渡辺肇子先生レベルアップ研修 2012.1.13
『東洋医学について』
・漢方について
・陰陽五行説について
・気・血・水について
『メディカルハーブの基礎知識』
・ローズヒップとエキナセア
@エルクレスト代々木公園店 セミナールーム
講師 渡邉肇子先生 (薬剤師・NPO日本メディカルハーブ協会 理事)
エルクレストがカウンセリングで重要視している
「皮膚導通度測定」
サロン内では、
"自律神経バランス度測定"とか
"ストレス度チェック"とか
"代謝チェック"とか
"ヘルスチェック"とか呼んでいます
全身20ヶ所のツボに微弱な直流電流を流して
内臓をコントロールしている自律神経のバランスをグラフ化できるカウンセリングツールです
呼吸をしたり、消化をしたり、心臓を拍動させたり、不要なものを排泄したり、生理活動をコントロールするホルモン分泌を制御しているのは自律神経です
生命活動の重要な部分を自分の意思とは無関係にコントロールしてくれています
ですからこの自律神経が乱れると内臓の働きがバランスを失い心拍数や呼吸数、血圧、ホルモンバランスなどが乱れ美容と健康に大きな影響を与えます
実はこの皮膚導通度測定、ベースになっているのは東洋医学なのです
鍼灸師や指圧師が体調が悪い人に症状を聴きながら
ツボ(経穴)に針を刺したり、もぐさを焚いたり、指で押圧を加えたりするのは
そのツボが経絡を通じて関連する内臓に作用すると経験的に知っているからです
これだけ医学や科学が進歩した現代でも
身体の3ヶ所のツボに針を刺しただけで全身麻酔が出来たり
あるツボに針を刺すことで
「3年殺し」「7年殺し」と言われるように
数年後に死に至らしめることができるという不思議なことが現実にあるのです
エルクレストではこの皮膚導通度測定のグラフから
来店時のお客様の体調を把握しています
自律神経は、季節やストレス、生活習慣等により大きく変動します
その時々のグラフから
今日の施術に対する刺激量や施術ポイントを判断していきます
東洋医学を応用することで西洋医学でも視覚化することのできない自律神経のバランスをグラフ化できることは、お客様一人一人に合ったメニューづくりに大きく貢献してくれています