冷え症・冷房病は万病の元 ④-身体を冷やす原因-
エルクレスト代々木公園店美顔本館の元店長 木村です。
今回も、山口勝利先生の平成15年10月29日に中野サンプラザでの「冷え症・冷房病は
万病の元」というテーマの公演内容を中心にお伝えします。
前回は「冷えと感情の関係」についてお伝えしました。
今回のテーマは「身体を冷やす原因」です。
それでは身体を冷やす原因は何なのでしょうか。 分類してみました。
① 運動不足
体の熱を作り出すのは筋肉です。
筋肉を使う=運動する そうしなければ熱を作り出せません。
② 薬の飲みすぎ
いわゆる西洋医学的なものの薬を指します。
血管を収縮させて血流を悪くさせるものがほとんどです。痛み止めや抗炎症剤等はその部類です。
長期に渡って服用していると血流が悪くなり「冷え」易くなります。
③ ストレス
精神的なもの以外にもストレスがかかります。
大気汚染・住環境・電磁波などで身体が受けるストレスは相当なものです。
④ 食事
身体を冷やす食品を多く摂れば冷えてしまいます。
豆腐・牛乳・パン等、色の白い食べ物は身体を冷やします。
また、果物や生野菜。特にみずみずしく太陽に向かって生えるものが多いです。
飲み物はコーヒー・緑茶など。南の国から伝わったものは冷やす傾向にあるそうです。
ちなみに、お酒は温まるイメージがありますが、少量ならまだしも、大量に飲むと
体水分量が上がってしまうので冷えてしまいます。
体水分量が多すぎるとその余分な水が熱をどんどん奪い、体温が下がって冷えてしまうのです。
⑤ お風呂の入り方
シャワーだけで済ませていると身体は十分温まりません。
必ず湯船に浸かって欲しい、と山口先生。
半身浴もやり方によっては身体を冷やしますのでご注意を。
よく半身浴は38℃から39℃の湯温で、といわれていますが、その温度では冷えている人には
寒くて身体は温まりません。身体を温めるための入浴が、冷やす結果になるのは本末転倒です。
自分の気持ち良い温度で、ふらついたり、のぼせたりしないように換気をしながら入浴すると良い、
と山口先生はアドバイスされていました。
⑥ 服装
どのような素材をどのように組み合わせて着るかで身体を冷やします。
これ、意外ですよね。
山口先生は、静電気は血管の収縮を引き起こすということから、帯電チェックをされるそうです。
身体の中に静電気を溜め込んでいる方が実際多いそうで、だいたい1万V位帯電されているとか。
これは火花が飛び散るレベルだそうです。
組み合わせとしては、ウールとアクリル等の化繊物の組み合わせが良くないとされています。
下がじゅうたんで、靴下がアクリルならもう帯電だらけです。
カーテンの素材も大事です。2回めくるだけで2万2千V位あっという間に帯電するそうです。
静電気防止のために、直接肌に触れるものはシルクや綿をオススメしています。
冷えの原因を取り上げてみましたが、多岐に渡ることに驚きました。
皆さんも思い当たる部分はないか、是非チェックしてみてください。
冷えについてはこちら
Written by Keiko Kimura
今回も、山口勝利先生の平成15年10月29日に中野サンプラザでの「冷え症・冷房病は
万病の元」というテーマの公演内容を中心にお伝えします。
前回は「冷えと感情の関係」についてお伝えしました。
今回のテーマは「身体を冷やす原因」です。
それでは身体を冷やす原因は何なのでしょうか。 分類してみました。
① 運動不足
体の熱を作り出すのは筋肉です。
筋肉を使う=運動する そうしなければ熱を作り出せません。
② 薬の飲みすぎ
いわゆる西洋医学的なものの薬を指します。
血管を収縮させて血流を悪くさせるものがほとんどです。痛み止めや抗炎症剤等はその部類です。
長期に渡って服用していると血流が悪くなり「冷え」易くなります。
③ ストレス
精神的なもの以外にもストレスがかかります。
大気汚染・住環境・電磁波などで身体が受けるストレスは相当なものです。
④ 食事
身体を冷やす食品を多く摂れば冷えてしまいます。
豆腐・牛乳・パン等、色の白い食べ物は身体を冷やします。
また、果物や生野菜。特にみずみずしく太陽に向かって生えるものが多いです。
飲み物はコーヒー・緑茶など。南の国から伝わったものは冷やす傾向にあるそうです。
ちなみに、お酒は温まるイメージがありますが、少量ならまだしも、大量に飲むと
体水分量が上がってしまうので冷えてしまいます。
体水分量が多すぎるとその余分な水が熱をどんどん奪い、体温が下がって冷えてしまうのです。
⑤ お風呂の入り方
シャワーだけで済ませていると身体は十分温まりません。
必ず湯船に浸かって欲しい、と山口先生。
半身浴もやり方によっては身体を冷やしますのでご注意を。
よく半身浴は38℃から39℃の湯温で、といわれていますが、その温度では冷えている人には
寒くて身体は温まりません。身体を温めるための入浴が、冷やす結果になるのは本末転倒です。
自分の気持ち良い温度で、ふらついたり、のぼせたりしないように換気をしながら入浴すると良い、
と山口先生はアドバイスされていました。
⑥ 服装
どのような素材をどのように組み合わせて着るかで身体を冷やします。
これ、意外ですよね。
山口先生は、静電気は血管の収縮を引き起こすということから、帯電チェックをされるそうです。
身体の中に静電気を溜め込んでいる方が実際多いそうで、だいたい1万V位帯電されているとか。
これは火花が飛び散るレベルだそうです。
組み合わせとしては、ウールとアクリル等の化繊物の組み合わせが良くないとされています。
下がじゅうたんで、靴下がアクリルならもう帯電だらけです。
カーテンの素材も大事です。2回めくるだけで2万2千V位あっという間に帯電するそうです。
静電気防止のために、直接肌に触れるものはシルクや綿をオススメしています。
冷えの原因を取り上げてみましたが、多岐に渡ることに驚きました。
皆さんも思い当たる部分はないか、是非チェックしてみてください。
冷えについてはこちら
Written by Keiko Kimura
2011年7月19日(火)
山口勝利先生講演|
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