冷えと自律神経2
以前冷えと自律神経でお話したものの続きとして今回は交感神経に焦点を当てて
お話したいと思います
基本的に自律神経が支配する組織や器官には、交感神経と副交感神経が両方走っていて
唾液腺を除いて、促進(アクセル)と抑制(ブレーキ)という役割を持って
それらをコントロールしていますが、その中で交感神経だけが分布している部分があります
それは汗腺、血管、立毛筋です
神経にはトーヌス(自発性活動)というものがあり、一般に安静の状態でも
常時、自発的に活動しているのです
トーヌスは自律神経中枢の支配を受けて増えたり、減ったりして機能が調節されています
ですから多くの血管は通常、交感神経である血管収縮神経のトーヌス下で
軽度の収縮状態にあり、交感神経の活動が高まると血管はさらに収縮し
その部分の血流は減少します
一方、交感神経の活動が低くなると、その部分の血管は拡張して血流は増加します
そのため、ストレスや低温にさらされやすい環境(冷える食事、筋力不足、冷えやすい服装)など
交感神経のトーヌスが高い状態が続く環境下では、血管は拡張しないことから
常に血行不良に陥り、冷えが悪化していくのです
このような状態を改善するには超短波Wブロックや自分なりのリラックス法やストレス発散法をつくり
交感神経の緊張をしっかりとっていく良いと思います
冷えについてはこちら
written by nakagome keiichi
お話したいと思います
基本的に自律神経が支配する組織や器官には、交感神経と副交感神経が両方走っていて
唾液腺を除いて、促進(アクセル)と抑制(ブレーキ)という役割を持って
それらをコントロールしていますが、その中で交感神経だけが分布している部分があります
それは汗腺、血管、立毛筋です
神経にはトーヌス(自発性活動)というものがあり、一般に安静の状態でも
常時、自発的に活動しているのです
トーヌスは自律神経中枢の支配を受けて増えたり、減ったりして機能が調節されています
ですから多くの血管は通常、交感神経である血管収縮神経のトーヌス下で
軽度の収縮状態にあり、交感神経の活動が高まると血管はさらに収縮し
その部分の血流は減少します
一方、交感神経の活動が低くなると、その部分の血管は拡張して血流は増加します
そのため、ストレスや低温にさらされやすい環境(冷える食事、筋力不足、冷えやすい服装)など
交感神経のトーヌスが高い状態が続く環境下では、血管は拡張しないことから
常に血行不良に陥り、冷えが悪化していくのです
このような状態を改善するには超短波Wブロックや自分なりのリラックス法やストレス発散法をつくり
交感神経の緊張をしっかりとっていく良いと思います
冷えについてはこちら
written by nakagome keiichi
2011年10月19日(水)
冷えと自律神経|
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