メディカルハーブの試飲
2011.1.14.(金) 11:00~13:00
渡邉肇子先生によるレベルアップ研修、
後半のメディカルハーブ試飲
◆ジャーマンカモミール&ペパーミント (ブレンド)
・口当たりがよく、やさしい味のカモミールは、安眠を誘い、消化促進やからだを温めてくれます。
・ペパーミントは、メントールの清涼感が、油っこい食事や食べ過ぎ、飲み過ぎのときに飲むと胸やけを防ぎ、消化を助けます。
鎮静作用があるためイライラしている時などに飲むと気持ちを静めてリフレッシュできます。
ペパーミントの好き好きは好みが分かれますが、誰でも飲みやすいカモミールをブレンドすることでミントの刺激がまろやかになり、リラックス効果が増します。
◆リコリス&オレンジピール (ブレンド)
・砂糖の50倍の甘さを持つリコリス、低カロリーなのでダイエット甘味料としても用いられます。
リコリスには、胃酸の分泌を抑え、胃の粘膜を保護する働きがある。さらに抗アレルギー、去痰作用があることからぜんそくや気管支炎などの呼吸器を鎮静させるのにも有効。
また副腎皮質ホルモンと似た作用があるため、ストレスからくるうつやイライラ、消化不良を緩和する。
リコリスの甘さは、ステビアと違い下にまとわりつく後味の悪さがないので好まれる。
・オレンジピールは、抗うつ作用と鎮静効果があります。不安で眠れない夜は、からだを温めながら心地よい眠りを誘います。
また、腸の働きを正常に保つ効果もあることから、便秘や軽い下痢のときに飲むとよい。
オレンジピールだけだと苦みがでたりしますが、リコリスとブレンドすることで格段に飲みやすく、今日の試飲の中では、スタッフの一番人気でした。
◆ワイルドストロベリー
・ストロベリーの香りか味がするのかと期待しましたが、それはまったくありません。
どちらかというと日本茶に似た味わいでクセがなく飲みやすいです。
ワイルドストロベリーは、胃腸の炎症、感染症、下痢、リウマチ性の痛風などを緩和します。
また、腎臓の働きを活発にし、体内の浄化を促すことから、膀胱炎や水太りによる肥満を解消するのに役立ちます。肝機能を正常に保つのにも有効。
からだを冷やす作用もあるので、熱を伴うカゼの時に飲むのも良い。