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2011年7月

2011年7月

冷え性とガン

冷え性とガンには密接な関係があります

ガンにならない生き方を提案していらっしゃる日本橋清洲クリニックの佐藤仁是院長は

ガンを予防するために免疫力を維持する4つのポイントとして


1.低体温

2.低タンパク

3.ストレス

4.体の酸性化


を挙げています




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体温は1度下がると免疫力は30~40%低下し、逆に1度上がると500%上がると言われており

ガン細胞などを貪食するリンパ球や白血球の活性を左右します


また、ガン細胞は低温を好み、高温を嫌います

例えば、子宮がんのガン細胞を39.6度以上の環境にしたところ

10日ほどで細胞は全滅しましたが、正常の細胞には影響がありませんでした

逆に35.0度の環境下では、最も繁殖することが分かっています



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ですからガンを予防するためには基礎的な体温を高めると共に

暑い日や寒い日における体温調節を適切に行う必要があります

基礎的な体温を高めるには、体全体の約4割の発熱を行なっている筋肉量を増やすことが重要です

特に内臓が集まっている体幹の筋肉を増やすことで効果的に

体温を上げることができます




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夏場の体温調節で注意しなければいけないのは、冷たいものを食べる機会が増えることです

暑いからといってビールやアイスなど冷たいものを食べることで一時的に内臓温は

約4度も低下します

これがたまにであれば元に戻りますが、一日に何度もあると

だんだんと戻りづらくなり、基礎体温の低下につながります

しょうがや根菜類など体を温める食材も摂るようにしてバランスを取ることが大切です

また、服装も非常に重要で外気温が33度あったとしても


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体温が36度であれば、体温は奪われているため

腹部は冷えにくい状態にしておくことが望ましいです

暑いときには首を冷やすことで急激な内臓温の低下を防ぎながら

体温調節を行うことができます

冷えについてはこちら

written by keiichi nakagome


冷え症・冷房病は万病の元 ⑥―冷えのサイン―

 エルクレスト代々木公園店美顔本館の元店長 木村です。


今回も、山口勝利先生の平成15年10月29日に中野サンプラザでの「冷え症・


房病は万病の元」というテーマの公演内容を中心にお伝えします。


前回は「冷えによる身体の変化」についてお伝えしました。


今回のテーマは「冷えのサイン」をお伝えしていきます。

 

前回、そうそうたる病名が並びましたが、


私は大丈夫かしら? そう思われた方もいらっしゃると思います。


身体が冷えていることに気づかないでいても、身体は「冷え」のサインを


出してくれているのです。鏡を持って早速チェックしてみましょう。


 

     顔色がどす黒い・青っぽい・白っぽい・黄色い


     唇の端が紫色をしている


     歯茎が紫色をしている


     目の下にクマがある。 クマが出来やすい


     手の爪の色が青白い・白っぽい。


     赤ら顔である。


     手のひらが赤い。


     青あざが出来やすい


     老けて見える


 

     ・・いくつ当てはまりましたか?


①~⑨すべてが身体の出す「冷え」のサインなのです。


 

④の場合、手が冷たくなっている方がほとんどだそうです。


また、⑥、⑦は特に内臓温度が下がっている方に多く見られるサインとのこと。


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⑧の場合、何故青あざが出来やすいのと「冷え」が関係するのか、


と不思議に思われるかもしれません。


このようなサインが出るのには理由があります。


青アザができやすい方の体表面の血流量は通常の3倍あり、それだけ熱を


放出し続けます。反対にその分体内温度がすごく下がっているサインなのです。


山口先生はこのタイプを「次世代型冷え症」と名付けています。


血流量が多いために、何らかの力がちょっと加わっただけで体表面の


毛細血管が切れてアザになってしまうのです。


血管.jpg





従来型の冷え症は血液がまわらなくて冷えますが、この次世代型は自分の


身体の熱が奪われることで冷えを感じるタイプなのです。


ちょうど、カゼなどを引いて熱が出た時に寒く感じたりしますよね。


それと同じ状態が常に続いているのです。


 

     の場合、血流が悪くなっているサインなのです。栄養と酸素を運ぶ


血液が十分皮膚細胞に行き渡らないので代謝が落ちてしまうのが原因です。


色・ツヤ・ハリがなくなり老けて見えるのです。


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身体が出している「冷え」のサイン、是非意識してチェックしてみてください。

 

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Written by Keiko Kimura

冷え症・冷房病は万病の元 ⑤―冷えによる身体の変化―

 エルクレスト代々木公園店美顔本館の元店長 木村です。


今回も、山口勝利先生の平成15年10月29日に中野サンプラザでの「冷え症・


冷房病は万病の元」というテーマの公演内容を中心にお伝えします。



前回は「身体を冷やす原因」についてお伝えしました。


今回のテーマは「冷えによる身体の変化」をお伝えしていきます。

身体を冷やすことでどういうことが起きるのでしょうか?

 

身体を冷やすことによって

 

       内臓温度が低下する


内臓温度が低下すると、機能が下がって疾患が起きやすくなります。


通常の活動ができなくなり、様々な不調が起こりやすくなります。


 

       基礎代謝が落ちる


通常、体温が1℃上がると代謝は15%アップします。


実はこの基礎代謝は、冬のほうが高く、夏より冬の方がやせ易いのです。


本来冬は、基礎代謝が体温が1℃上がることで25%アップするのです。


冷えが継続することで代謝が落ち、やせにくい状態になってしまうのです。


余談ですが、南極観測隊の1日の食事の摂取カロリーをご存知ですか?


6000kcalと聞いて驚きました。成人男子の1日摂取カロリーが約2500kcal

といわれています。2倍以上のカロリーを摂っても太らないそうです。


不思議に思っていたのですが、山口先生の話を聞いて納得しました。


極端な例ですが、寒さの中では体温を保つということだけで基礎代謝は上がる、


ということなのですね。



白人女性タオル.jpg


 

       自律神経のバランスを崩す


自律神経のバランスが崩れると・・・


1)          免疫機能が低下します。


     ちなみに内臓温が1℃下がると免疫力が30%も落ちてしまうのです。



2)          痛みを感じるようになります。


自律神経が乱れて緊張が強くなると痛みをより強く感じるようになります。


自律神経を調整しないと痛みは取れなくなってしまうのです。



3)          精神的に不安定になります。


     やる気が出なくなり、引きこもりがちになります。


こうなると日常生活に支障が出てきてしまいます。

 

     身体を冷やすことで引き起こされる症状も取り上げてみましょう。



悪寒女性.jpg



     太りやすくなる


内臓温が下がることでこのような症状が出ます。身体が冷えると保温したくて


無駄に蓄積しやすい身体になるのです。



     うつになる


精神不安定な状態が続くことでうつの症状が出るようになります。



     冷えのぼせ


足が冷えて上半身がほてる症状が出てきます。


 

その他にも、冷えが起こす症状として・・・



便秘・下痢が続く人 / 婦人科疾患・・・内膜症・不妊症・子宮膿腫・


子宮筋腫・卵巣膿腫 / 糖尿病 / 肝臓病


疲れやすい / 風邪を引きやすい / ストレスを感じやすい 


/ 痴呆・ボケ /痔 など

 


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このように様々な病気が冷えによって引き起こされているのです。


まさに「冷えは万病の元」ですね。




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Written by Keiko Kimura

冷え症・冷房病は万病の元 ④-身体を冷やす原因-

 エルクレスト代々木公園店美顔本館の元店長 木村です。


今回も、山口勝利先生の平成15年10月29日に中野サンプラザでの「冷え症・冷房病は

万病の元」
というテーマの公演内容を中心にお伝えします。


前回「冷えと感情の関係」についてお伝えしました。

今回のテーマは「身体を冷やす原因」です。


それでは身体を冷やす原因は何なのでしょうか。 分類してみました。

① 運動不足

体の熱を作り出すのは筋肉です。

筋肉を使う=運動する そうしなければ熱を作り出せません。



ウォーキング.jpgのサムネール画像


② 薬の飲みすぎ

いわゆる西洋医学的なものの薬を指します。

血管を収縮させて血流を悪くさせるものがほとんどです。痛み止めや抗炎症剤等はその部類です。

長期に渡って服用していると血流が悪くなり「冷え」易くなります。


③ ストレス

精神的なもの以外にもストレスがかかります。

大気汚染・住環境・電磁波などで身体が受けるストレスは相当なものです。


④ 食事

身体を冷やす食品を多く摂れば冷えてしまいます。

豆腐・牛乳・パン等、色の白い食べ物は身体を冷やします。

また、果物や生野菜。特にみずみずしく太陽に向かって生えるものが多いです。

飲み物はコーヒー・緑茶など。南の国から伝わったものは冷やす傾向にあるそうです。


野菜2.jpg


ちなみに、お酒は温まるイメージがありますが、少量ならまだしも、大量に飲むと

体水分量が上がってしまうので冷えてしまいます。

体水分量が多すぎるとその余分な水が熱をどんどん奪い、体温が下がって冷えてしまうのです。


⑤ お風呂の入り方

シャワーだけで済ませていると身体は十分温まりません。

必ず湯船に浸かって欲しい、と山口先生。


半身浴もやり方によっては身体を冷やしますのでご注意を。

よく半身浴は38℃から39℃の湯温で、といわれていますが、その温度では冷えている人には

寒くて身体は温まりません。身体を温めるための入浴が、冷やす結果になるのは本末転倒です。

自分の気持ち良い温度で、ふらついたり、のぼせたりしないように換気をしながら入浴すると良い、

と山口先生はアドバイスされていました。


⑥ 服装

どのような素材をどのように組み合わせて着るかで身体を冷やします。

これ、意外ですよね。

山口先生は、静電気は血管の収縮を引き起こすということから、帯電チェックをされるそうです。

身体の中に静電気を溜め込んでいる方が実際多いそうで、だいたい1万V位帯電されているとか。

これは火花が飛び散るレベルだそうです。



静電気2.jpg


組み合わせとしては、ウールとアクリル等の化繊物の組み合わせが良くないとされています。

下がじゅうたんで、靴下がアクリルならもう帯電だらけです。

カーテンの素材も大事です。2回めくるだけで2万2千V位あっという間に帯電するそうです。


静電気防止のために、直接肌に触れるものはシルクや綿をオススメしています。


冷えの原因を取り上げてみましたが、多岐に渡ることに驚きました。

皆さんも思い当たる部分はないか、是非チェックしてみてください。


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Written by Keiko Kimura




産熱と冷え

ヒトの体温はなぜ36℃なのでしょうか?

体の中の様々な代謝における化学反応は酵素によるものです

酵素はある一定の温度範囲内で効率よく働くので、その体温を維持することが不可欠で

脇の下の温度では36.0~36.7℃、深部体温である直腸温は37.0~37.5℃が正常です

そのためヒトにはこれらの体温を維持するために様々な産熱機構を持っています

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①基礎代謝量

代謝の際に産生されるエネルギーで、覚醒時の生体機能の維持に必要な代謝量を言います


②筋収縮による産熱

運動時などに骨格筋の収縮に伴って熱が発生します 姿勢の保持に関与する筋緊張でも熱を出します

また、寒い時には骨格筋が不随意に細かく律動的に収縮して、ふるえによって産熱が起こり

ふるえ産熱と呼びます


③食事誘発性産熱反応

食事後の数時間、消化管運動が高まり、吸収された物質の代謝が増加して熱が発生します


④非ふるえ産熱

筋肉の収縮によらず、代謝を高めて行う産熱を言い、肝臓などの臓器で起こります


⑤ホルモンの作用

甲状腺ホルモンには代謝促進作用があり、長時間にわたり熱産生を増大します

またカテコールアミン類は貯蔵糖であるグリコーゲンを分解して血糖を高め産熱を促します

また女性ホルモンの黄体ホルモンには代謝促進作用があり

排卵直後から月経に至るまでの間の基礎体温を上昇させます

体温.jpg



寒い時にはこれらの産熱の仕組みにくわえて身体の熱を放散されにくくする仕組みも働きます

皮膚血管を支配する交感神経の活動が高まり、皮膚血管は収縮して

皮膚血液量が減少し、体熱の放散が抑えられます



冷え症の多くはこの自律神経である交感神経の働きが過剰になってしまったり

うまく働かなくなってしまうことがあります

それによって過剰な収縮が血行を悪くしたり寒くても血管が収縮してくれないため

熱がどんどん体から逃げてしまうといったことが起こります

原因としてはエアコンなどの空調の進歩で

生体機能を使って体温調節をする機会が減って自律神経が鈍ってしまっていることや

ストレスによって交感神経が過剰に緊張していることが考えられます



エアコン.jpg


改善には、交感神経が集まる背中を中心に乾布摩擦を行ったり

お風呂と水風呂を交互に入ること(シャワーでも可)によって自律神経に刺激を与えて

鍛えたり、ストレスが強い場合には半身浴で緊張を解くなどの方法が有効です


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Written by Keiichi Nakagome




冷え症・冷房病は万病の元 ③-冷えと感情の関係-


 エルクレスト代々木公園店美顔本館の元店長 木村です。


今回も、山口勝利先生の平成15年10月29日に中野サンプラザでの「冷え症・冷房病は

万病の元」
というテーマの公演内容を中心にお伝えします。


前回は冷えのメカニズムについてお伝えしました。今回は冷えと感情の関係です。


皆さん、寒い時ってどうでしょう?クーラーが効きすぎた部屋にしばらくいたり、

冬の早朝電車を待っているホームで冷たい風に当たったとき・・・機嫌悪くなりませんか?

いやだなぁ、寒いなぁって。


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でも、寒い部屋から出たり、暖かい車内に入ったりするとホッとしますよね。


人間の機嫌も悪くするのが「冷え」「寒さ」なのです。


ところで、最近、子供の冷えも増えているってご存知ですか?


山口先生は治療院に通われている患者さんから、自分の子供の体温が低い、

と相談を受けることがあるそうです。


人の体温は36.5℃と言われていますが34℃台の子供が増えているのだそうです


「キレる子供」と一時期話題になりましたが、これは体温が関わっている、と山口先生は

おっしゃいます。


朝、起きてきた時、34℃台の子供は学校に行き、活動を始めると、一気に38℃まで

体温が上がります。すると体の制御が利かなくなり、「キレる」のです。


パソコンが熱暴走を起こすのに似ていますね。


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大人だって、熱が急に上がれば身体が辛く、機嫌も悪くなります。


感情が不安定になるのも想像に難くありません。


これが毎日なのですから、たまったものではありません。


人は恒温動物と言われていますが、日中に体温が4℃も上下動するのは変温動物

並みです。


これがいずれ、登校拒否、多動性障害につながってくるのだと山口先生は

お話されていました。



ちなみに怒りやすい、キレやすい原因はカルシウムが足りないからと、

よく言われます。


カルシウムは骨や歯を作る他に神経の感受性を落ち着かせたり、筋肉の興奮を

抑えたりします。


また、熱を作り出すのにも必要なミネラルなのですが・・・


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なぜ足りなくなるのでしょう?


これは食生活も絡んできます。


スナック菓子や清涼飲料水などにはリンが多く含まれています。


これがカルシウムと結合してしまうと体の外に排出されてしまいます。


すると、カルシウムが不足し、神経は高ぶりやすくなり、筋肉は興奮が収まりにくくなります。


そして、体温も上がりにくくなり、冷えにつながってしまうのです。



また、夏休み以降に不調を訴える傾向があるそうです。


休みの間中、クーラーの効いた部屋で冷たいジュースを飲み、アイスを食べ

、積極的に身体を冷やす生活を続けることで、内臓温度が下がってしまい、

夏休み明けの学校生活に意欲がわかなくなるのだとか。


こんな形で冷えが子供に関わってくるのですね。お子様が身近にいらっしゃる方、

これから夏休みに入ります。ウチは大丈夫、と思わず、少しだけ意識されてみては

いかがでしょうか?



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Written by Keiko Kimura



冷えと漢方

漢方での冷えの分類は大きく分けて4つあります


①消化器が弱くて冷える人

特徴:冷たい食べ物、脂っこい食べ物が好きで、疲れやすく、顔の血色がよくない


②お手洗いが近い人

特徴:腎臓、膀胱などの泌尿器が弱いため、水分代謝がうまくいかず、むくみやすい


③月経不順、月経痛が強い人

特徴:手先、足先がジンジン冷える、アザができやすい


④冷えとのぼせが混在する人

特徴:体全体のエネルギーが足りない状態で、上半身はのぼせて、下半身は冷えるというものです


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ここに、漢方で非常に重要な体のとらえ方である『気、血、水』にあてはめていくと

それぞれの冷えの原因が分かりやすくなります

『気』とは、目には見えない生命エネルギーのことで

「自律神経(体の機能を調整する神経)」のはたらきに近いと考えられていて

体を温める作用があります

 『血』は、全身をめぐってさまざまな組織に栄養を与えるもののことで、主に血液を指します

 『水』は、血液以外の体液全般に相当し

水分代謝や免疫システムなどに係わっているものを指します


冷えes.jpg

 これらの巡りが悪くなったり、不足したりすると体の調子が悪くなります 

それをふまえると①、④は『気』の不足、または滞りによって

体を温める力が弱くなっている状態といえます

③は、瘀血(おけつ)といって『血』の流れが悪くなっている状態で

婦人科系の器官が弱くなっていることを表しています

②は、水滞(すいたい)といって『水』が体の中に多すぎたり

停滞したりすることで、むくんだり下痢になるといった症状が出たりします

このような『冷え』と『痛み』は非常に密接な関係があり、冷えがあると痛みを感じやすくなります

そのため、頭痛、肩こり、腰痛、神経痛など様々な症状が出やすくなるのです


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Written by Keiichi Nakagome






 




足先の冷え

全国冷え症研究所の山口勝利先生は冷え症を大きく分けて


手先、足先が冷えるタイプ

腰から下が冷えるタイプ

全身が冷えるタイプ


の3つに分類しており、今回はその中の「手先、足先が冷えるタイプ」についてお話したいと思います


このタイプの冷え症は足の形状が原因になっていることが約80%を占めています

みなさんは自分の足の指を見たときに力を抜いていても第2関節が反り上がっていませんか?


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足には骨と筋肉で作られる内側縦アーチと外側縦アーチ、横アーチという3種類のアーチがあり

全身の体重をうまく分散させており、踵に体重の約70%、つま先に約30%の割合で

かかるようになっています


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日本人は元々、下駄や草履の文化だったため

脱げてしまわないように、足の指で踏ん張りながら歩いていたことから

足の裏の筋肉が発達しており、きちんとしたアーチが形成されていました


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しかしこれが靴の文化になったことにより、指で踏ん張らなくても脱げることが無くなり

指を曲げる筋肉が退化していってしまったと同時に

ヒールのようにつま先に体重がかかる狭い靴では、常に指に負担がかかり

踵とつま先の70:30という荷重バランスが崩れ、アーチがつぶれていってしまうのです


これにより足の裏の筋肉よりも甲の筋肉の方が優位になり

足が反り上がってしまうことによって、血管が折れて足先に行く血液が制限されてしまい

冷えてしまうのです


冷え.jpg


このタイプの冷えを改善するには、足の指の筋肉を鍛えることが有効です

タオルを足の指で引き寄せるタオルギャザーとよばれる運動や

電車に乗っている時など暇な時間に指を曲げて踏ん張るような運動をすることで

足部の筋肉のバランスが整い、冷えが改善してくるのです


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Written by Keiichi Nakagome



冷え症・冷房病は万病の元 ②-冷えのメカニズム-

エルクレスト代々木公園店美顔本館の元店長 木村です。
 

今回も、山口勝利先生の平成15年10月29日に中野サンプラザでの

「冷え症・冷房病は万病の元」というテーマの公演内容を中心にお伝えします。

 
前回は山口先生の冷えを研究されるようになったきっかけについて

お話させて頂きました。

 

今回は冷えのメカニズムについてのお話をお伝えいたします。

 

山口先生は独自に「冷え」というものに注目し、調べ始めた訳ですが、

そこで「冷え」は体を守る防御反応である、という事をつきとめました。

 
「冷え」が起こるメカニズムを簡単に説明してみましょう。

 

身体の一部に滞り、つまり末梢血管が収縮したままの所が出来る

            ↓

脳から滞っている所がある、とサインが送られる

            ↓

すると、頭のてっぺんからお腹の下辺りまで血液が集中する。

 
このことで血液がその他の部分、末端に十分行かなくなる。

 
これを「冷えている状態」というのです。

 
 
sa-mo.jpg
 
 












通常ならばしばらくすると指令は解除されますが、冷えている人はその

 状態から止まってしまうのです。1時間、1日、1週と長い間続くと脳に再度

「冷えている状態」であることが伝わります。そうすると・・・

 

自律神経の登場です。
 

ところで自律神経とは何でしょう。
 

無意識に動く神経のことですが、2種類あります。

 
簡単に言うと、寝ている時に働いているのが副交感神経。

 
起きている時に働いているのが交感神経。

 
この2つがバランスを取って人間は生きているのです。

 


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主な働きとしては、免疫機能、体温・血圧調整、内臓を動かすなど重要な

 役割を担っています。
 

カラダが冷えるとこのバランスが崩れてしまうのです。
 

滞りのある状態が続くのは異常事態と判断され、脳は自律神経に

 「体を守れ」と伝え続けます。

 

しばらくは頑張って守っているのですが、だんだん防御機能がマヒしていきます。

 

そうなると、いざ、外敵が来たときにその防御機能がうまく働かなくなるのです。

 

防御機能=免疫機能なのです。

 

「冷え」の人にアトピーや花粉症などのアレルギー疾患を抱えやすいのは

 そういう理由からなのです。

 
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気温が下がってくると出てくる身体の影響もこれで説明がつきます。

 

冬は冷えから脳卒中・高血圧・心筋梗塞など様々な病にいろいろな

影響を与えます。

 

特に夜中午前3:00~5:00は気温が一番下がる時間帯なのですが、

アトピー性皮膚炎のかゆみ、喘息の発作が起き易く、また、死亡率の

高い時間帯でもあるのです。

 
動物でも、冬は冬眠してやり過ごすものもいます。これは活動休止を

 することで寒さから身を守るのです。

 

そう考えると、寒さ・冷えって生命活動をする上で大きく関わっている

のだな、と思えます。
 

たかが冷え、されど冷え、なのですね。

 

 

 冷えについてはこちら

 

Written by Keiko Kimura

 

 

 




内臓温の低下が四肢の冷えを悪化させる

 

深部体温である内臓温(直腸温)は通常37.0~37.5℃と言われていますが



体の熱を生み出す筋肉量が少ない女性では この基準値に満たない方が増えています


 

冷えes.jpg

体の代謝反応は酵素の働きによるものですが、内臓温が下がると



酵素の活性が下がるため、代謝や免疫力の低下が起こります


しかし、問題はそれだけではありません


心臓から送り出された血液は脳に15%、心臓自身に5%


肝臓に26%(腸管、脾臓から流れた込んだ血液)、腎臓に25%


骨格筋に17%、皮膚、骨、その他が12%の割合で分配されていきますが


内臓温が下がっていると、体は生命活動を維持するために


四肢(手足)に送るはずの血液を内臓に集めて温めようとします

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そのため、骨格筋や皮膚、骨、その他の部位の血流が悪くなり


冷えや肌荒れなど様々な症状が出てくるのです


重症な冷え症を持っている方の中には、直腸温が35℃台というケースも見られ


そのような方の場合、血液循環はかなり悪くなっていると言えます

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深部体温が33~34℃になると意識が失われ



25~30℃になると心筋に細動が起こり死に至ると言われおり


低体温は、ただ「冷える」というだけなく、生命活動をも脅かしてしまうような状態なのです


冷えに強い体をつくるには、自分自身で熱を作り出せるようにすることが大切です


効率の良い運動をして筋肉量のアップと血液循環を良くしていくことで


症状は改善されていきます

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内臓温低下の一つの対処法はコチラから

 

冷えについてはこちら

  

Written by Keiichi Nakagome



 

冷えの原因

冷え症は、いつの間にか罹患していることが多く

その原因は多岐にわたるため、突き止めることができず対処が遅れてしまうことが多々あります

そのため今回は冷えの大きな原因となるものをご紹介していきたいと思います


①腹部深層筋の低下


筋肉は体の熱の約半分を生み出している重要な組織ですが

特に腹部の深層筋は内臓に近いため

筋肉量の低下がそのまま内臓温(深部体温)の低下につながり

強い冷えを感じやすくなります

しかし内臓の冷えの初期は自覚が薄いため

気づかぬうちに進行してしまっていて重症化していることが多いのが現状です


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②食事

私たちの身の回りにはパン、肉、生野菜、乳製品、甘いもの、食品添加物の多いもの、コーヒーといった

体を冷やす食べ物が溢れています

これらをすべて摂取しないというのは難しいですが、冷えるものを食べるのと同時に

温めるもの(ショウガ、根菜類、酢、紅茶)といったものを積極的に摂るように心がけて

バランスをとることが重要です

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③服装

頚部、腹部、足部は体温調節のセンサーとして非常に重要な部分です

ですから、夏で暑いからと言って薄着になりすぎると

電車などエアコンの効いたところに入った時に、汗をかかずに急激に体温が低下するため

自律神経が混乱し繰り返されることでそのバランスが崩れていきます

夏場では特に腹部を冷やさないようにすることが大切です

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④不規則な生活


体温調節は自律神経が行っていますが、自律神経はその名の通り

私たちの意志とは関係なく働いている神経です

その中の交感神経と副交感神経は活動時と安静時(睡眠時)で

それぞれの働きの度合いが変化しバランスをとっています

しかし、就寝時間が起床時間が毎日あまりにも違っていたり

昼夜逆転の生活の生活をしていると、本来のヒトの生活リズムに神経が乗れないため

負担がかかりうまく働くなっていきます

その結果、体温調節がうまくいかなくなり、暑いのに汗をかけなくなったり

寒いのに血管が拡張してしまってどんどん体温が奪われるといった症状が出てきてしまいます

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これらの原因の中で④は、仕事の都合などでなかなか変えていくことが難しいですが

①~③は少しの努力で変えていくことができます

冷えはただ体を冷たいと感じると言うだけでなく、代謝の低下による肥満や痛み、コリの悪化や

免疫力の低下によるガンの罹患率の上昇といった様々な症状を引き起こす危険なものです


ですからこれらの小さな努力の積み重ねが非常に重要なのです

冷えについてはこちら

written by keiichi nakagome

冷え症・冷房病は万病の元 ①

エルクレスト代々木公園店美顔本館の元店長 木村です。
 

 「冷えは万病のもと」とよく言われます。カラダが冷えることで様々な病気にな

 

る、という意味ですが どういうことなのでしょう?

 

 

 そもそも、「冷え」とは何でしょう?「冷え症」も良く聞く言葉ですが、どういっ

 

たことをいうのでしょう?

 

 

 最初から疑問系ばかりですいません。この疑問については後々しっかりお話します

 

が、この「冷え」「冷え症」を徹底的に研究し、治療法を確立させて 多くの悩める

 

人々を救っている方がいるのです。

 

 

 山口勝利先生です。全国に40ヶ所の治療院を持ち、科学の粋を集めたものを使っ

 

て 冷えを取っていくことを実践されている方なのです。

 


エルクレストにも特別講師としてお越し頂き、冷えのレクチャーをして頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

では何故先生は冷えに注目されるようになったのでしょうか。

 

 

 先生の治療院ではハリや整体、マッサージ等をしながら治療を行っています。

 

 

良くなる人もいる中で、なかなか症状が改善しない方がいることに先生は悩んだそう

 

です。

 

 

たとえば、肩コリがひどい、腰痛、胃が痛い、下痢や便秘が治らない、頭痛が取れな

 

い、やる気が出ない、血圧が安定しない・・・

 

こういったいわゆる不定愁訴を訴える方が多かったとのこと。

 

 

 

 

 

そんな患者さん方に、山口先生は病院で徹底的に悪いところはないか調べてもらうよ

 

うにお願いしました。

 

でも悪いところはどこにもない。そんな人が20名ほど居たそうです。

 

 

山口先生はこの20名の方に問診をこと細かくしたところある共通点が。


 

それが「冷え」でした。

 

 

この「冷え」にアプローチし、2ヶ月間徹底的に治療したところ、80%の人が何年も悩

 

んでいた症状が改善したのだそうです。


 

     ・・今までの治療は何だったのか?

 

そこから冷え症について調べるようになったとか。

 

 

まず着目したのが東洋医学の漢方。

 

 

 

 

 

実は、漢方では「冷え」は得意分野で、4千年も前から身体は温めなければならない

 

と言われていました。

 


でも、確立した治療法というのはないのです。

 

 

処方も100人100様になってしまうし、効果も人それぞれ、という現実があるのです。

 

 

それなのに、漢方の理論を丸々信じて良いのだろうか?

 

 

また、運動生理学の権威のいるアメリカのコロラド大学まで出向き、「冷え」につい

 

て聞いてきたそうです。

 

答えは「基礎代謝の低下が原因」としか言われませんでした。

 

 

本当に原因はそれだけなのだろうか? 年配だけじゃない、若い人にだって、男性に

 

も女性にも冷えは出るのに? 他にも原因はあるはず。

 

 

そこで、山口先生は独自に年間約6千人の人を対象に調べたそうです。

 

 

そこで見えてきた事、判った事、それをノウハウにして治療で結果を出してきてい

 

らっしゃる山口先生。

 

 

その功績が認められ、社会文化功労賞を授与されています。

 

 

今回のお話も含めまして、まず数回にわたり山口先生の平成15年10月29日に中野サン

 

プラザでの「冷え症・冷房病は万病の元」というテーマの講演内容を中心にお伝えし

 

ていきます。


 

また、今までの講演や冷えに関する書籍の紹介などもしていきますのでお楽しみに!

 

 

冷えについてはこちら

 

Written by Keiko Kimura

 

体温とパワープレート

体温には概日リズムという一日の間での変化があります

正常なリズムでは、明け方の4時に体温は最も低くなり

午後4時に最高になります

概日リズム.jpg

しかし、夜更かしや不規則な生活によって自律神経が乱れていたり

運動不足によって日中にうまく体温が上がらないことが続くと

このリズムが崩れて様々な症状が出てきます

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朝に起きられなかったり、不登校になってしまう子供たちの体温の変化を見てみると

リズム自体が遅い時間にずれて、朝起きなければいけない7時前後の時間に

体温が最も下がってしまっているそうです

体温4.jpg


これらを改善するためには、規則正しい生活と体温を上げるための筋肉を鍛えることが重要です

冷えは自律神経を乱す最大の要因と言われており

あらゆる不定愁訴を引き起こします

パワープレートで深層の腹筋群を鍛えることで、筋肉からの熱で内臓温が高まり

それに伴って脳腸ホルモンと言われるセロトニンの分泌を増やすことができます

セロトニンは精神の安定に効果があり、健康な生活に欠かせないものです

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パワープレートのアクセラレーショントレーニングで

筋肉を鍛えて内面から健康な体をつくりましょう!

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冷え症解消のコツ!

最近話題の冷え症

 

その原因は人により様々ですから

 

解決法も一つという訳にはいきません

 

 

今日は、そのなかでも

 

「首と仙骨を温める」をテーマにお話しします

 

 

◆首、手首、足首というように首と名のつくところは、すべて動脈が体表を通っています

 

※だからバイタルサインで重要な脈が採れる部位です

 流れの速い動脈は、体表にあるとケガをした時に血が止まりにくかったり大量出血につながるため深部を走っています。ですから採血をするときは、静脈血を採血しています。

 

 

 

 

動脈は静脈と違い血流が早いのでこの部分を温めると全身をスピィーディに温められます

 

※逆を言うとこの部分を冷やすと全身が冷えやすくなります

 

 

◆首(特に前側)は皮膚の中で一番寒さに敏感な部位でAVA血管のスイッチ役をしています

 

 

ですから首を冷やすと体温が下がらないようAVA血管が手などの末梢血管に流れる血流を止めますので全身への血流が悪くなります

 

※一度閉じてしまうと温めても開かすのに40分もかかってしまうそうです

 

 

◆腰には仙骨という大きな骨がありますが、この部位は副交感神経という末梢血管を拡張させる神経が集中しています

 

 

ですから適度な温熱効果は、副交感神経を刺激して全身の血流を改善してくれます

 

 

仙骨への温熱は副交感神経を刺激してリラックス効果をもたらしますが、超短波のような刺激量の強い物は避けます

 

 

この部分は非常に繊細で、鍼灸師や物理療法師のプロでも気を使う部分です

 

 

エルクレストでは、副交感神経を操作することはしません、それとは逆に交感神経の緊張をほどいて拮抗的に副交感神経の働きを高めるという方法を採っています

 

 

※これが、ボディ館にあるWブロック温熱法です

星状神経節、太陽神経節の2か所の交感神経叢に温熱を与え交感神経の緊張を緩める方法です

結果として拮抗性の副交感神経の働きが優位になり、全身の血流が改善されます

この方法は継続的に行うことで体温調節の中枢である間脳、視床下部にまで作用し、冷え症のまま固定化してしまった体温のセットポイントを人本来の正しい体温に修正することができます

 

 

◆また仙骨を温めると骨盤内の臓器に鬱滞した血液や臓器を温める効果も期待できます

 

 

 

冷えについてはこちら

 

 

Written by Toshiaki Nakagome

 

 

 

低体温について

体温は外殻温度と核心温度に分けられ

外殻温度は皮膚温に代表され、脇の下で測る腋窩温などがあります

核心温度は脳内の温度を含めた深部体温のことを指します

口腔温や直腸温が用いられ、健康成人の口腔温は36.5~37.0℃

直腸温は37.0~37.5℃と言われていますが

体の熱を生み出す筋肉量が少ない女性では

この基準値に満たない方が非増えています

 

 

体温_1~1.JPG

 

重症な冷え症を持っている方の中には、直腸温が35℃台というケースも見られます

直腸温が1℃下がると代謝は約13%低下し、免疫力は約30%も低下するため

体温が下がるだけで、太りやすく、風邪や不調をきたしやすい体になってしまうのです


また、深部体温が33~34℃になると意識が失われ

25~30℃になると心筋に細動が起こり死に至ると言われており

低体温は、ただ「冷える」というだけなく、生命活動をも脅かしてしまうような状態なのです

 

 

 

体温2_~1.JPG体でつくられる熱の約40%は筋肉から発生するものなので

筋肉量を増やすことで、より多くの熱をつくれるようになり健康な体温を保つことができます

特に直腸に近い腹筋群を鍛えていくことが、直接的に内臓を温めることができるため

とても有効です

しかし、運動不足の方にとって腹筋運動はハードなトレーニングです

パワープレートを使えば、上体起こしのような辛い動きは必要ありません

腹筋を緊張させるポージングをとっていれば

自分自身は静止していても、振動が筋肉を動かしてくれるため

慣れない方でも簡単にトレーニングをすることができるのです

 

 

 

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しかも30秒で900~1500回という筋収縮が起こるため

短時間でも大きな効果を得ることができ

忙しい方でも手軽に冷えに強い体をつくることができるのです

 

 

パワープレート導入店はこちら

Written by Keiichi Nakagome

 

 


 

冷えると肌が老化し、痩せづらくなるわけ

質問です! 

 

 

 

洗濯物をきれいに洗いたいとします

 

3つのパターンの洗濯法をイメージしてください

 

1.いつもの洗濯機に氷水を入れて冷水で洗濯をする方法

 

2.いつもの洗濯機にいつもどおりの常温真水で洗う方法

 

3.いつもの洗濯機に温かいお湯で洗う方法

 

どれが一番キレイに汚れがおちるでしょう?

 

正解は、誰でもご存知のとおり、温かいお湯です

 

 

 

洗濯洗剤には、たんぱく分解酵素(こうそ)と書いてあります

 

酵素は、触媒として物の性質を変える働きがありますが、

 

その力を発揮するには、至適環境、至適温度が必要です

 

40℃前後のお湯は、氷水と比べると何倍も酵素の活性度が高いのです

 

 

人の体の生命活動もそのほとんどが、細胞内の酵素の働きによるものです

 

人間の場合、その酵素の数、約3,000種類

 

・消化酵素

 

・アルコール分解酵素

 

・たんぱく分解酵素

 

・脂肪分解酵素

 

・抗酸化酵素

 

・遺伝子修復酵素

 

などなど

 

この酵素の働きが、生命活動を支えているといっても過言ではありません

 

元気一杯、その酵素に働いてもらおうと思えば、

 

体内環境を至適温度の37~38℃以上に保ってあげることです

 

 

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 そうすれば、古い細胞がこわされ、新しい細胞が新陳代謝により、どんどん作られます

 

お肌の新陳代謝も

 

痩せるための基礎代謝も洗剤同様に酵素の力で活性化してくれます

 

 

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 結果、美しい素肌とスリミングが理想の形で手に入るのです

 

高いお化粧品を使っても満足な結果が得られない

 

痩せるサプリメントや食事制限をしてもなかなか効率的に痩せれないのは、内臓温低下を疑うべきです

 

body_img_09.jpg 

冷たい水のお洗濯状態に体がなっているのです

 

 

 

改善策は、体内酵素のもとであるたんぱく質や発酵食品、ミネラルを豊富に含む食品をしっかりたべること

 

そして、酵素はそのほとんどが単独では働けないので、補酵素であるビタミンをしっかり摂ることです

 

そのことにより完全燃焼経路が成立します 代謝があがります

 

そして、体を冷やす食品や服装を改め、よく歩いたり、体を動かすことを忘れずに

 

エルクレストのスタッフは、このような話しをさせるととまりません

 

 

 

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体温が高いと遊走細胞である免疫細胞の遊走性も上がり、カゼなどの感染症にも罹りにくくなります

 

 

 

 

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冷えについてはこちら

 

 

Written by Toshiaki Nakagome

 

冷え性へのこだわり

冷え性にお悩みの方は美容にもお悩みではないでしょうか。皮膚をキレイにするにも痩せるにも結果の出づらい人は、だいたいの方が体温が低いのです。

エルクレストでは、フェイシャルや痩身で結果の出づらい人の共通点が冷えだったことから、冷えの研究とその改善に取り組んでまいりました。問題は、ワキの温度ではなく内臓温の低下にあるのです。

エルクレストが冷え性にこだわる理由

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エルクレストでは、カウンセリングにおいて経絡ストレス度チェックと内臓温測定を行っております。

これらのチェックで、冷えのレベルと原因を突き止め、効果的なお手入れメニューを組み立てることができます。

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