パワープレート導入研修 《水田インストラクター編》
2011.4.15(金) 10:00~17:00
@エルクレスト代々木公園店 セミナールーム
2011年4月14日(木)にやっと代々木公園店に納品されたパワープレート
来月5月からいよいよ中込慶一トレーナー指導のもとパワープレートスタジオがスタートします
それに先駆け、改めてスタッフ全員の知識と見識を深めるため
パワープレート本社から水田インストラクターをお招きし
パワープレートの歴史、理論、効果効能、導入事例、禁忌事項などの総論的な部分をご講義いただきました
水田インストラクターは、新たにパワープレートを導入される医療機関、スポーツジム、サロンの方々に導入研修や個別指導をされている本社で最も経験豊富なインストラクターです
プロ野球選手やJリーガー、オリンピック選手などでパワープレートを個人的に購入された方にも指導に行かれています
今回も幅広く、パワープレートの魅力、優秀性についてお話しいただきましたが
スタッフの感想文も含め、特に印象に残った内容を3つほどご紹介いたします
【1】パワープレートと重りを使うレジスタンストレーニングとの違い
バーベルやダンベルなどを使ったレジスタンストレーニングは、アウターマッスルと言われる筋肉の
30~40%を鍛えることしかできません
※私たちは、日常生活の中で使える筋力は全筋力の30~40%なのです。火事場の馬鹿力という言葉があるように緊急時には瞬間的にその倍近い筋力を発揮したりしますが、日常的に全力を出してしまうと関節や腱などに悪影響を与えるため、脳でコントロールしているのです。
結果としてその筋繊維は太くなり、俗に言うマッチョな体型になります
ところがパワープレートは、3次元振動により各人のインナーマッスル、アウターマッスルを含めた全筋肉の97%に収縮運動をさせることができます
その回数は、30秒間で900~1500回という驚異的な値です
しかも地上にいる時の重力,1Gに対して
パワープレートに乗ることにより通常の2倍から6倍の重力を負荷しながら収縮運動が可能になるのです
従って部分的な筋繊維を鍛えて太くするのと違い
普段使ってない筋肉も含めてトータルで鍛えて筋力の向上をさせますので
引き締まった肉体をつくりマッチョになることもありません
全身の運動機能、パフォーマンスが向上しますのでしなやかで機敏な身のこなしができるようになります
【2】女性に多い骨粗鬆症の悲惨な悪循環
自覚症状のない骨粗鬆症、
手をついただけで手首を、あるいは転んだだけで大腿骨の骨頭が折れたりすることがあります
治療でギブスや入院による運動が制限されることで
さらに筋肉や骨密度は低下して
運動機能の低下と骨折しやすい体に...
こうなると体力や骨密度を回復させるトレーニングをするための基礎体力も残っていませんから
寝たきりに...
恐ろしい!!
そうならないためには、若いころからの予防
いつまでも元気で若々しくあるための筋肉と骨密度の維持がとても大切になってきます
骨粗鬆症は気づいた時には既に遅すぎなのです!
もちろん、その骨密度を回復させるのは栄養とともに重力という骨に対する負荷が必要であり
パワープレートが見事にそのニーズにきめ細かく対応することができます
【3】リバウンドの少ないパワープレート
ベルギーのアントワープ大学において実施された研究結果から
3ヶ月間の内臓脂肪の減少具合を
食事制限だけのグループと運動だけのグループとそれらにパワープレートを組み入れたグループの3グループに分けて行い調査しました
減少率の一番高かったのが食事制限
運動だけとパワープレートは食事制限に及ばずほぼ同率の減少率でしたが
半年後一年後に驚くべき結果が...
食事制限と運動のみの場合、どんどんリバウンドして元に戻ってしまいますが
パワープレート群は終了後も内臓脂肪が落ち続けます
全身の筋肉の代謝機能、パフォーマンスが向上したことが原因として挙げられます
全身に体温産生の40%を担う骨格筋
パワープレートは、その97%を一度に鍛えることができる夢のアンチエイジングマシンです
水田インストラクターのわかりやすく、内容濃い講義に感謝。
ありがとうございました。
パワープレートの詳細はコチラから