電気が走った講義内容
2015年9月11日
先日、森柾秀美先生にしていただいたレベルアップ研修
全店から続々とその感想文が集まってきました
私にとってその感想文を読むことがとても楽しみです
皆にどれだけ勉強になり、役だったかを知る一つのバロメーターになっています
もちろんそれは講師にとっても同じこと
自分の講義がどれだけお役に立てたか・・・
それを知る手がかりになっています
今回も皆、A4のレポート用紙にビッシリ!
その中でも特に私の目に留まったレポートは
上原店オーナーの大石チーフのコメントです。↓
「皮膚とお肌の違い、皮膚だったら皮膚科に行けばいい!と先生がおっしゃったとき、体に電気が走ったようでした。
私たちは、臓器としての皮膚ではなく、内面、外面、精神面、すべてを含めた場所、お肌をあずからせているということ、責任感とやりがいで胸が熱くなりました。
技術、知識を学び続けると共に人間力をみがき、何回受講してもドキドキ、ワクワクする森柾先生の研修のようにお客様にとってなくてはならない人でありたいです。」
・実は、私もこのお話を先生から聴いた瞬間、思わず、
「うん~!」と唸ってしまいました。
なんとわかりやすいのだろう!
森柾先生の講義は!
皮膚と肌の違い。
「薬による対処療法の西洋医学」
「肌質改善・体質改善の東洋医学」
「病巣だけを見る西洋医学」
「人そのものを診る東洋医学」
なぜ薬漬けにされたアトピー性皮膚炎とニキビがいつまでも繰り返し、よくならないのか?
ステロイド、ホルモン治療、抗生物質・・・あれもこれも。
皮膚炎を一時的に食い止めることができても、薬を止めるとなぜ繰り返すのか?
それは肌質改善、体質改善がまったくできていないからです。
だからそのためには、ライフスタイル、環境改善、スキンケア、食事を含めた
内面、外面、精神面、
健康三原則に基づいたトータルなアドバイスが絶対に必要なのです。
それができるのが、本来のエステティックの使命です。
気の合う人のことを、よく私たちは、
「肌が合う。」と言います。
でも「皮膚が合う。」とはいいません。
ちょっとした言葉の違い。
深いですね!
肌と言う言葉が精神面、人間性までインクルードしていることがよくわかります。
この言葉一つでエステティックの真使命を再認識させていただきました。
だからやっぱり、知識と技術だけではやっていけない仕事なんだな~
いかに人間力が求められているのかも今回、森柾先生から教えていただきました。
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2015年9月14日(月)
森柾秀美先生|
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