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2014年6月号

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  肝機能を整えて美肌を目指しましょう
  本館 カウンセラー 鈴浦雅子
  みんな気になる脚のポッコリについて♪
  新館 店長 脇本佳津子
  血流を良くして健康な頭皮を作ろう!
  新館 カウンセラー 村山奈実

from本館

「肝機能を整えて美肌を目指しましょう」

本館 カウンセラー   鈴浦雅子

エルクレスト 代々木公園店 本館

肌は内臓を表すと言われているほど、お肌と内臓の関係が深い事をご存知でしょうか?

内臓同士がそれぞれに深く関わり連動しているため、お肌に関わる臓器は一つだけではありませんが、肝臓は特に美肌と美白のケアに大きな影響を与えます。

さまざまなお肌のトラブルを感じた時は肝機能を労ってあげましょう。


~解毒、代謝につかさどる肝臓~

肝臓は黙々と働く「静かなる臓器」と言われ、胆汁の生成、血液円滑輸送液生成、造血、解毒、中和、ビタミン貯蔵、体液発生など、その役割は重要で、実にさまざまな働きをしています。

食事や呼吸をする時に、少なからず体内に入ってくる有害物質や添加物などの不要な物質を肝臓が代謝、分解をして無害化させる働きを持っています。

又、肝臓は血中の老廃物を除去し、血液を浄化するという大切な役割も担っています。

~肝機能の低下によるシミ、くすみなどの肌トラブル~

肝機能が低下してしまうと、これらが解毒されずに体内に蓄積してしまいます。これがシミ、くすみなどを作り出す原因を作ってしまいます。

最近、顔にシミが出来るようになった方で、外にもあまり出ないタイプで紫外線対策もバッチリな方は、肝臓や腎臓など内臓が弱ってきているサインです。

皮膚は主にタンパク質で出来ています。
肝臓はタンパク質を合成する働きがあり、肝臓の機能が低下する事で肌作りにも悪影響を及ぼし、顔色が悪くなり土毛色になってくる事があります。

肝臓機能の低下で、タンパク質の一種であるコラーゲンの再合成も低下し、肌のハリを失う事にもつながってしまうのです。

~肝機能をアップさせて美肌を目指しましょう~

1、肝機能をアップさせる食品の摂取
しじみ、あさり、牡蠣、ゴマ、大豆、大豆製品、牛乳、乳製品、鶏卵、レバーなど。
野菜、果物、海藻、きのこなどのビタミンと食物繊維が豊富に含まれた食材は、腸の働きを良くし、肝機能を助けますので積極的に摂取していきましょう。


2、適度な運動で血流をアップ
あくまでも「適度」にをこころがけ、筋トレなどの無酸素運動は負担をかけやすいので、できるだけ有酸素運動をしましょう。
肝機能を高めるには、腰や背中の筋肉を強化する運動が効果的です。


3、温めのお風呂にゆっくり浸かる
肝臓は温めると血行が良くなり、解毒作用が高まります。
全身の血流量も上がり肝臓の血流も盛んになります。
体の冷えも肝機能には影響します。体の暖まる食品を取ったり、半身浴等で体を温める事も大切です。


食生活、生活習慣の見直して、肝機能を最大限に活かし、健やかな美しいお肌を作っていきましょう。

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from新館

「みんな気になる脚のポッコリについて♪」

新館 店長   脇本佳津子

エルクレスト 代々木公園店 新館

そろそろ夏がやってまいりますね!!
夏といえば、生脚ですよね☆
という事で、この時期になると意外と下肢静脈瘤のご相談が多くなります。

下肢静脈瘤が気になるというより、
「このポコッとしたのが気になるんです!これなんですか?」
という質問も多いので

今回は下肢静脈瘤についてお伝えさせていただきます!!


身体には酸素や血液を心臓から足元へ運ぶ動脈と
二酸化炭素や老廃物を足元から心臓へ回収する静脈があります!

血液が逆流しないように静脈の内側には「ハ」の字の弁がついています。

この弁が何らかの影響で壊れたり不具合が生じると、血流が逆流してしまいます。

その逆流により、血管内に血流がどんどんたまってしまい、血管が太くなりポコッと浮かび上がってしまいます。   


10人に1人は下肢静脈瘤になるといわれており、立ち仕事の方はやはりリスクが大きくなってしまうようです。

逆流しないように、まず重力に逆らえるスムーズな静脈の流れを作るには
ポンプの作用となっている筋肉を有効利用するのがポイントです(・_・) 

適度な運動でふくらはぎの筋肉を収縮させると、静脈が圧迫され血流は上と吸い上げられます。

つま先立ち・貧乏ゆすり・足先をパタパタさせるなど
ふくらはぎを少し意識して動かすだけでも浮腫み防止の効果もあるので
試してみてくださいね♪

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from新館

「血流を良くして健康な頭皮を作ろう!」

新館 カウンセラー   村山奈実

エルクレスト 代々木公園店 新館(旧ボディ館)

みなさんこんにちは!
いまや女性もバリバリ働く時代。ストレスにさらされる機会も多いかと思います。薄毛・抜け毛で悩んでいる方は約6400万人の日本女性人口のうち約600万人、10人に一人の割合だと言われています。
ところで、最近こんなことはありませんか?

◆頭皮が硬い
◆頭皮が赤く、触るとブヨブヨしている
◆抜け毛が増えた
◆地肌が透ける
◆以前に比べてボリュームが減った
◆髪自体が細くなった気がする…などなど。

健康な髪をつくるためには畑である頭皮に、まずはしっかりと栄養と酸素を送ることが重要です。女性における薄毛・抜け毛の主な原因は『毛穴の油詰まり』と『血行不良』にあります。今回は血流にポイントを置いてお話をします。
『草食動物にハゲはいない』という通り、彼らは四足歩行のため心臓と頭皮との重力の高低差が少なく、血流も頭皮に行きやすくなっています。対して人間は立ったり歩いたりと、一日の大半は心臓より高い位置に頭があるため、ただでさえ血流が頭皮に行きにくい状態にあります。実際、立っている状態に比べ、ただ横になるだけでも血流量は4倍に増えるそうです。ここで、血行不良を招く代表的な原因と改善策をいくつかご紹介します!


○普段から首や肩コリがある・・・
筋肉の一部が硬くなっているため血管を圧迫し乳酸や老廃物が溜まりやすくなっています。また筋細胞が栄養不足や酸欠の状態になり、血流も悪化します。

【改善策】ウォーキングやストレッチなどの軽めの運動やマッサージによって筋肉をほぐしてあげましょう。


○冷え性である・・・
体が冷えていると血中の脂分がかたまり血液がドロドロの状態になりやすいため、こちらも血流の悪化につながります。

【改善策】一日一回でも体を温めるために、湯船に入ることを心がけましょう。どうしても時間がない場合は、朝と夜に50℃程度の白湯を飲むのがオススメです。


○ストレスが多い・・・
ストレスが続くと自律神経の交感神経が緊張状態になるため、血管が収縮して血流も悪くなります。また、体内が酸性に傾きやすい状態にあるので、これも血液がドロドロになる原因の一つとなります。

【改善策】ぬるめの湯船にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聞く、スポーツをするなど、自分にあった一番リラックスが出来る方法で適度にストレスを解消していくことが大切です。


○食生活が乱れがち・・・
髪は中国の言葉で『血餘(けつよ)』と言われ、栄養を十分に摂って余った分が髪に行くのだと東洋医学では考えられているほど、食事の栄養バランスは大切です。手軽に食べられるパンやインスタント物、甘いものが多いと体内も酸性に傾きやすくなりますし、栄養が足りていないと抜け毛、細毛、切れ毛につながります。

【改善策】体の細胞の一つ一つは主にタンパク質で出来ています。良質な毛母細胞を作るためにも、お肉や魚、卵、納豆などを食べたり、野菜も色々な種類を摂るよう心がけましょう。麦茶や海藻、キノコ類も血液をサラサラにしてくれます。特に玄米には白いお米の6倍もの食物繊維があると言われています。食物繊維は、コレステロールの吸収を抑制したり、余分なコレステロールを排泄したりする働きがあるため血液をキレイにするのに有効です。少しずつでも生活に取り入れて、健康な頭皮環境を目指しましょう!

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