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冷え性対策WEB講座
痛みに伴う体の反応
痛みやコリを強く感じるようになると言われており
単に体を冷たく感じるだけではない様々な症状を引き起こすのです
痛みは体の異常を知らせる重要な感覚の一つですが
それに伴って様々な反応が起こります
①情動反応と精神的反応
痛みのために様々な情動反応が起こり、精神的に多様な苦しみ、憂鬱感、絶望感などを示します
②運動系の反応
手足などに侵害刺激が加えられると、痛みをおこす刺激を避けようとする反射が起こります
③自律神経の反応
皮膚への侵害刺激で自律神経の活動が反射性に亢進したり、減少して
血圧が上昇したり、消化器の働きが抑制されたりします
④内分泌系の反応
侵害刺激によって副腎皮質ホルモンやカテコールアミン、バゾプレッシン等の分泌が
反射的に増加します
⑤免疫系の反応
免疫機能の低下を引き起こすことが多い
⑥内臓-体性反射
内臓痛覚及び体性深部痛覚は、近くの骨格筋に強い反射性収縮を引き起こします
これは一般に腹壁に起こり、筋性防御と呼ばれます
このことから分かるように、痛みは免疫力の低下や精神、自律神経の不安定化といった
反応を引き起こすことから、過剰な痛みは早期に取り除くことが重要です
ですから痛みやコリが長期化している方は
その根本に冷えという状態が隠れている可能性があるため
ぜひ冷え性対策を行って頂きたいと思います
食習慣と冷え
朝食の欠食率は 、男性13.7%、女性10.3%でした
性、年齢階層別では、20歳代の男女の約3人に1人 (男29.7%、女28.6%)、
15~19歳の男女でも約7人に1人( 男14.5%、女14.0%)が欠食していたそうです
30歳代男27.0%、40歳代20.5%と働き盛りの男性の欠食が目立っています
近年、共働きの家庭の増加、単身者の増加、さらには高齢者の独り暮らしの増加などの
核家族化の増加は、家族や親しい人たちとのコミュニケーションが希薄になり
孤食や個食の頻度が増える傾向にあります
〈ストレッサーの分類〉
・物理化学的ストレッサー
環境によるもので花粉、騒音など
・生理的ストレッサー
暑い、寒い、過労といったものなど
・心理的、社会的ストレッサー
心に対する家庭的、社会的なストレッサー
〈ストレスに対する反応〉
・警告期
ストレッサーへの反応の第一段階として疲れる、体調不良、肩こり
イライラが症状として起こります
・抵抗期
ストレスに対する抵抗によって血圧の変調、内臓の異常、血糖値の上昇
交感神経の過緊張
・疲弊期
抵抗期の持続によって人体が疲労し、集中力の低下、物忘れ
ストレス性の潰瘍、うつが生じてきます
〈ストレス病〉
・うつ
抑うつ状態を主体とした感情の病気で
気分の落ち込みや意欲の低下に伴って様々な自律神経症状を引き起こします
・心身症
心因性のストレッサーによって身体に消化性潰瘍、本態性高血圧
過敏性腸症候群などの症状が出てくるもの
・神経症
心因性のストレッサーによって心に不安神経症、恐怖症
脅迫神経症といった症状が出てくるもの
〈ストレス対処の方法〉
ストレッサーは、人が成長していく中で必要不可欠なもので
有名なストレス研究者が「ストレスは人生のスパイスである」と語っているように
そのストレスに対してどう対処していくかという
ストレスコーピング(ストレス管理)の概念が重要です
・運動、会話、軽度の飲酒
・旅行、趣味
・友人、家族、上司の指示を受ける
・くつろぎ、リラクゼーションとしてヨガなど
・価値観の変化、自己改革、宗教
〈ストレスとハーブ〉
覆いかぶさってくるような不安感や、居ても立っても居られないような緊張感を解きほぐすには
鎮静作用の高いハーブのティーを時間をかけて楽しむのが一番です
お茶を入れて飲む時間をつくるだけでも、ストレスの緩和に繋がります。
手浴も予想外に効果が大きいものです。ハーブがオフィスなどで簡単にできるのも利点です。
・ジャーマンカモミールとパッションフラワーのティー
カモミールはリラックス効果によって入眠しやすくし
ペパーミント、レモンバームは爽快感で目が覚めやすく
組み合わせることで一日のリズムをつくっていき
自律神経の安定につながります
パッションフラワーはアルカロイドの作用で脳に直接働きかけて気持ちを落ち着けます。
・ジャーマンカモミールの手浴
手は緊張で発汗が過剰になったりと感情を表しやすい部分であると言えます
そういった部分を温めることで精神を安定させます。
〈不眠〉
不眠とは、「適切なタイミング、環境下で睡眠をとっているにもかかわらず
何らかの症状によって眠りが妨げられ、日中の活動に悪影響を及ぼすもの」
・入眠障害
2時間近く眠りに入れない
・中途覚醒
睡眠中に何度も目が覚めてしまう
・熟眠障害・多夢
深く眠れない、夢を見すぎて眠りが妨げられる
・早期覚醒
早い時間に目が覚めてしまい、そのまま眠れない
・睡眠時無呼吸症候群
40~50代に多く男性に圧倒的に多いですが、
女性も更年期が安定する50代以降になると黄体ホルモンが減少してくるのに伴って
気道の筋肉にハリをつくる作用が弱くなり気道が狭くなることによって起こります
・ムズムズ脚症候群
感覚異常によって脚を動かしたくなる欲求にかられて睡眠が妨げられる
遺伝、鉄不足によるドーパミン生成不全が原因とされる
〈不眠の対処法〉
・寝室に光が差し込まない工夫をする
・睡眠時間を遅くする
・起床時に日光を浴びることで体内時計をリセットする
過剰なストレスは自律神経を狂わせ、冷えや不眠の原因となります
メディカルハーブを生活に取り入れて、自律神経を安定させましょう!
このブログはエルクレストで
メディカルハーブや漢方の講師をしてくださっている渡辺 肇子 先生のお話を
元に作成しています
エンビロンフェイシャルモニター
エンダモロジー痩身モニター
サーモシェイプダイエットモニター
メディカル発毛モニター
症状別メディカルハーブ -ダイエットと食事-
安全なダイエット方法の王道はやはり、食事と運動です
運動を行う理由は大きく分けて2つあると考えています
1.有酸素運動によって、直接中性脂肪をエネルギーとして使って
体脂肪を減少させる
2.筋力トレーニングを行って筋肉量を増やして
基礎代謝量を増やす、引き締め効果によって美しいボディラインをつくる
そしてもう一つ重要なのが栄養です
せっかく筋肉をトレーニングしたとしても、筋肉の元となる栄養補給を怠っては
筋肉は強くなれず、うまく体は引き締まりません
そこで重要な栄養素がたんぱく質です
たんぱく質は細胞の主要な構成成分であると同時に、物質代謝に必要な酵素や
生体機能の調節に必要なホルモンの材料としても重要です
一日の摂取基準は男性で70g、女性で60gとなっていますが
なかなかこの量を摂取できていないのが現状です
また、トレーニングを行って筋肉を増やそうとしている場合は
基準より多くの摂取が必要です
たんぱく質は100gあたり牛乳で約3.5g、肉類で約20g、魚で約25g含まれていて
特に多い食材がシラス干しで約40g摂取することができます
栄養素の種類によって食事誘導性熱代謝のエネルギー消費は変わります
タンパク質のみ:摂取エネルギーの約30%
糖質のみ:摂取エネルギーの約6%
脂質のみ:摂取エネルギーの約4%
通常の食事(混合):摂取エネルギーの約10%
がエネルギーとして消費されます
従って、タンパク質が多い食事はより多くがエネルギー(熱)に変わるため
脂肪として蓄積されにくいということなのです
ダイエットは安全に行わなければ意味がありません
ですから、必要な栄養素はきちんと取って
余分なカロリー摂取は抑えることが重要なのです
・ダイエットとメディカルハーブ
前述のように筋肉を増やして基礎代謝を上げる食事の他に
メディカルハーブの中には脂肪の燃焼を促進するものがあります
1.マルベリーのティー
2.マテのティー
マルベリーとは、桑の葉のことで
DNJ(デオキシノジリマイシン)という成分が含まれており
これを食前に飲むことで摂取した食品からの糖の吸収を抑えるという働きがあります
(小腸で糖の分解酵素であるα-グルコシダーゼに結合して、その活性を阻害します)
糖尿病の薬でも同じような作用を持つものがあります
マテは、コーヒーよりも多くのカフェインを多く含んでおり
代謝を高めて脂肪の燃焼を促進します。
ダイエットには様々な手段がありますが
早急な結果を求めるような無理な方法には
必ずリスクがあります。いくら体重を減らせても、肌荒れ、貧血、月経不順など
他のトラブルを抱えたら意味がありません
腸からの糖分の吸収を抑える
脂肪の燃焼を助けるハーブを利用して健康なダイエットに取り組みましょう
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座っていると血流が悪くなる?
肢から心臓へと血液を運ぶ静脈は、立位では1秒間に8~10cm血液が上がっていきますが
座位では約5cmになり、その状態で30分経過すると約2.5cmになってしまいます
これは股関節や膝関節が屈曲して血管が圧迫されることに加えて
下肢の筋肉が使われないことによって、ポンプ作用が発揮されないために起こります
デスクワークなどで座っていることが多くなった現代人は、血流が滞りやすくなっていると言え
冷えやむくみの大きな原因となっています
また血流が悪い状態は、免疫力にも大きな影響を及ぼします
免疫に関わるリンパ球は末梢の血管である毛細血管が開いていなければ
血管外に出れず、働けなくなってしまいます
免疫のスペシャリストである日本橋清州クリニックの佐藤義之先生は下肢の血流を高めるために
ふくらはぎのトレーニングの重要性を述べています
下腿後面(ふくらはぎ)の温度は体温より1.75度低いと言われており
軽い自転車漕ぎを30分1日2回行うと、6週間で約0.5度上がるというデータがあるそうです
第二の心臓と言われるふくらはぎを鍛えていくことが血流の改善に非常に有効です
冷えについてはこちら
症状別メディカルハーブ -シミ、色素沈着-
〈紫外線の脅威について〉
・夏の肌のダメージの脅威:炎症後色素沈着
細胞が傷つき、炎症が起きることでできるシミで
海水浴スポーツなどで急激に日焼けすると出てきます
なかなか治りにくい厄介な式を異常症です
1. ニキビや外的刺激(日焼け、かぶれ、虫刺されなど)によるダメージ
2. 皮膚細胞が傷つき炎症を起こす(表皮から真皮まで)
3. 傷ついたところに多量のメラニンが送られる(表皮だけでなく、真皮まで送られることもある)
→メラニンの塊がシミとなる
・炎症後色素沈着に対する有効成分
1. ビタミンA:ダメージを受けた皮膚細胞を補修(ケラチノサイトを正常化)
2.ティーツリー葉油、ビタミンB3(ナイアシンアミド):抗炎症
3.ビタミンC、乳酸、ビタミンB3、リノール酸、リノレン酸、アルブチン
ウンデシレノイルフェニルアラニン:美白
・有効なメディカルハーブ
シミの正体は体内で作られたメラニン色素で
無防備に浴びてしまった紫外線などが原因で、老化現象の一つです
メディカルハーブのケアでは、老化を遅らせるために
ハーブが持つ抗酸化作用を
シミ、色素沈着の予防にアプローチします
ジャーマンカモミールの外用チンキ:アルコールで2週間ほど漬けたものを
水やグリセリンで希釈して、パッティングします
マルベリーのフェイスパック:マルベリーとカオリンなどのクレイを
混ぜて使います
柔らかい成分が入っていないので、完全に乾く前に洗い流してください
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メディカルハーブで不定愁訴を改善
冷え性にお悩みの方は美容にもお悩みではないでしょうか。皮膚をキレイにするにも痩せるにも結果の出づらい人は、だいたいの方が体温が低いのです。
エルクレストでは、フェイシャルや痩身で結果の出づらい人の共通点が冷えだったことから、冷えの研究とその改善に取り組んでまいりました。問題は、ワキの温度ではなく内臓温の低下にあるのです。