考え、工夫することの大切さ
同じことをしていても人はどうしてこんなにも差がつくのか?
というような思いをしたことが何度もあります
毎月届く 「Hard Times」
大阪ピュアローズの吉野先生にご紹介いただいて
エルクレストの「個人情報保護規定」を作成してくださった
田中先生の会社が毎月発行しているインフォメーションです
毎回、ためになるお話が掲載されていて届くのが楽しみなのですが
今月号で強烈に目に留まった記事があります!
↓以下抜粋
先日、「カリスマ新幹線の車内販売」で有名な斉藤泉さんのお話しを伺いました。
斉藤さんは、山形新幹線の車内販売で、1乗車でのワゴン売上25万円(平均8万円のところ)の記録を持つ方です。
以前から、他の人と同じ空間、同じ時間内で、なぜ他の人以上の売り上げを上げることができるのか不思議でなりませんでした。
斉藤さんはマニュアルに頼るのではなく、
"その日の気温、天気、曜日、季節的な乗客によって売れるものが違う"
という自分の五感を信じて感じたことを予測に変えて、車内販売のワゴンに何を載せるかを決めるそうです。
そのために準備には人より多くの時間をかけているようです。
予測をしてもその通りに行くとは限りません。(商品は変えられませんから・・・)
考えて実行して検証する、そして修正する。
されていることは本当に基本的なことですが、その基本ができているかできていないかで、差ができるものなのですね。
車内販売と言うサービスにおいても、お客さんから声をかけられるのを待つのではなく、
お客様の会話や状態(食後や仕事中など)からニーズを読み取ってその人にとって最適なものを
"暗に提案"することを心がける、違う職業でも学ぶ点が多くありました。
是非著書をお読みください。(田中久喜)
・感動させられます。
与えられた仕事の中で工夫をし、チャレンジしていく精神
まったく知らなかった世界
2日前に新幹線に往復8時間も乗っていましたから
何回も車内販売の女性が行き来しましたが
よくある対応でそこに何の印象も感じも受けませんでした
この話しが全員同じ時給・固定給の世界での話だとすると表彰状ものです
座布団10枚でも足りません
以前、教えていただいた話し
人は2種類しかいない。
・やる族と
・やらされ族
仕事と割り切って義務感で働いている人が多いような印象を受けがちな車内販売
そこに創意工夫を凝らして自分に挑戦していく
「道は無限にある」
世の中どんな世界でも凄い人がいるものだな~と大きな感動をおぼえました。