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2010年9月号

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INDEX

  光老化対策
  本館 サブ店長 小野恵子
  夏の冷えが招く秋の体調不良
  新館 カウンセラー 小野真由美
  夏の肌トラブル*あせも(汗疹)について
  新館 カウンセラー 真田飛鳥

from本館

「光老化対策」

本館 サブ店長   小野恵子

エルクレスト 代々木公園店 本館

今年の夏は猛暑でしたね(@_@)

紫外線も毎日怖い位に降り注いでいましたね。

皮膚の老化は

自然の老化…20%
光老化…80%

と言われています。

光老化とは、『紫外線』と紫外線を浴びる事によって体内でも作られている『活性酸素』がお肌をサビ(酸化)させて、シミ・シワ・タルミ・ニキビ等を作り老化させる事を言います。

光老化対策をする事で、お肌の老化の進行を緩やかにする事が出来ます。

紫外線の予防には、日焼け止め、お帽子、日傘、サングラスのご使用がオススメです。

活性酸素を除去するには、『抗酸化ビタミン(ビタミンC・ビタミンE・βカロチン)』や『抗酸化物質』、光老化のダメージを修復するには『ビタミンA』をお肌に取り入れる事が大変重要です。

また、普段から食べ物や飲み物からも摂取される事も大切です。

旬のお野菜では

《カボチャ》
栄養素:ビタミンC・ビタミンE・カロチン

《トマト》
栄養素:カロチン・リコピン・ビタミンC・ビタミンE・カリウム

トマトの赤色『リコピン』の抗酸化作用はβカロチンの2倍もあり、完熟するほどリコピンは増え、生で食べるより加熱した方が吸収率が良くなります。

《ナス》
栄養素:ポリフェノール・カリウム

ポリフェノール・アントシアニン・ナスニンに抗酸化作用があります。

《ゴーヤー》
栄養素:ビタミンC・カリウム

ビタミンCがなんとトマトの5倍!加熱してもなくなりません。

《ピーマン》
栄養素:ビタミンC・ビタミンE・カロチン・カリウム

ピーマンのビタミンPがビタミンCの酸化を防ぎ、加熱しても壊れにくく、緑のピーマンには抗酸化作用のクロロフィルが含まれています。

メディカルハーブティーでは

《ローズヒップ》
ビタミンCがなんとレモンの30~40倍も含まれており、熱湯でも壊れにくいという特性を持っています。


紫外線の予防とお肌の内外からビタミンと抗酸化物質を取り入れて、目指すは素肌美人で御座います(*^o^*)

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from新館

「夏の冷えが招く秋の体調不良」

新館 カウンセラー   小野真由美

エルクレスト 代々木公園店 新館

今年の夏は猛暑が続きましたがみなさんいかがお過ごしでしたか?

体調を崩される方が多くなる秋口、今回は夏の冷えと秋の体調不良の関係についてお話させていただきたいと思います。

オフィスや電車、レストランやデパートなどの公共施設では自分の体調に合わせて冷房の温度を調節するわけにもいかないので自分では気づかないうちに体が冷えてしまっている場合が少なくありません。

また夏の冷えは暑い屋外と冷房の効いた室内との出入りを繰り返すことにより体温を調節する自律神経のバランスが崩れることが主な原因です。

夏の冷えが蓄積し、血行が悪い状態を放っておくと秋口になって食欲がない、不眠などさまざまな症状に悩まされる事になります。

また血行不良や体温調節が乱れる自律神経失調状態に栄養不足、ストレス、睡眠不足や過労が加わるとホルモンバランスも乱れます。そうなると卵巣の老化を早め、月経異常から不妊症につながるおそれや30歳代で閉経を迎えることもあるといわれます。

冷えは頭痛、肩こり、腰痛、関節痛、むくみ、めまい、目の下のクマ、月経痛、月経不順などさまざまな症状を引き起こすほか、免疫力も低下するため万病のもとと言っても過言ではありません。

冷えによって代謝が落ちるとエネルギー消費量が少なくなり、食べる量がそれほど変わらなくても太りやすくなります。
また体の防御機能が働き内臓を冷えから守ろうとして脂肪を溜め込もうとしてしまいます。

冷えは体に不調をもたらすだけでなく痩せずらく太りやすい体をつくってしまいます!!

半身浴をして全身を温める、筋肉を鍛える、冷たい飲み物を避け腹巻きなどでお腹を温める、ストレッチなどをして血流を良くする、しょうがやねぎなど体を温める効果があるものを積極的に取り入れる。

あたりまえの冷え対策をもう一度見直して代謝を上げ、太りやすい冬を痩せやすい体で迎えましょう!

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from新館

「夏の肌トラブル*あせも(汗疹)について」

新館 カウンセラー   真田飛鳥

エルクレスト 代々木公園店 新館(旧ボディ館)

夏と言えば暑くて一年の中で一番よく汗をかく季節です!!
お肌も汗、紫外線などいろんなダメージをうけています(>_<)

今回は、夏の肌トラブルあせも(汗疹)についてお話しさせていただきます。
あせもができるのは、大量に汗をかいたときに、汗が皮膚の中にたまってしまうことが原因です。

汗は、汗管(かんかん)という管状の腺から分泌される体液です。汗腺があるのは皮膚の真皮の奥深く、そこから汗管という汗の通路が伸び、体の表面にある汗孔と呼ばれる出口に通じています。たまった汗は、皮膚の下にある汗管の周りの組織に漏れ出し、水ぶくれが生じたり、炎症を起こして、かゆみを伴う赤いブツブツができたりします。そのためあせもは「汗疹(かんしん)」と呼ばれます。

あせもができやすい場所は、頭、額、首、肘の内側、脚の付け根やお尻、膝の裏側など汗が乾きにくい部分。暑くて汗をかきやすい夏場以外でも、汗をかけばあせもができる可能性はあります。

あせもは3つの型があります。

◇水晶性汗疹(すいしょうせいかんしん)
最も外側の皮膚の角質層に汗がたまってできる「あせも」です。皮膚を露出している顔などに小さな水ぶくれができるものです。かゆみなど自覚症状がありません。

◇紅色汗疹(こうしょくかんしん)
あせもは洋服のこすれるところにできます。一般にあせもというとこの型をさし、赤いブツブツができます。角質のすぐ下の層がつまったもので、細菌(ブドウ球菌)が入ると、膿をもつことがあります。湿疹を起こすことがあり、チクチクとしたかゆみがあります。

◇深在性汗疹(しんざいせいかんしん)
まれなあせもです。紅色汗疹が悪化したもので、青白い色をしていて、鳥肌のようになります。皮膚の深い表皮の下層や真皮に汗がつまっておきるものです。全身倦怠感、動悸、悪心、めまいなどの全身症状が生じますが、かゆみはありません。


◇あせもの予防法◇
1:シャワーで汗を流す、冷たい濡れタオルで拭き取る
2:衣類はできるだけ通気性のよいものを着用する
3:エアコンなど有効に使って湿度と温度を適度に調整する

まだまだ暑い日が続きますが、体調にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さいませ(^-^)v

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