震災とモバイル
2011.5.6.(金)11:00~12:30
@エルクレスト セミナールーム
今月の月初会議は、モバイルコンサルタントの佐藤社長をお招きして
ケータイに関するセミナーをしていただきました
◆印象に残ったこと
今回の震災において一番最初に全面復旧したライフラインは、電気でも水道でもガスでもなく
ケータイだったと...。
ケータイがライフラインと言うかは別として
NTTが電電公社であった頃の昔であれば、地震と津波で倒壊した電柱から固定電話を復旧させる工事は、膨大な時間を要したことでしょう
ケータイメールがまず復旧し、各キャリアの無料伝言預かりサービスなどを活用することで家族の安否や居場所の確認が取れたりと計り知れない心の支えになったのは
パソコンではなくモバイルです
ケータイ、スマートフォン、i フォンを含めてモバイルと称するのであれば
その数、日本でなんと1億1700万台以上!
その中で多くの人が24時間、50cm圏内に携帯しています
今回の震災で亡くなられた方の身元判定に携帯していたモバイルから判明できた方も相当数おられたそうです
今や生活の必需品
人と人をつなぐコミュニケーションツールとしてこれ以上のものは今後も出てこないでしょう
◆今回の震災で深刻だったガソリン不足
1人10リッター限定で2時間待ち
せっかく並んでも途中で完売で入れられなかったとか...
佐藤社長と関係する千葉県のあるガソリンスタンドが
給油待ちの車の列に一台一台、お店のメルマガ会員になっていただいて
入荷状況と売り切れ情報を配信するという試み
アッという間にメルマガ会員が集まり
お客さんにとってこんなありがたい配信はないでしょう
また、この震災で電気の止まったままのある居酒屋さん
「ロウソク灯してひっそりやってます!」とメール配信したら
外まで並ぶくらいお客さんが集まってきてくれたそう
聞いててワクワクしてくる話ばかり
以前、青汁で有名なやずやの社長が
「通信販売でも心をのせられる」という話をされていました
佐藤社長と佐々木デザイナーにつくっていただいたケータイホームページ
そしてエルクレスト代々木公園店だけで2500人のメルマガ会員さんがいらっしゃいます
もっともっと太いホットラインになるよう
スタッフ全員でオリジナリティに磨きをかけていきます
モバイルの未来
私には想像もつきませんが
結露で曇った窓ガラスを乾いたタオルでサッと一拭きしてくれる佐藤社長
心強いリーダーです
佐藤社長のホームページはコチラから