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2012年5月号

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INDEX

  東洋医学「気・血・水」によるタイプ別美容アドバイス
  美顔本館 カウンセラー 翁田弘美
  女性ホルモンと食事
  ボディ館 カウンセラー 村上博子
  頭のツボ
  新館 カウンセラー 高橋愛

from美顔本館

「東洋医学「気・血・水」によるタイプ別美容アドバイス」

美顔本館 カウンセラー   翁田弘美

翁田弘美

エステの仕事に携わり、毎日たくさんの方に美容アドバイスをさせて頂いております。
外見や性格が皆さん違うように、体質やお肌質も皆さん違うので、その方の「質(タイプ)」をちゃんと見抜かなければなりません。そしてお客様にもホームケアをお願いする上で、ご自分のタイプを知って頂いた方がわかりやすいかと思います。

先日のレベルアップ研修で東洋医学の陰陽五行説、気血水について学ばせて頂き、とても興味深い内容でしたので、簡単ですがまとめてみました。ご参考にして頂けたら幸いです。

まず「気(き)血(けつ)水(すい)」について。
「気血水」は私たちの体を司るのに欠かせないものです。

「気」…気の本質は生命エネルギーです。血液循環や新陳代謝、体熱を作ったり、異物の侵入を防いだり、汗や尿を作り体を浄化するはたらきをします。

「血」…体を流れる赤い水、血液のことです。全身に栄養を供給し、潤すはたらきをします。また精神活動の基礎物質でもあり、感覚や意識をはっきりさせたりします。

「水」…体を流れる白い水、細胞間液やリンパ液のことです。全身を潤し、内臓機能や皮膚、粘膜などのはたらきを円滑にします。

この「気血水」をベースにし体質を分類した「気血水弁証」から、代表的な5タイプを上げます。

① 気虚(ききょ)…気の不足、気の使いすぎ。あるいは気を作れない
ものすごく疲れた状態。エネルギー不足。免疫機能や代謝機能が低下し、体熱が不足し冷えます。症状としては疲れが取れない、風邪を引きやすい、だるい、昼間に眠くなる、食欲がない、汗かきである、などです。
お肌トラブルとしてはくすみ、たるみ、クマ、口唇の荒れ、毛穴の開きなどがあります。

このタイプの方は、とにかく体を休めること。激しい運動はしない方がよく、休日も外出してリフレッシュするより家で寝ていた方がよいです。

対処法としては、気は朝に作られるため早寝早起きをする、体を温める、充分な休息を取ることなど。体を温める食品や、杜仲茶もいいです。


② 気滞(きたい)…気の流れが滞っている
気の正常な流れが滞るので、なんとなく気分や体調が優れない感じがあります。症状としては食べてもうまく消化できなかったり、胸がつかえる感じがあります。気が詰まっている箇所は痛みに敏感になったり、吹き出物ができたりします。
お肌トラブルとしてはくすみやむくみ、ニキビ、吹き出物、赤ら顔などがあります。

このタイプはとにかく流れをよくすることが大切。ストレッチやマッサージ、半身浴、運動が効果的です。

対処法としては、自分に合ったストレス発散法を見つけること、カルシウムを補うこと。柑橘系の香りのお風呂でリラックスする。ジャスミン茶やミント茶など、スッキリしたお茶がおすすめです。

③ 血虚(けっきょ)…血が足りない、血を作れない
血液の流れが滞るので、全身が栄養不足、潤い不足になります。またイライラしやすくなります。症状は顔色が青白い、めまいがする、不眠、肌や粘膜の乾燥、爪が割れる、髪がパサつく、目が疲れるなど。
お肌トラブルとしては、慢性的な乾燥、たるみ、色ムラ、口唇の荒れなどです。

このタイプは血を補ってあげることが大切。お肉やレバー、ドライフルーツが効果的です。

対処法としては積極的にお肉を摂ること。パソコンやゲームなどに集中しすぎない。熱いお風呂に入らない(立ちくらみしやすい)。お風呂上りに体を温める。なつめやクコなど、温めるお茶がおすすめです。

④ 瘀血(おけつ)…血の正常な運動が失調した状態
ケガや打撲のあと、暑かったり寒かったりする時期になりやすい。症状はアザや傷の治りが悪い、クマができやすい、冷えや肩こりや生理痛を強く感じたりします。
お肌トラブルとしてはくすみ、クマ、ニキビ跡が治らない、シミ、などです。
このタイプはストレス、冷え、過労で症状が悪化します。また同じ体勢でずっといることもよくありません。適度に休息する、適度に体を動かすことが大切です。お腹や足を温める、動かすことが効果的です。

食事は脂っこいものや甘いものを控えましょう。生野菜や清涼飲料水、ビールなど体を冷やすものは避け、生姜、ニンニク、ウコンなど体を温めるものを積極的に摂りましょう。


⑤ 水滞(すいたい)…体内に余計な水分が溜まった状態
冷える、だるい、むくみやすいなどの症状が出ます。寒がり、お腹をこわしやすい、手足が冷たい等の寒さに弱いタイプと、口が渇くけどあまりお水を飲めない、汗をかけない、尿が濃い等の湿気に弱いタイプがあります。
お肌トラブルはむくみ、たるみ、湿疹、敏感肌などです。
  
水分が留まった状態なので、流してあげることが大切。新陳代謝を良くするため、軽い運動を心がけましょう。寒さに弱いタイプは、とにかく冷やさないこと。首、手首、足首、お腹を温めるとよいです。湿度に弱いタイプは、生活環境の中で無駄な湿気を排除します。布団はマメに干したり、除湿機を使ったりしましょう。サウナなどで汗をかくのが効果的です。水分の摂りすぎに注意しましょう。

体を温め、流れをよくするものを積極的に摂り、水分の多いものは控えめにしましょう。ハトムギ茶や杜仲茶、生姜湯などがおすすめです。


以上、5つのタイプに共通するのが「温める」「流れをよくする」ということです。
エルクレストでのお手入れは、この2つを常に重要視しております。ヘルスチェックでも上記のタイプ別診断ができますので、気になる方はスタッフにお声かけ下さいね。

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fromボディ館

「女性ホルモンと食事」

ボディ館 カウンセラー   村上博子

村上博子

『体がおもだるい、肩が凝る』
『なぜか無性に眠くなる』
『顔に吹き出物ができる』
『手足が冷える』

体の不調が続き、良くなったと思ったら、また症状が現れる…
みなさんもこんなふうに感じたり、時々イライラしたり、憂鬱な気分になって落ち込んだりすることはありませんか?
PMS (月経前症候群)や生理痛は本来気にならない状態が普通なのです。
では、どうして体やお肌の不調、イライラ、憂鬱といった心の不調が起きてしまうのでしょう?
それは女性ホルモンの影響です。
生理が始まる約2週間前から生理までの間に、体や心のコンディションを崩したり、お肌のトラブルが出たり、その不調に周期性があれば、それは女性ホルモンの乱れのせいてす。
私たち女性の体からでる一生分のホルモン量は、わずかティースプーン一杯ほどと言われます。
それをコントロールするには、規則正しい食事や生活リズムが大切です。

◎生活習慣の乱れ=ホルモン分泌の乱れ

体はホルモン分泌が乱れている事を、何らかの体の症状で伝えているのです。
私たちの体は、自分自身が食べたもので出来上がっていますが、食べ物には、体全体の栄養状態を高め、1つ1つの細胞を健康にしていく力、体の機能を底上げする力があります。
みなさんは体に必要な栄養十分にとれていますか?
ホルモンバランスを崩すと、PMS の症状は重くなるので、ストレスケアやバランスのとれた食事を心がけましょう。
ビタミンB 6、E 、鉄分、マグネシウムをしっかり補給しましょう。
例えば、鶏肉、バナナ、青魚、緑黄色野菜、大豆製品、海藻類などです。
逆に控えてほしいのは、ムクミのもとになる塩分、それにカフェインやアルコール等の刺激物です。

《なるべくとりたい食材例》
くろごま、アーモンド、無調整豆乳、バナナ、黒米、プルーン、緑黄色野菜、魚介類、納豆、ひじき、グレープフルーツ、exバージンオイル、そば、いちじく等
参考にしてみてくださいね。

一生付き合っていく体ですので、より健康で美しくいられた方が幸せですよね。
体が必要としている栄養をしっかりとることは、美しくいるために必要不可欠です。
生活習慣の見直しが、美しさの第一歩であり、実行出来れば必ず美しく、健康的に、体のホルモンバランスも整います。
基本となる食事から、ぜひ見直してみてくださいね。

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from新館

「頭のツボ」

新館 カウンセラー   高橋愛

高橋愛

最近、抜け毛・薄毛に悩む女性が増えてきたようです。
男性だけの悩みだと思われる方も多いですが、生活環境の変化や加齢、女性特有の出産後の脱毛症で悩まれている方も多いと思います。

今回は『頭のツボ』をお伝えします。
ツボを押してあげる事で、頭の血行がよくなり新陳代謝が上がり、抜け毛の防止、育毛効果があると言われています。ぜひ試してみて下さい。

【百会(ひゃくえ)】
位置:両耳の穴から上に向かい正中線(縦に頭を半分にした真ん中の線)とぶつかるところ。
▼効果:頭の血行をよくし、抜け毛や白髪予防。

【天中(てんちゅう)】
位置:首の後ろ2本の筋肉の外側のくぼみ(頭の付け根から1cm位上)。
▼効果:肩こりの緩和、顔色をよくする。赤顔を抑える。

【風池(ふうち)】
位置:首の後ろ、天中よりさらに上1cmくらいのところの生え際沿い。
▼効果:肩こりの緩和、頭痛、神経機能の鎮静、顔の艶をよくする。

【亜門(あもん)】
位置:後頭部の首の付け根にあるくぼみ(盆のくぼみ)。
▼効果:自律神経の調整、睡眠促進。

【曲ビン(きょくびん)】
位置:もみあげの付け根、横から見て眉毛の下あたり。
▼効果:自律神経の調整、頭痛の緩和。

【角孫(かくそん)】
位置:耳の上の生え際。
▼効果:耳鳴り、慢性中耳炎の痛み、目、うなじのこわばりを緩和。

【痛天(つうてん)】
位置:百会から正中線に沿い額方向へ2cmそこから耳方向へ3cm位のところ。
▼効果:頭痛、肩こりの緩和。 

一番はじめに出てきた百会は、全ての神経が集まっており、心と体両方に効果があると言われています。百会の場所だけでも覚えていて下さい。そして、ツボを押す際に何よりも効果的なのは「素手」で押す事です。家族や親しい人に押してもらうことで心理的効果も期待できるそうです。ツボ押しを習慣化させて、抜け毛を防止していきましょう!

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→ 2016年2月

  冷えと健康
  美顔本館 カウンセラーリーダー 佐和田典子
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  ボディ館 カウンセラー 小松崎薫
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