匠の味 『いなば』で帝国ホテルを味わう
2009.11.2 (月) 店長会議の後
代々木公園、代々木八幡の京料理『伊勢長』?
元帝国ホテル『伊勢長』料理長 橘オーナーのフルコースを堪能させていただきました
気のおけない仲間との食事ほど幸せを感じることはありません
今日は、久しぶりにエルクレスト代々木公園店、各館店長を誘って『いなば』で
一番高いコースを頼んでみました
『金目鯛の堪能コース』
最近は、すっかり秋というより寒くて冬の気配です
と思っていたら、なんと『鍋』!
幸せです! しかも金目鯛づくし! 金目のしゃぶしゃぶでした
お酒は、他ではあまり出会えない梅酒の濁り酒 異常に気に入ってるのは私だけでしょうか?
微妙に残る梅の果肉感の舌触りとフルーティさ ロックがぴったり
※徳島県鳴門の鶯宿梅(おうしゅくばい)をつかった逸品!?
大好物のからすみの先付けに始まり、お造り、あわびの煮物、金目鯛の煮物、生がき、金目のぞうすい、和三盆でつくった特製プリン
※いなば、物知り奥さんのアドバイス、「からすみ」は、その昔、豊臣秀吉が命名したそう!九州でぼらの子として料理を紹介したところ、こんな珍味にふさわしくないので、当時高級で希少価値だった、中国(唐)の墨にあやかって唐の墨、からすみになったとか!
金目は甘みと独特の歯ごたえが上品で大好きです
一気に尿酸値が上がりそうです!
美味しいものにかぎってプリン体が多いのです
うまみ成分は、やはりアミノ酸系なのでしょう!?
体の芯から温まりました 橘オーナーに感謝!
その橘オーナーが、密かに準備中の新年向けの大作を特別披露してくださいました
お店玄関の自動ドアが開いたときのサプライズです
来年は、寅年でした
それにしても器用です 芸術家です
テーブルクロスに虎のクレヨン画と背景は、筆で正月に関係する言葉が埋め尽くされています