パワープレート 鳥越俊太郎 特別講演
2012.7.17(火) 19:00~21:00
@六本木アカデミーヒルズ49 タワーホール
主催:トータル・ワークアウト
後援:㈱プロティア・ジャパン
・鳥越さんについて
1940年3月生まれ、2005年に番組内で直腸癌であることを公表し、両方の肺に転移し、2年後には肝臓にも転移したが、治療をしながら2年前、トータルワークアウトのトレーナー、ケビン山崎氏と出会い、トレーニングを通じてアンチエイジングによって72歳になった今でも精力的に仕事をされている。
2005年からの3年間、抗がん剤治療、肝臓の切除手術を行い、癌の治療が一区切りした時に70歳を前にして、元々不規則な生活をしており、運動習慣も無かった鳥越さんが体を変えていかなければいかないと感じたという。
その理由は、仕事後に自宅のマンションの廊下に敷いてあるカーペットに脚ととられて躓くことが増え、これは意識と実際の体の動きにギャップができていることを認識しことが大きく、トータルワークアウトの門を叩くことになった。
・トレーニングを始めて変わったこと
① 自分の体が思った通りにキレがある動きができるようになった。
② 持久力が付き、階段や荷物を持って歩くなどの日常の様々な行動が楽になった。
③ 30、40代では肉体的にはほとんど問題ないが、50代を過ぎると老化を実感するようになる。トレーニングをすることによってエイジングのスピードを緩やかにできることや今まで考えていなかった新しいことに挑戦しようというチャレンジ精神が芽生えた。
・トレーニング内容
筋肉量を増やして、代謝を高めると共に筋肉の使い方を教育し、様々な筋肉の連動性を高めて、ダイナミックな動きを可能にし、あらゆる日常生活動作を快適に行うことができるようにしていった。
・スクワットの重要性
鳥越さんのお母様と同級生の森光子さんが90歳でも舞台を務めることができたのは、スクワットを習慣的に行っていたことによって筋肉が衰えなかっただけでなく、脳も活性化され若い人と同じように台詞等も覚えることができたのである。
トータルワークアウトでは、最大の効果を最短で出すために骨盤を後ろに入れ、突き出すようにすることで踵に重心がかかり、膝に負担をかけずに太ももの筋肉
鳥越さんは、根は努力することが嫌いだが、現在は週3回のトレーニングをされているにもかかわらず全く努力しているという感覚はなく、新たな自分の発見ができることが楽しく、苦が無くトレーニングができているという。
トータルワークアウトでは、トレーニング前にストレッチを15~20分行って、終了後にトリートメントとしてアイシングを含めてマッサージを行っており、鳥越さん自身も今までトレーニングをして筋肉痛を感じたことはないという。
鳥越さんは全国で年に60回以上講演をしているが、以前は90分の講演の中で立って話をしていると途中で腰が痛くなり、後半は椅子に座るということが多かったが、トレーニングをするようになり、正しい筋肉の使い方ができるようになったこと、筋肉量が増えたことによって2、3時間の講演でも腰痛が出ることが無くなったという。
・アンチエイジング
トレーニングだけでなく、食事が重要であり、高カロリー食が良くないということがアメリカの研究をはじめとして分かってきている。飢餓遺伝子であるサーチュイン遺伝子が低カロリー状態で活性化し、アンチエイジングに繋がると言われており、トレーニングとの組み合わせによって非常に高い効果が期待できる。
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