山口勝利先生・冷え性講座 2012.4.10.(火)
全国冷え症研究所 所長 山口勝利先生による
『冷え症講座』 @中野サンプラザ
主催:伊藤超短波株式会社
今日のテーマは、
「冷え症を改善して若返る」です
最近は、体温が35℃台の人が増えている。
朝の体温が34℃台の子供が増えている。
学校で暴れると急に体温が37℃近くなり、
その温度差を脳が制御できなくなりキレやすくなる。
◎若返りにまず必要なことは、
代謝を上げること、新陳代謝をよくすること。
そのためには体温を上げること。
体温が1℃上がると代謝は、約13%上昇するといわれています。
免疫力は3~4倍にもなります。
逆に内臓温が1℃下がると代謝は11~12%下がり、免疫力は30%落ちます。
◎体温を上げるためには、血流の滞りをなくすこと。」
血流を良くすること。
そのためには、運動はもちろん
1.冷えの改善
●食事の見直し
・生野菜と温野菜をバランスよく摂る。
・コーヒーばかりでなく紅茶もバランスよく摂る。
・根菜類、特に生姜を⇒味噌汁に入れて飲むのが一番良い。
●インナーマッスルを鍛える
・腹筋や下半身を鍛えることが冷えの改善につながる。
・EMSやスクワット。
2.痛みやコリを取り除く
・超短波やマイクロ波を活用する。
・物理療法を施した後の運動療法が大変重要であることが冷え症研究所の研究で分かってきた。
※施術後のたった5分の体操が効果を高める。
《腰痛の場合》
(1)肩幅に立ち、前屈と後屈を5回ほど繰り返す。
(2)両腕を腰に置き、腰を大きく左右3回ずつ回す。
(3)両腕を腰に置き、腰で体の前後方向に8の字を描く
(4)両腕を腰に置き、腰で体の左右方向に8の字を描く
(5)両足を肩幅より広めに開き、股割りをゆっくり5回ほど行う。
※物理療法は、パワーを強めにすれば良いというわけではなく、心地よいと感じる出力で当てること。
※運動療法も急激に多くやったりしないこと。かえって調子を悪くする場合がある。
3.ストレスを取り除く
・夏でも全身が冷えるというニュータイプの冷え症の原因としてストレスがある。
・このストレスは対人関係だけではなく、音や光、空気の汚れなども含まれる。
・仙骨を温めると精神が落ち着きやすい。(認知症も軽減したりする。)
冷え症についてはコチラから