玉川温泉 ビタミンC 9,000ミリグラム?
佐藤義之ドクターによる「免疫講座」
2011.8.20.(土)~21.(日)
@玉川温泉 湯治館 そよ風
8月21日(月)帰りの秋田空港で佐藤先生と昼食をご一緒させていただきました
食後、なにやら小さなタッパーに2種類の薬が・・・
「おやっ! 先生体調でも悪いのかな~?」と思いきや
質問すると、なんとビタミン剤でした
一日3回、毎食後に! 18年間続けているそう
ヒメマツタケだけかと思っていました(ヒメマツタケも18年間)
ビタミンCとビタミンEの2種類
ビタミンCは、一日なんと9,000ミリグラム(9グラム)
戸澤ドクターの2,000ミリでも驚きましたが、佐藤先生は9,000ミリ
玉川温泉並みに驚きました!
国の基準では、一日あたり100ミリグラム
90倍です
もちろん水溶性ですからそれほど害がないとはいえ・・・なぜ?
お伺いすると・・・
ガン患者に治療の一貫で行われるビタミンCの大量投与・・・聞いたことはあります
その原理は、ガン患者は、体内のビタミンC濃度が下がる傾向があるそうです
それはガン細胞がブドウ糖を取り込む時、分子構造がブドウ糖とにているビタミンCを同時に取り込みやすいという傾向があるそうです
すると細胞内で過酸化水素が大量に発生し、エネルギー産生に解糖系を選択し、ミトコンドリア系の燃焼系を選択しなかったガン細胞は、ミトコンドリアの数が正常細胞と比べ少ないため
過酸化水素を処理しきれず自爆(アポトーシス)する・・・という理屈だそうです
「先生、それではビタミンEは?」
それは、単純・・・末梢の血流を促してくれるから
要は、今回の免疫講座の内容そのままです
免疫細胞は、末梢血管からしか血管外に出れない
臓器はすべて末梢血管によって栄養されている
だから血流を良くするビタミンE!
徹底されています
私などはいい加減ですからわかっていてもできないことばかり
佐藤先生は違います
どんなにきちんとやっても
「どこかでそれをすり抜けてくるガン細胞がいるかもわからないから!できるだけのことはしておきたい」
「それでもダメな時は、きっぱり自分に諦めがつく」
「できるだけのことはやったと!」
そうおっしゃいました
有言実行。
そして一日たりと怠らない精神力
今回の旅でますます佐藤先生の大ファンになってしまいました
次回は、2月25日の真冬にご一緒させていただくお約束をいただけました
パトカーに先導されながら・・・
真夏と真冬
その違いを肌で感じたいと思います
●第1回 『ガンにならない生き方』
●第2回 『ガンにならない生き方』
●佐藤先生を囲んでの座談会