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佐藤ドクター研修 免疫を学ぶ 2018.8.31

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佐藤ドクター研修 免疫を学ぶ 2018.8.31

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2018年8月31日(金)10:30~12:00


社内レベルアップ研修


『免疫を学ぶ』


今日の研修のテーマは、前回に続き


「血流を考える」です


講師:日本橋清洲クリニック院長 佐藤義之先生


@エルクレスト セミナールーム




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は、さまざまな臓器にできますが、


その臓器は、すべて「末梢」であり、臓器内の血管は、ほとんど毛細血管である。



恒常性維持機能として体温をコントロールするときに足指が、重要なセンサーの役目を果たしているため、


足指が冷たいと更なる熱の放散を防ぐため、自律神経の働きにより細動脈から毛細血管への血流を遮断して、「副血行路」へと迂回させてしまう


そのことにより更なる体温低下を防ごうとする


ただし、すべての毛細血管は、自律神経の働きにより一元管理されているので、臓器への血流も制限がかかってしまう


末梢への血流が乏しくなれば、酸素や栄養素の供給ができなくなるだけでなく、「リンパ球」も流入できなくなってしまう


これが発ガンの大きな要因につながっている


37兆個の全身の細胞が、毎日6,000億個生まれ変わる中で、


約3,000個の遺伝子のコピーミスをした異型細胞ができてしまうが、それが発癌にまで至らないのは、まさにリンパ球の働きによるものだが、血流量が制限されれば、この機能も100%発揮できなくなってしまう


冷やす発癌しやすくなる理由は、このようなことが原因となっている


またリンパ球そのものも人と同じで、適切な体温がないと遊走性が下がることで攻撃力が落ちるし、


疲労や過食、深酒や喫煙、ストレスなどで身体が酸性に傾くと貪食能も下がってしまう



すなわち身体を冷やすことと酸性に傾かせることは、免疫力を下げ、発癌リスクを上げることにつながってしまう


最近見たテレビCMで、テニスをしている夫婦の会話、


「万一、俺が癌になったらどうする?」と旦那が奥さんに問いかけます


テロップが流れ、


発癌は、万にひとつではありません。


2人に1人です。」


もはや他人事ではないのです。





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