肩こり、腰痛予防にオススメのエクササイズ[ゆがみ、姿勢]
(2015-01-16 11:32:02) by 中込慶一


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デスクワークなどで不良姿勢が続き、体がゆがんでしまう人が非常に多く

普段の生活で正しい姿勢を身につけるとともに

その姿勢を維持するための筋肉をつけることが必要です

<画像:ucs0857.jpg>


このような体のゆがみは、様々な不定愁訴(頭痛、肩こり、冷えなど)の原因となります

人間工学の観点からパソコンに向かう時の理想の状態として

以下のようなものがあります

1.スクリーンの高さ:スクリーンから目までを38~45?にする

2.肘掛もその人の体格に合わせて調整する

3.セルフストレッチ:上部僧帽筋、大胸筋

4.適度な休み


具体的なものとして、できれば1、2時間おきに2~3分歩く

Brugger's呼吸法などがあります

Brugger's法は、長時間座ることの多い人に適したホームケアアドバイスで

姿勢を矯正する手順を示す方法です

典型的な前かがみのデスクワーク姿勢を続けると

前方で胸郭(肋骨、胸骨、胸椎で構成される)が圧迫され

呼吸時に動かなくなることで呼吸が浅くなり、疲れやすくなります


<画像:bp4678.jpg>

<画像:thorax.jpg>

また、首や背中、腰の関節、筋肉にも過剰な負担がかかります

同じ姿勢を20分以上続けると関節の安定に関わる靭帯が引き伸ばされ

元に戻らなくなるヒステリシスが起こります


<画像:bp0987.jpg>

(20分間同じ姿勢をするのと、瞬間的に捻挫をしたのでは

靭帯の引き伸ばされ方が同じという研究結果もあります)


Brugger's法 (座っている場合)

Brugger's法は、上体と上肢の伸筋群を刺激することによって

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