまでも若くいたい、という方は身体をよく温めて頂きたいと思います。
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Written by Keiko Kimura
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