適度な運動でストレス解消
2012.2.5.(日)
日本経済新聞,Sunday Nikkeiから
日経新聞で一番好きな記事が毎週日曜日の「今どき健康学」
本当は日経でなくもいいような~。私には背伸びのような~
エッ?健康欄?と言われそうです。
ストレス社会の中で
ストレス解消のアドバイスをしなければいけない場面が毎日のようにサロンの現場ではあります
●趣味を持ちましょう
●ストレッチをしましょう
●気分転換のハーブティーがいいですよ
●音楽を聴いたり、気のおけないお友達との談笑の時間を持ちましょう
●散歩をしましょう
●映画を見て気分転換
●ウインドウショッピングはいかが~などなど
アドバイスや方法論はいろいろあります
ただ今日は、その中でもエビデンスのある情報です
記事をまとめてみますと・・・
・ストレスを受ける
↓
・視床下部が脳下垂体に指示
↓
・副腎皮質刺激ホルモンの放出
↓
・副腎から
カテコールアミン(副腎髄質ホルモン)
コルチゾール(副腎皮質ホルモン)
が分泌。
これらを総称して
ストレスホルモンと呼ぶ。
適度なストレスは、健康維持にもプラスに働くが、
度が過ぎるとホルモンバランスを乱し、
・血圧の上昇
・下痢あるいは便秘
・肩こり
・狭心症
・胃潰瘍などに発展することも・・・
また先程のカテコールアミンは精神的なイライラを誘発させる。
ところが適度な運動をすると
このイライラの原因であるカテコールアミンの代謝を促し、
ストレスからくるイライラなどを消し去る作用があるという
つまり、運動は体の健康にとって良いばかりでなく、心の健康にも良いそうです。