菜食主義を検証する 佐藤義之ドクター 免疫講座
2013.9.21(土)13:30~15:00
第17回 『免疫講座』
テーマ:「菜食主義を検証する」
講師:日本橋清州クリニック 院長 佐藤義之先生
※佐藤義之先生は、内科・婦人科の開業医です。
エルクレストの専任講師として定期的にスタッフ研修をしてくださったり
お客様向けにイブニングセミナーの講師もしていただいております。
広島県ご出身でご両親は原爆被爆の後遺症でガンを発症、
そのような生い立ちから独自に免疫を研究され、
先生独自のガンにならない生き方を「免疫講座」として日本全国で講演されていらっしゃいます。
知りませんでした
菜食主義を意味する"ベジタリアン"と
完全菜食主義を表す"ヴァーガン"という言葉があることを!
語源はVegetarianの最初の3文字と最後の2文字をとったもの
その思想をヴァーガニズムと言い、健康志向というより動物愛護精神から来ているらしい
佐藤先生がいろいろ調べてみると
このような菜食主義者の人たちが皆健康で長生きか?と言えば決してそうではないということのようです
人のカラダを構成するタンパク質はアミノ酸として約20種類あり、
その中でどうしても体内で合成できないアミノ酸が8種類
・リジン
・メチオニン
・スレオニン
・イソロイシン
・バリン
・ロイシン
・フェニールアラニン
・トリプトファン
これらを必須アミノ酸と言いますが、このアミノ酸は1種類でも欠けると重大な栄養障害をおこす可能性があるため、毎日の食事で絶対に取らなければいけない。
◎この必須アミノ酸を全て含んでいるのが良質のタンパク質と称される動物性タンパク質である。
何事もバランスが大切という結論です。
●第1回 『ガンにならない生き方』
●第2回 『ガンにならない生き方』
●佐藤先生を囲んでの座談会