近年デスクワークやスマートフォンの普及によって
肩や首が前方に変位してしまっている人が非常に多くなっています
このような姿勢では、見た目が格好悪いだけでなく
身体の前後の筋肉バランスが崩れ
関節や筋肉に負担がかかり、肩こりや首こり、頭痛など様々な症状の原因となります
本来正しいアライメントでは、骨格で身体を支えられているため
筋肉の負担は最小限になっています
脊柱の支持は筋肉や靭帯があらゆる部位に存在し
独特の静的支持と動的機能を持っています
それは機能単位によって成り立っており
最小機能単位は2つの脊椎と1つの椎間板です
不良姿勢では、このような機能単位がうまく働かなくなり
それを補うために一定の筋肉や靭帯に負担がかかるようになります
これが上半身で特徴的な場合に起こるのが
Upper cross syndrome(上部交差症候群)で
緊張、短縮筋している姿勢筋として
?斜角筋
?胸筋
?僧帽筋上部線維
?胸鎖乳突筋
?後頭下筋群